Mercedes-Benz C-Class 220d STATIONWAGON Sportsに試乗してきた [車]
Mercedes-Benz GLA-Classに試乗の際、気になっていたディーゼルモデルのC-Class 220dに試乗してきた。
試乗したのはC-Class 220d STATIONWAGON Sportsの本革仕様。
ボディカラーはメタリックのオブシディアンブラック。
エクステリアはかなりエレガントな雰囲気。
ディーゼルモデルのC220dは、先日追加されたばかりの最新型。
インテリアはS-Classにも通じるデザイン。
来年モデルチェンジ予定のE-Classよりも上質な印象。
このモデルのシートは本革使用。
ちなみにこちらはC180 STATIONWAGON AVANTGARDEのレザーツインシート。
シートの両側が合皮になっている。
リアシートはレッグスペース含め広々している。
ラゲッジルーム容量は標準で470L。
このボタンでリアシートが倒れる。
奥には小物入れスペースがある。
反対側にはエマージェンシーキットが収納可能で、その前には12V電源装備。
GLA同様に、DCソケットの容量はMAX15Aと表記がある。
セカンドシートを倒すと、ラゲッジルーム容量は1,490Lとなる。
この状態でのラゲッジルームの長さはフロントシートの位置にもよるが、1800mm程度と十分な長さ。
ラゲッジルーム下部の収納スペースには、組み立て式のカゴが入っている。
カゴを取り出すと深いスペースが出現。
運転席に移動する。
センターコンソール部のデザインは素晴らしい。
小物入れ内部にはMAX15Aの12V電源装備。
その手前にあるのはCOMAND System。
指で触れることで、カーソル移動、文字入力などができるタッチパッドやコントローラーで、スマホの操作の様に、直感的に操作できる。
センターコンソール部の収納。
なおセンターコンソールのアームレスト部は前後にスライドしない。
ドア部の電動シートの調整ボタンなどは、S-Classと同様なもの。
上部のスイッチとライト類。
パワーユニットは2.2リッター直列4気筒ターボディーゼルエンジンを搭載。
最高出力170ps/3000-4200rmp、最大トルク40.8kgm/1400-2800rmpを発生。
ミッションは電子制御9速A/T、ちなみにC220d以外は電子制御7速A/Tとなる。
排気ガスはまったくディーゼル臭を感じさせない。
これは排出ガスに尿素水溶液AdBlueを噴射して化学反応をさせ、有害な窒素酸化物を大幅に削減する尿素SCRディーゼル排出ガス処理システム、BlueTECによるもの。
給油口隣にはAdBlueの散り入れ口がある。
なおC220d STATIONWAGON Sportsの他に、C180 STATIONWAGON AVANTGARDEがあったので比較してみた。
Sportsのバンパー下部は、ハの字型のAMGデザイン。
AVANTGARDEのバンパー下部は、逆ハの字型のAVANTGARDEデザイン。
Sportsのサイドスカート部はAMGデザイン。
AVANTGARDEのサイドスカート部はAVANTGARDEデザイン。
Sportsのホイールは18インチAMG5スポークアルミホイールで、ブレーキにMercedes-Benzのロゴが入る。
AVANTGARDEのホイールは17インチ5ツインスポークアルミホイールとなる。
さてそろそろ試乗に入る。
エンジンを始動すると、外ではそこそこディーゼル音が聞こえる。
ただし車内に入ると、あまり気にならない。
スタートするとディーゼルエンジンらしい太いトルクで車体を前に押し出す。
電子制御9速A/Tも変速ショックが少なくスムーズ。
4000回転くらいまで回してみるが、ディーゼルっぽいノイズは少なかった。
この辺りはBMWのディーゼルエンジンよりも設計が新しいせいか、出来がいい感じ。
ただしガソリンエンジンとの比較でいうと、少しアクセルを戻して再加速する時などは鈍感さを感じる。
これはBMWでも感じたところなので、仕方がないだろう。
さて安全機能面のGLAとの差は、約60km/h以上での走行時に機能するアクティブレーンキーピングアシスト(車線はみ出し)は、ステアリングホイールへの振動で警告すると共に、片輪のブレーキ制御により自動でレーンに戻る機能が付いている点がポイント。
これも半自動運転に近づいたポイントである。
さて試乗を終えて見積りを出してもらう。
車両本体価格は595万円。
これにフロアマットが71,280円、STATIONWAGONにはサンルーフの装備が無く、その他もほぼ選択できるオプションは無し。
合わせて約628万円となる。
車両本体価格が523万円のGLA250 4MATIC Off-Roadと比較して28万円ほどしか差が無いが、取得税や重量税が100%免除なのと、選択できるオプションがほとんど無いため。
車の出来としてはGLA-Classと比較すると、C-Classの方が数段上。
ただし4MATICやサンルーフが選択できないのは、私にとって大きなマイナスポイント。
近々発表されるGLC-Classなら、この点も解決すると思うのだが。
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試乗したのはC-Class 220d STATIONWAGON Sportsの本革仕様。
ボディカラーはメタリックのオブシディアンブラック。
エクステリアはかなりエレガントな雰囲気。
ディーゼルモデルのC220dは、先日追加されたばかりの最新型。
インテリアはS-Classにも通じるデザイン。
来年モデルチェンジ予定のE-Classよりも上質な印象。
このモデルのシートは本革使用。
ちなみにこちらはC180 STATIONWAGON AVANTGARDEのレザーツインシート。
シートの両側が合皮になっている。
リアシートはレッグスペース含め広々している。
ラゲッジルーム容量は標準で470L。
このボタンでリアシートが倒れる。
奥には小物入れスペースがある。
反対側にはエマージェンシーキットが収納可能で、その前には12V電源装備。
GLA同様に、DCソケットの容量はMAX15Aと表記がある。
セカンドシートを倒すと、ラゲッジルーム容量は1,490Lとなる。
この状態でのラゲッジルームの長さはフロントシートの位置にもよるが、1800mm程度と十分な長さ。
ラゲッジルーム下部の収納スペースには、組み立て式のカゴが入っている。
カゴを取り出すと深いスペースが出現。
運転席に移動する。
センターコンソール部のデザインは素晴らしい。
小物入れ内部にはMAX15Aの12V電源装備。
その手前にあるのはCOMAND System。
指で触れることで、カーソル移動、文字入力などができるタッチパッドやコントローラーで、スマホの操作の様に、直感的に操作できる。
センターコンソール部の収納。
なおセンターコンソールのアームレスト部は前後にスライドしない。
ドア部の電動シートの調整ボタンなどは、S-Classと同様なもの。
上部のスイッチとライト類。
パワーユニットは2.2リッター直列4気筒ターボディーゼルエンジンを搭載。
最高出力170ps/3000-4200rmp、最大トルク40.8kgm/1400-2800rmpを発生。
ミッションは電子制御9速A/T、ちなみにC220d以外は電子制御7速A/Tとなる。
排気ガスはまったくディーゼル臭を感じさせない。
これは排出ガスに尿素水溶液AdBlueを噴射して化学反応をさせ、有害な窒素酸化物を大幅に削減する尿素SCRディーゼル排出ガス処理システム、BlueTECによるもの。
給油口隣にはAdBlueの散り入れ口がある。
なおC220d STATIONWAGON Sportsの他に、C180 STATIONWAGON AVANTGARDEがあったので比較してみた。
Sportsのバンパー下部は、ハの字型のAMGデザイン。
AVANTGARDEのバンパー下部は、逆ハの字型のAVANTGARDEデザイン。
Sportsのサイドスカート部はAMGデザイン。
AVANTGARDEのサイドスカート部はAVANTGARDEデザイン。
Sportsのホイールは18インチAMG5スポークアルミホイールで、ブレーキにMercedes-Benzのロゴが入る。
AVANTGARDEのホイールは17インチ5ツインスポークアルミホイールとなる。
さてそろそろ試乗に入る。
エンジンを始動すると、外ではそこそこディーゼル音が聞こえる。
ただし車内に入ると、あまり気にならない。
スタートするとディーゼルエンジンらしい太いトルクで車体を前に押し出す。
電子制御9速A/Tも変速ショックが少なくスムーズ。
4000回転くらいまで回してみるが、ディーゼルっぽいノイズは少なかった。
この辺りはBMWのディーゼルエンジンよりも設計が新しいせいか、出来がいい感じ。
ただしガソリンエンジンとの比較でいうと、少しアクセルを戻して再加速する時などは鈍感さを感じる。
これはBMWでも感じたところなので、仕方がないだろう。
さて安全機能面のGLAとの差は、約60km/h以上での走行時に機能するアクティブレーンキーピングアシスト(車線はみ出し)は、ステアリングホイールへの振動で警告すると共に、片輪のブレーキ制御により自動でレーンに戻る機能が付いている点がポイント。
これも半自動運転に近づいたポイントである。
さて試乗を終えて見積りを出してもらう。
車両本体価格は595万円。
これにフロアマットが71,280円、STATIONWAGONにはサンルーフの装備が無く、その他もほぼ選択できるオプションは無し。
合わせて約628万円となる。
車両本体価格が523万円のGLA250 4MATIC Off-Roadと比較して28万円ほどしか差が無いが、取得税や重量税が100%免除なのと、選択できるオプションがほとんど無いため。
車の出来としてはGLA-Classと比較すると、C-Classの方が数段上。
ただし4MATICやサンルーフが選択できないのは、私にとって大きなマイナスポイント。
近々発表されるGLC-Classなら、この点も解決すると思うのだが。
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2015-11-03 06:00
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