2015年ツーリング⑤富士山方面 [オートバイ]
当ブログツーリング記事常連のO氏。
O氏の所有車として過去、CB1100RD、CBX、CBR1000R SPなどが当ブログに登場したが、実はまだ登場していないモデルがある。
それが今回初登場となる、RVT1000R SP2(北米仕様)である。
これはスーパーバイク世界選手権用のホモロゲーションマシンとして開発されたモデル。
2003年式なのに300mileしか走っていない、ド新車状態である。
そのRVT1000R SP2が今回車検とのことで、ユーザー車検初体験のO氏より、車検に付き合ってほしいと依頼があったので行ってみた。
車検場のある神奈川運輸支局には8:30頃到着。
なおこの日はとても暑かったので、CB1100FではなくX1で向かった。
こちらの代書屋で自賠責保険(13,640円)に加入し、車検に必要な書類をもらう。
書類はいつも購入していたのだが、前回CBの車検時にここで書類を無料でもらえることを知り、今回もここで自賠責保険に加入した。
続いてこちらで重量税印紙(3,800円)と検査用印紙(1,700円)を購入。
確かCBの時の重量税は5,000円だったと思い調べてみると、基本は3,800円なのだが、13年経過で4,400円、18年経過で5,000円と値上げされるらしい。
なんというひどい話なのだろう。
古いオートバイを大切にして乗っているだけなのに、なぜそこで重量税に差が出るのだろうか???
そもそも重量税って重さの税のことでしょ。
なぜ年式で差が出るのか、どこをどう考えても理解ができないし、まったく意味が分からない。
続いて受付を済ませる。
予約してあったので全く問題なし。
検査コースに向かったのは9:00頃。
既に開始待ちの車両が並んでいる。
我々は2輪のコースに向かう。
ここでO氏に受験の心得をレクチャー。
しばらくすると検査が開始される。
ここで気になったのは、排ガス検査があるのかないのかという事。
検査官に聞こうと思ったのだが、書類を見て「ガス検あり」と言っていたので、聞かずに済んだ。
O氏には排ガス検査用のプローブをマフラーに突っ込むよう、事前に伝えられてよかった。
いよいよO氏の順番。
ここで失敗したのは、RVT1000R SP2は後輪でスピードを検知するという事。
私のCBは前輪なのだが、後輪で検知する車両があること自体を知らなかった。
スピードメーター検査で前輪が回ってもスピードが上がらないことにO氏が気付き、検査官に申告して対応してもらえたので大丈夫だったが、今後は認識しておこう。
でもこのおかげで、検査官がO氏にマンツーマンで付いてくれるようになったのはラッキーだった。
次の失敗はヘッドライトが2灯式だったという事。
片方のライトにカバーしておかなければならなかったのだが、これも抜けていた。
確かに4輪の検査ではいつもカバーしていたのだが、RVT1000R SP2を見るのがこの日初めてだったので、2灯式という事に気づいていなかった。
これについては、マンツーマン検査官が片方のライトを手で隠して検査してくれた。
で、最大の難関のライトの検査。
と言うのも、以前O氏が自分でヘッドライトを交換したという。
後軸がズレているかもしれないので、NGになる可能性は高い。
案の定、1回目の検査は「×」となる。
続いて2回目の検査。
この時、O氏はマンツーマン検査官からコツを聞いたそうで、その通りにしたら「○」となった。
よしラッキー。
記録器での記録もマンツーマン検査官がやってくれて至れり尽くせり。
その後も問題なく検査終了。
時刻は9:20頃なので、並び始めて20分、検査自体は5分程度と今回も楽々であった。
O氏も楽しかったと言ってくれたのでよかった。
これで2輪4台、4厘大の車検費用が抑えられそうである。
さてこの後、O氏からどこかに走りに行こうとのお誘い。
ここにはX1で来てしまっているので、O氏と一緒に一旦自宅に戻る。
すぐにCBの準備をして10:20頃出発
保土ヶ谷バイパスから東名高速に入る。
平日昼間のせいか、高速道路はスムーズに進む。
ただし気温がとても高く、走っていて異常に喉が渇いてくる。
自宅から1時間強走ったところで、足柄SAに入る。
ここで改めてRVT1000R SP2を見てみる。
北米仕様のみにあるRC51の表記。
左右にある大型のラジエター。
O氏の話では、この熱の影響で付近のフレーム部は火傷しそうなほど熱くなるらしい。
ちなみにこのラジエター、我が家にあるモチ焼き用の網にそっくり。
未来的なメーター。
と言っても2003年式なので、12年前になるのだが。
一番気に入ったのが、このテールライト付近。
堂々とした印象のテールライトは、CBのデザインに通ずるものがある。
さてお腹も空いたところなので、SA内のレストランでランチとする。
ハンバーグなどいただき、水も何杯かおかわりして水分補給も完了。
ランチの後は東名高速を御殿場ICで下り、富士スカイライン方面へ向かう。
陸上自衛隊滝ヶ原駐屯地を通過し23号線、152号線を快走。
やはり平日は空いていていい。
そして途中の気温計は27度の表示。
高度を上げるに連れ、だいぶ涼しくなっていい感じ。
気分良く走り13:40頃、水ヶ塚公園駐車場に到着。
ここはマイカー規制期間の、富士宮口五合目行きのシャトルバス発着場所。
駐車料金は1,000円だが、1時間以内は無料との事。
ここがシャトルバスのチケット売場。
近々富士登山したいと考えていたので、ここで情報収集をした。
ところで富士山方面はガスが出ていて見えない状態。
それが30分ほど休憩している間に、ガスが下りてきて辺りも白くなってきた。
ガスも出てきたし、そろそろ1時間になるので出発する。
涼しくて気持ちよかった。
さてこの先5合目まで行けないのは分かっていたが、行けるところまで行くことにする。
152号線を数キロ進んだ、5合目への分岐に到着。
ここは標高1460m、気温は19度と少し寒いくらい。
ここから先は登れないので、Uターンして今来た道を戻る。
御殿場ICから東名高速に乗り、次に休憩したのは足柄SA。
ここに来るまでに徐々に気温が上がり、かなり暑い状態に戻ってしまう。
ここで宝くじ売場を発見。
サマージャンボを購入。
O氏は好物のソフトクリームを購入。
400円と高いがおいしいと言っていた。
この先は順調に東名高速を進む。
そして増々気温が上がってくる。
足柄SAからはノンストップで走行し、東名高速を横浜町田ICで下りる。
その後、保土ヶ谷バイパス途中でO氏と別れる。
自宅付近まで戻り、最後にスタンドで給油。
暑くて大変だったけれど、車検含め楽しい1日であった。
【旅メモ】
2015年7月14日(火)
本日の走行:210.0km
燃料:10.5L
燃費:20.0km/L
東名横浜町田~東名御殿場:1,590円
東名御殿場~東名横浜町田:1,590円
保土ヶ谷バイパス~東名横浜町田IC~東名御殿場IC~401号線~R246~23号線~152号線~23号線~152号線~R246~401号線~東名御殿場IC~東名横浜町田IC~保土ヶ谷バイパス
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O氏の所有車として過去、CB1100RD、CBX、CBR1000R SPなどが当ブログに登場したが、実はまだ登場していないモデルがある。
それが今回初登場となる、RVT1000R SP2(北米仕様)である。
これはスーパーバイク世界選手権用のホモロゲーションマシンとして開発されたモデル。
2003年式なのに300mileしか走っていない、ド新車状態である。
そのRVT1000R SP2が今回車検とのことで、ユーザー車検初体験のO氏より、車検に付き合ってほしいと依頼があったので行ってみた。
車検場のある神奈川運輸支局には8:30頃到着。
なおこの日はとても暑かったので、CB1100FではなくX1で向かった。
こちらの代書屋で自賠責保険(13,640円)に加入し、車検に必要な書類をもらう。
書類はいつも購入していたのだが、前回CBの車検時にここで書類を無料でもらえることを知り、今回もここで自賠責保険に加入した。
続いてこちらで重量税印紙(3,800円)と検査用印紙(1,700円)を購入。
確かCBの時の重量税は5,000円だったと思い調べてみると、基本は3,800円なのだが、13年経過で4,400円、18年経過で5,000円と値上げされるらしい。
なんというひどい話なのだろう。
古いオートバイを大切にして乗っているだけなのに、なぜそこで重量税に差が出るのだろうか???
そもそも重量税って重さの税のことでしょ。
なぜ年式で差が出るのか、どこをどう考えても理解ができないし、まったく意味が分からない。
続いて受付を済ませる。
予約してあったので全く問題なし。
検査コースに向かったのは9:00頃。
既に開始待ちの車両が並んでいる。
我々は2輪のコースに向かう。
ここでO氏に受験の心得をレクチャー。
しばらくすると検査が開始される。
ここで気になったのは、排ガス検査があるのかないのかという事。
検査官に聞こうと思ったのだが、書類を見て「ガス検あり」と言っていたので、聞かずに済んだ。
O氏には排ガス検査用のプローブをマフラーに突っ込むよう、事前に伝えられてよかった。
いよいよO氏の順番。
ここで失敗したのは、RVT1000R SP2は後輪でスピードを検知するという事。
私のCBは前輪なのだが、後輪で検知する車両があること自体を知らなかった。
スピードメーター検査で前輪が回ってもスピードが上がらないことにO氏が気付き、検査官に申告して対応してもらえたので大丈夫だったが、今後は認識しておこう。
でもこのおかげで、検査官がO氏にマンツーマンで付いてくれるようになったのはラッキーだった。
次の失敗はヘッドライトが2灯式だったという事。
片方のライトにカバーしておかなければならなかったのだが、これも抜けていた。
確かに4輪の検査ではいつもカバーしていたのだが、RVT1000R SP2を見るのがこの日初めてだったので、2灯式という事に気づいていなかった。
これについては、マンツーマン検査官が片方のライトを手で隠して検査してくれた。
で、最大の難関のライトの検査。
と言うのも、以前O氏が自分でヘッドライトを交換したという。
後軸がズレているかもしれないので、NGになる可能性は高い。
案の定、1回目の検査は「×」となる。
続いて2回目の検査。
この時、O氏はマンツーマン検査官からコツを聞いたそうで、その通りにしたら「○」となった。
よしラッキー。
記録器での記録もマンツーマン検査官がやってくれて至れり尽くせり。
その後も問題なく検査終了。
時刻は9:20頃なので、並び始めて20分、検査自体は5分程度と今回も楽々であった。
O氏も楽しかったと言ってくれたのでよかった。
これで2輪4台、4厘大の車検費用が抑えられそうである。
さてこの後、O氏からどこかに走りに行こうとのお誘い。
ここにはX1で来てしまっているので、O氏と一緒に一旦自宅に戻る。
すぐにCBの準備をして10:20頃出発
保土ヶ谷バイパスから東名高速に入る。
平日昼間のせいか、高速道路はスムーズに進む。
ただし気温がとても高く、走っていて異常に喉が渇いてくる。
自宅から1時間強走ったところで、足柄SAに入る。
ここで改めてRVT1000R SP2を見てみる。
北米仕様のみにあるRC51の表記。
左右にある大型のラジエター。
O氏の話では、この熱の影響で付近のフレーム部は火傷しそうなほど熱くなるらしい。
ちなみにこのラジエター、我が家にあるモチ焼き用の網にそっくり。
未来的なメーター。
と言っても2003年式なので、12年前になるのだが。
一番気に入ったのが、このテールライト付近。
堂々とした印象のテールライトは、CBのデザインに通ずるものがある。
さてお腹も空いたところなので、SA内のレストランでランチとする。
ハンバーグなどいただき、水も何杯かおかわりして水分補給も完了。
ランチの後は東名高速を御殿場ICで下り、富士スカイライン方面へ向かう。
陸上自衛隊滝ヶ原駐屯地を通過し23号線、152号線を快走。
やはり平日は空いていていい。
そして途中の気温計は27度の表示。
高度を上げるに連れ、だいぶ涼しくなっていい感じ。
気分良く走り13:40頃、水ヶ塚公園駐車場に到着。
ここはマイカー規制期間の、富士宮口五合目行きのシャトルバス発着場所。
駐車料金は1,000円だが、1時間以内は無料との事。
ここがシャトルバスのチケット売場。
近々富士登山したいと考えていたので、ここで情報収集をした。
ところで富士山方面はガスが出ていて見えない状態。
それが30分ほど休憩している間に、ガスが下りてきて辺りも白くなってきた。
ガスも出てきたし、そろそろ1時間になるので出発する。
涼しくて気持ちよかった。
さてこの先5合目まで行けないのは分かっていたが、行けるところまで行くことにする。
152号線を数キロ進んだ、5合目への分岐に到着。
ここは標高1460m、気温は19度と少し寒いくらい。
ここから先は登れないので、Uターンして今来た道を戻る。
御殿場ICから東名高速に乗り、次に休憩したのは足柄SA。
ここに来るまでに徐々に気温が上がり、かなり暑い状態に戻ってしまう。
ここで宝くじ売場を発見。
サマージャンボを購入。
O氏は好物のソフトクリームを購入。
400円と高いがおいしいと言っていた。
この先は順調に東名高速を進む。
そして増々気温が上がってくる。
足柄SAからはノンストップで走行し、東名高速を横浜町田ICで下りる。
その後、保土ヶ谷バイパス途中でO氏と別れる。
自宅付近まで戻り、最後にスタンドで給油。
暑くて大変だったけれど、車検含め楽しい1日であった。
【旅メモ】
2015年7月14日(火)
本日の走行:210.0km
燃料:10.5L
燃費:20.0km/L
東名横浜町田~東名御殿場:1,590円
東名御殿場~東名横浜町田:1,590円
保土ヶ谷バイパス~東名横浜町田IC~東名御殿場IC~401号線~R246~23号線~152号線~23号線~152号線~R246~401号線~東名御殿場IC~東名横浜町田IC~保土ヶ谷バイパス
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2015-09-07 06:00
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リアのスプロケを40→44に変更!ダッシュ重視仕様にしました。
by O氏 (2015-09-14 15:06)
今度RVTで走りに行きましょう。
by 旅人 (2015-09-23 00:42)