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BMW X1 xDrive20iに試乗してきた [車]

新型BMW X2試乗の翌日にX1の試乗に行ってきた。

20180603 bmw x1 01.jpg

試乗車はxDrive20iで走行距離は1500km強。
ボディカラーはブラックサファイア。
パワーユニットは2.0リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載。
最高出力150ps/4000rpm、最大トルク33.7kgm/1750-2750rpmを発生。
燃費は19.6km/Lとなる。
ちなみに前日試乗したX2 xDrive 20i M Sport Xのパワーユニットは2.0リッター直列4気筒ツインパワーターボガソリンエンジンを搭載。
最高出力192ps/5000rpm、最大トルク28.6kgm/1350-4600rpmを発生。
これとの比較をしながらの試乗となる。

ドライバーシートに座りエンジンを始動させる。
車外にいるとディーゼルエンジンらしい音がするが、車内ではそれほど気にならないレベル。
ミッションをDに入れスタートする。
国道を40km/hから60km/hほどで走ってみる。
加速は流れをリードできるレベルなのだが、やや伸びが足りない。
この辺は最高出力、最大トルク共に低い回転で発生するディーゼルエンジンの宿命だろうか。
路面からのショックなどは、前日のX2の225/40R20タイヤと比較して扁平率の低い225/50R18タイヤを履いているので、抑えられている気がする。

この後首都高速に入ると、ロードノイズが気になってくる。
かなりうるさいのだが路面によるもので、タイヤのせいではないと思われる。
首都高のカーブをわざと急に曲がってみると、X2と比較してかなりロールが気になる。
X2はMスポーツサスペンションを採用しているのと、車高が75mm低いのが影響しているのだろう。
私のX1もロールは気にならないので、ちょっと違和感を感じた。
その後路面が変化するとロードノイズは気にならなくなってくる。

80km/hから100km/hへの加速を試してみる。
トルクで加速していく感じだが、パワーの伸びはあまり感じられない。
続いてレーンディパーチャーウォーニングを試してみる。
60km/h以上で走行時にウインカーを点灯させずにセンターラインを越えるとステアリングホイールが振動するのだが、前日に試乗したX2と比較すると振動が大きめで震えていることがはっきりと分かる。
X2は振動が少なく気付かない恐れがあるので、これ位の方がいい。

20180603 bmw x1 02.jpg

ドイビングパフォーマンスコントロールでノーマルのCOMFORTからSPORTに変更する。
すると吹け上がり良く、加速の伸びもかなり良くなるのだが、燃費計の数値が極端に悪くなるので精神衛生上よくないと感じた。

20180603 bmw x1 03.jpg

続いてECO PROに変更する。
すると明らかに加速が悪くなる。
まるで重い荷物を積んだかのように。
ただし燃料給油までの距離が何km伸びるかが表示される。
今回は燃料が半分ちょっとのタイミングで、33kmほど伸びると表示された。
これはモチベーションアップに繋がるので、ECO PROで走り続けてもいいかなと思ってしまう。
私の結論としては基本ECO PRO、少し元気に走りたい時はCOMFORT、山道を登る時などはSPORTにするのがいいかなと思った。

さて試乗を終えての感想は、良くも悪くもディーゼルエンジンらしい加速をすると感じた。
そして18dではなく、海外でラインナップされている20dの乗ってみたいという気持ちが強くなった。


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