【海外】Electrifyingly fun to drive: the Audi e-tron [車]
AUDIはブランド初の量産EV車、e-tronを発表した。
ボディサイズは全長4901mm×全幅1935mm×全高1616mm、ホイールベース2928mm。
乗員5人でラゲージスペースは660Lと余裕のスペースを備えている。
パワーユニットは2基の電気モーターでブーストモード時は最高出力407.9ps、最大トルク67.7kgmを発生。
駆動トルクは一瞬で最大値に到達し、0-100km/h加速は5.7秒、最高速度は200km/h(リミッター作動)となる。
新世代quattroとなる電動4輪駆動システムは、2つのアクスル間で駆動トルクの配分を理想的かつ連続的に可変制御し、主にリアに搭載された電気モーターを使用、ドライバーが供給可能なパワーよりも多くの駆動力を要求した場合は必要に応じてフロントアクスルにトルクを伝える。
リイウムイオンバッテリーは95kWhと大容量で400km以上を走行することが可能で、市販車としては初めて最大150kWで急速充電対応となりおよそ30分で充電が可能。
バッテリーは前後アクスル間のキャビンのフロア下にフラットで広いブロック形式で配置され、前後重量配分は理想的な50:50となる。
ブレーキによるエネルギー回収は制動ケース全体の90%以上にあたる最大0.3Gまでの減速では電気モーターのみで回生を行い、0.3Gを超える減速が発生したときにのみに通常のホイールブレーキを使用する。
エクステリアは垂直のストラットを備えたヘキサゴンデザインのシングルフレームグリルに、EV車であることを示すプラチナグレーのフレームが装着され、マトリクスLEDヘッドライトの下端には、デイタイムランニングライトとして機能する4本の水平ストラットが設置され、e-tronならではのライトシグネチャーを生み出している。
リアはワイドなディフューザーの左右にエキゾーストパイプの代わりにスラットを装備、充電フラップのe-tronロゴ及びオプションのブレーキキャリパーには、高電圧を象徴するオレンジ色を採用。
インテリアは大きな弧を描くダッシュボードがインテリア全体を包み込むように、オプションのバーチャルエクステリアミラーから彫刻的な造形のドアトリムへと達し、デジタル化に対するアプローチを新しいレベルへと引き上げている。
センタートンネルコンソールの両サイドはオープン構造になっていて、宙に浮いているように見えるこのコンソールに手を乗せて、一体化されたシフトスイッチを親指と人差し指で操作することが可能。
2つの大型MMIタッチレスポンス ディスプレイはドライバーに向けて設置されていて、多くの機能はボイスコントロールシステムによって操作することができる。
Audi virtual cockpitは、ディスプレイの表示方法を2種類のビューから選択することが可能で、オプションのAudi virtual cockpit plusを装備すると、電気駆動システムに焦点を当てた3番目のビューを選択することもできる。
既に予約済のオーナーは、デザインエレメントと広範囲な装備パッケージを特徴とする2,600台の限定モデル、e-tron edition oneを選択することが可能。
ヨーロッパ市場でのデリバリーは2018年後半で、ドイツでのベース価格は79,900euroになるという。
*英字のプレス文なので翻訳ミスや一部日本仕様と異なる可能性がある点、ご了承いただきたい。
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2018-09-19 06:00
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