人間ドックに行ってきた [イベント]
年に1度の人間ドック。
ちょうど桜の咲く時期に行ってきた。
場所は某クリニック。
この日は人生初の胃の内視鏡検査を行う。
ここ数年のバリウム検査では、胃が荒れていると何度も注意が出た。
おそらく酒の飲み過ぎか、辛いものの食べ過ぎによるものではないかと思っていたのだが、毎年指摘されるのはやはり気になる。
そこで内視鏡検査で胃の中を見てもらい、スッキリとしたいと思っていた。
それとバリウムを検査の直後は、アルコールが飲めないのがBad。
そうとも知らずに数年前、バリウム検査を終えたところで、今日は水分を多めに摂ってくださいと言われたので、その言葉通り人間ドックが終わった直後に、コンビニで缶ビールを買って1~2本空けた。
するとその日の夕方に、それはやってきた。
なんだかとてもお腹が痛いのである。
それも歩いたり、咳をしたり、少しでも体を動かすと痛い。
と言うか、猛烈に痛い。
しばらく様子を見るが、ますます痛くなるのでネットで調べてみると、バリウム直後のアルコールはご法度。
なんとバリウムがアルコールと反応して、固まってしまうと書いてある。
しかも最悪の場合、このまま固まって、出なくなってしまうらしい。
え~、それは困る。
もし出なくなったら、お腹を切らなければいけないのだろうかなどと考えるが、とにかくお腹が痛い。
でもガマンするしかないので、必死にこらえた。
で、結局はバリウムは出てきてくれて、事なきを得たのだが、それ以来、人間ドックの日は、夕方までビールを飲まないことにした。
検査の後に一杯が最高にうまいのだが・・・
などと言う悩みも、内視鏡であれば問題なし。
この日は検査終了後すぐに飲めるように、缶ビール持参で望んだのであった。
しかも保冷財つきで準備万端。
さて検査の方だが、順調に進む。
ところが肺機能検査で異常が出た。
口から思いっきり息を拭き出す検査で、数値が異常に低いらしい。
再検査するが同等の数値。
喘息などある方と、同等の数値しか出ていないらしい。
元々長距離走などの呼吸に負荷の掛かる競技は苦手だったのだが、もしかしてこのせいなのかも知れない。
さて最後の方になり、いよいよ内視鏡検査。
実はこのクリニック、口から入れる内視鏡と、鼻から入れる内視鏡の2種類から選択できる。
口からの方は非常に苦しいと聞いていたので、迷わず鼻からの方を予約していた。
まず検査室前の待合室に入る。
数分で呼ばれ、枕の無いベットに横になる。
そして鼻にスプレーをされる。
おそらく、鼻の通りをよくするための薬と思われる。
5分ほど待つと次は注射器のようなもので、鼻にゼリー状のものを入れられる。
これが麻酔である。
ゼリー状の物体は鼻の下から上の方に動いていき、ついには喉の方に達する。
この時プールで鼻に水が入った時のように、鼻がツーンとする。
なるほど、、、鼻と喉に麻酔をかけるため、枕の無いベットで横にさせられているのか。
再び5分ほど待つと、もう一度ゼリー状のものを注入され終了。
ところで待っている間、奥の検査室の方からはものすごい音が聞こえてくる。
「ウォェーーー、ウェーーー」と。
おそらく口からの検査の方だろう。
かなり辛そうで、お気の毒。
さていよいよ私の順番になり呼ばれる。
検査室のベットに左側を下にして横になり説明を受ける。
気になる内視鏡は、太さ5mmくらいだろうか。
黒いチューブ上の先端には、赤緑青(だったと思う)に光る、カメラ部が見える。
さていよいよ検査。
やや緊張する。
左の鼻から内視鏡を入れる。
少し違和感。
鼻の奥に入り、喉の方へ。
この辺が一番辛いらしい。
確かに逆V字形になっている箇所を通るので、内視鏡が当たる。
やや違和感を覚えるが、過去色々痛い思いをしてきた経験があるので、これくらい平気である。
なんだか喉に何かがつっかえた状態が続いている感じである。
そうして検査は続く。
要所要所で撮影しながら、胃の奥の方へ。
かなり奥の方、おへその手前くらいまで入れている印象。
さて検査は3~4分ほどで終了し、後は内視鏡を抜き取るだけ。
抜く時も多少違和感があるが、何とか終了。
検査自体は5分ほどだろうか。
これならそれほど辛くないので、これからはバリウム検査はやめようと思った。
さて全ての検査が終了。
最後にドクターから結果を聞く。
まず肥満度はマイナス9。
もう少し体重が減ると、やせ気味になってしまうらしい。
続いて血液検査の結果は、脂質が高めなので休肝日を設けるよう言われる。
分かっているのだが、やめられない。
風邪とかで具合が悪い時は休肝日にしているのだが。
続いて肺機能。
やはり少し異常なので、咳、痰、息切れなどの症状があったら、呼吸器内科を受診するように言われる。
そして最後に内視鏡の結果。
こちらはまったく問題なし。
綺麗な胃だったようで、気にしていた炎症なども認められなかった。
これにて検査は終了。
早速缶ビールをいただきたいところだが、麻酔後は一定期間何も口にしてはいけないそうで、30分ほど待つ。
ところでこの間、鼻が出て困った。
おそらく鼻の内部が刺激され、敏感になっているためだろう。
なんども鼻をかみこらえる。
しかしこれは花粉症の方だと特にこの時期、とても辛い状況になるのではないかと思う。
さて30分ほど待ちいよいよ解禁。
早速缶ビールをいただく。
あ~、うまい。
先ほど酒を控えるように言われたばかりなのだが、一仕事?後の一杯は、最高である。
ところでこのクリニック、人間ドックに食事がついているらしい。
Diningに行ってみる。
こちらが本日の献立。
外が見える席に着席。
この日のメニューは677kcal。
どれどれ、ご飯1膳は150gで252kcalとある。
普段社食でこの3倍ほどいただいているので、ご飯だけで750kcal位になるのか・・・
などと考えながら待つ。
春のお食事が運ばれてきた。
ご飯はお替りできるらしい。
メバルの煮付け(94kcal)
刺し身の盛り合わせ(61kcal)
しんじょうと若竹の炊き合せ(56kcal)
春野菜のソテー(85kcal)
オクラとひじきの和え物(27kcal)
白菜漬け(3kcal) おはぎ(90kcal)
手毬麩と菜の花の澄まし(9kcal)
ご飯(252kcal)
さすがどれもカロリーが控えめで、たくさんの品目がいただけるメニュー。
味付けは一般の方にはかなり薄く感じるだろうが、薄味好みの私にはちょうどいい。
当然ご飯をおかわりする。
本当はもう1杯くらいいただきたかったのだが、ガマンする。
ところでその後の鼻の状態だが、帰宅後もしばらくは鼻が出た。
その鼻も数時間で止まった。
その後は鼻の中の違和感が少し続いた。
やや痛みを伴う感じ。
ただし翌朝起きた時は、いつもと変わらない状態に戻っていた。
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ちょうど桜の咲く時期に行ってきた。
場所は某クリニック。
この日は人生初の胃の内視鏡検査を行う。
ここ数年のバリウム検査では、胃が荒れていると何度も注意が出た。
おそらく酒の飲み過ぎか、辛いものの食べ過ぎによるものではないかと思っていたのだが、毎年指摘されるのはやはり気になる。
そこで内視鏡検査で胃の中を見てもらい、スッキリとしたいと思っていた。
それとバリウムを検査の直後は、アルコールが飲めないのがBad。
そうとも知らずに数年前、バリウム検査を終えたところで、今日は水分を多めに摂ってくださいと言われたので、その言葉通り人間ドックが終わった直後に、コンビニで缶ビールを買って1~2本空けた。
するとその日の夕方に、それはやってきた。
なんだかとてもお腹が痛いのである。
それも歩いたり、咳をしたり、少しでも体を動かすと痛い。
と言うか、猛烈に痛い。
しばらく様子を見るが、ますます痛くなるのでネットで調べてみると、バリウム直後のアルコールはご法度。
なんとバリウムがアルコールと反応して、固まってしまうと書いてある。
しかも最悪の場合、このまま固まって、出なくなってしまうらしい。
え~、それは困る。
もし出なくなったら、お腹を切らなければいけないのだろうかなどと考えるが、とにかくお腹が痛い。
でもガマンするしかないので、必死にこらえた。
で、結局はバリウムは出てきてくれて、事なきを得たのだが、それ以来、人間ドックの日は、夕方までビールを飲まないことにした。
検査の後に一杯が最高にうまいのだが・・・
などと言う悩みも、内視鏡であれば問題なし。
この日は検査終了後すぐに飲めるように、缶ビール持参で望んだのであった。
しかも保冷財つきで準備万端。
さて検査の方だが、順調に進む。
ところが肺機能検査で異常が出た。
口から思いっきり息を拭き出す検査で、数値が異常に低いらしい。
再検査するが同等の数値。
喘息などある方と、同等の数値しか出ていないらしい。
元々長距離走などの呼吸に負荷の掛かる競技は苦手だったのだが、もしかしてこのせいなのかも知れない。
さて最後の方になり、いよいよ内視鏡検査。
実はこのクリニック、口から入れる内視鏡と、鼻から入れる内視鏡の2種類から選択できる。
口からの方は非常に苦しいと聞いていたので、迷わず鼻からの方を予約していた。
まず検査室前の待合室に入る。
数分で呼ばれ、枕の無いベットに横になる。
そして鼻にスプレーをされる。
おそらく、鼻の通りをよくするための薬と思われる。
5分ほど待つと次は注射器のようなもので、鼻にゼリー状のものを入れられる。
これが麻酔である。
ゼリー状の物体は鼻の下から上の方に動いていき、ついには喉の方に達する。
この時プールで鼻に水が入った時のように、鼻がツーンとする。
なるほど、、、鼻と喉に麻酔をかけるため、枕の無いベットで横にさせられているのか。
再び5分ほど待つと、もう一度ゼリー状のものを注入され終了。
ところで待っている間、奥の検査室の方からはものすごい音が聞こえてくる。
「ウォェーーー、ウェーーー」と。
おそらく口からの検査の方だろう。
かなり辛そうで、お気の毒。
さていよいよ私の順番になり呼ばれる。
検査室のベットに左側を下にして横になり説明を受ける。
気になる内視鏡は、太さ5mmくらいだろうか。
黒いチューブ上の先端には、赤緑青(だったと思う)に光る、カメラ部が見える。
さていよいよ検査。
やや緊張する。
左の鼻から内視鏡を入れる。
少し違和感。
鼻の奥に入り、喉の方へ。
この辺が一番辛いらしい。
確かに逆V字形になっている箇所を通るので、内視鏡が当たる。
やや違和感を覚えるが、過去色々痛い思いをしてきた経験があるので、これくらい平気である。
なんだか喉に何かがつっかえた状態が続いている感じである。
そうして検査は続く。
要所要所で撮影しながら、胃の奥の方へ。
かなり奥の方、おへその手前くらいまで入れている印象。
さて検査は3~4分ほどで終了し、後は内視鏡を抜き取るだけ。
抜く時も多少違和感があるが、何とか終了。
検査自体は5分ほどだろうか。
これならそれほど辛くないので、これからはバリウム検査はやめようと思った。
さて全ての検査が終了。
最後にドクターから結果を聞く。
まず肥満度はマイナス9。
もう少し体重が減ると、やせ気味になってしまうらしい。
続いて血液検査の結果は、脂質が高めなので休肝日を設けるよう言われる。
分かっているのだが、やめられない。
風邪とかで具合が悪い時は休肝日にしているのだが。
続いて肺機能。
やはり少し異常なので、咳、痰、息切れなどの症状があったら、呼吸器内科を受診するように言われる。
そして最後に内視鏡の結果。
こちらはまったく問題なし。
綺麗な胃だったようで、気にしていた炎症なども認められなかった。
これにて検査は終了。
早速缶ビールをいただきたいところだが、麻酔後は一定期間何も口にしてはいけないそうで、30分ほど待つ。
ところでこの間、鼻が出て困った。
おそらく鼻の内部が刺激され、敏感になっているためだろう。
なんども鼻をかみこらえる。
しかしこれは花粉症の方だと特にこの時期、とても辛い状況になるのではないかと思う。
さて30分ほど待ちいよいよ解禁。
早速缶ビールをいただく。
あ~、うまい。
先ほど酒を控えるように言われたばかりなのだが、一仕事?後の一杯は、最高である。
ところでこのクリニック、人間ドックに食事がついているらしい。
Diningに行ってみる。
こちらが本日の献立。
外が見える席に着席。
この日のメニューは677kcal。
どれどれ、ご飯1膳は150gで252kcalとある。
普段社食でこの3倍ほどいただいているので、ご飯だけで750kcal位になるのか・・・
などと考えながら待つ。
春のお食事が運ばれてきた。
ご飯はお替りできるらしい。
メバルの煮付け(94kcal)
刺し身の盛り合わせ(61kcal)
しんじょうと若竹の炊き合せ(56kcal)
春野菜のソテー(85kcal)
オクラとひじきの和え物(27kcal)
白菜漬け(3kcal) おはぎ(90kcal)
手毬麩と菜の花の澄まし(9kcal)
ご飯(252kcal)
さすがどれもカロリーが控えめで、たくさんの品目がいただけるメニュー。
味付けは一般の方にはかなり薄く感じるだろうが、薄味好みの私にはちょうどいい。
当然ご飯をおかわりする。
本当はもう1杯くらいいただきたかったのだが、ガマンする。
ところでその後の鼻の状態だが、帰宅後もしばらくは鼻が出た。
その鼻も数時間で止まった。
その後は鼻の中の違和感が少し続いた。
やや痛みを伴う感じ。
ただし翌朝起きた時は、いつもと変わらない状態に戻っていた。
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2014-05-30 06:00
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