ソニーが35mmフルサイズ対応のEマウント望遠ズームレンズと標準単焦点レンズを発表 [製品]
ソニーはすでに海外で発表されていた35mmフルサイズ対応のEマウントレンズ2本を、国内でも正式発表した。
こちらがFE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS のSEL70300G。
2016年4月28日発売でメーカー希望小売価格は170,000円+税。
非球面レンズ4枚とEDガラス2枚、ナノARコーティングの採用により、諸収差を良好に補正しながら中心から周辺まで高解像を実現。
ワイド端だけでなくテレ端でも高い解像力を誇る。
さらに最短撮影距離0.9m、最大撮影倍率0.31倍の優れた近接撮影能力により、望遠撮影だけでなくテレマクロ撮影にも対応。フォーカス駆動にはリニアモーターを採用し、望遠ズームレンズでありながら高速かつ静粛性に優れた動作を実現。
さらに光学式手ブレ補正機構の搭載により、手ブレしやすい望遠撮影や薄暗い場所での手持ち撮影でもブレを軽減し、安定したフレーミングを可能にしている。
操作性においては、望遠撮影時に便利なフォーカスホールドボタンやフォーカスレンジリミッターを搭載。防塵防滴に配慮した設計を採用することで高い信頼性も実現している。
サイズは最大径84mmx長さ143.5mm、重量は約854g。
現在使用中のSAL70300G のサイズが82.5mm×全長135.5mmで重量は約760gだから、ひとまわり大きい印象。
海外で$1,200前後で売られているので、現在の為替で換算すると130,000〜140,000円位と思っていたのだが、170,000円とはかなり割高な印象。
買い替えを決めていたのだが、ちょっと考えよう。
作例は下記の通り。
こちらがFE 50mm F1.8 のSEL50F18F。
2016年4月28日発売でメーカー希望小売価格は38,000円+税。
重さ約186gの軽量・コンパクト設計で携帯性にも優れている。
非球面レンズを使用した新規光学設計により、諸収差を補正し高画質を実現。
開放F値1.8の明るさと円形絞りの採用により、大口径単焦点レンズならではの背景ぼけを生かした撮影表現が可能。
サイズは68.6mm×59.5mmで重量は約186g。
作例は下記の通り。
今後もレンズラインアップが拡大することを期待したい。
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2016-04-10 06:00
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