【国内】Mercedes-Benz V-Class 発表

メルセデスベンツ日本株式会社は、新型V-Classを発表した。



1998年の初代から数えて3代目のモデルとなる。



ボディは標準、ロング、エクストラロングの3タイプ。



ボディサイズは全長4905mm/5150mm/5380mm×全幅1930mm×全長1880mmの堂々としたサイズ。



パワーユニットには全てディーゼルエンジンを搭載。



2.2リッター直列4気筒BlueTECエンジンから、最高出力163ps/3800rpm、最大トルク38.kgm/1400-2400rpmを発生。



JC08モード燃費は15.3km/Lと、先代の3.5リッターV6ガソリンエンジンと比較して最大125%向上している。



このエンジンは、DPF（粒子状物質除去フィルター）でPM（粒子状物質）を除去した排出ガスに、尿素水溶液AdBlueを噴射し熱反応によってアンモニアを生成させた後に、SCR触媒コンバーターで化学反応（還元作用）を発生させ、有害なNOx（窒素酸化物）を大幅に削減するディーゼル排出ガス処理システムを採用し、日本のポスト新長期規制に適合している。



足回りにはV220d TRENDを除く全車に、AGILITY CONTROLサスペンションを採用。



フロントにマクファーソンストラット、リアにセミトレーリングアーム付きの独立懸架式を搭載。



さらに走行状況に応じて減衰力を調整するセレクティブダンピングシステムを採用している。


フラットなフロアのシートは2列目は独立シート、3列目はベンチシートで7人乗りとなる。



脱着可能なシートを採用し、2列目を後ろ向きにセットして5人が向かい合って座る状態にしたり、後席を2座のみにして室内を広々と使ったショーファードリブン仕様としたり、2列目と3列目を取り外して広い荷物スペースにしたりすることが可能。



ラゲッジ容量は、標準が720～4500リッター、ロングが1,030 ～5,000リッター、エクストラロングが1,410～5,500リッターとなる。



ラゲッジルームには、狭い駐車場でも開閉でき小物などの積み下ろしに便利な、開閉式 開閉式 リアウィンドリアウィンドウを採用。



装備面では長時間走行時のドライバーの疲労や眠気を70以上パラメータで検知して警告するアテンションアシストや、走行中の横風に対して車両片側のブレーキ制御を行うことでより安定した走行をサポートするクロスウインドアシストを全車に標準装備。



さらに追突のリスクを低減するレーダー型衝警告システムCPA（衝突警告システム）、最適な車間距離を自動で維持するともに先行車が停止した場合は減速てするディストロニック・プラス、ドアミラーの死角範囲をレーダーによってモニターし危険性警告するブラインドスポットアシスト、車線逸脱をステアリングの微振動で警告するレーンキーピングアシスト、危険を察知した際に安全装備の効果を最大限に高めるPRE-SAFEなどを含む先進の安全運転支援システムレーダーセーフティーパッケージを設定してる。



なお全モデルが新エコカー減税（重量税、取得税 免税）および自動車グリーン税制優遇措置（翌年度自動車税75%減税）の対象となる。



価格などは下記の通りとなる。






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