【海外】Einmalig: der Boxster Bergspyder [車]
PorscheはBoxster Bergspyderを発表した。
このモデルはおよそ50年前に活躍したヒルクライムマシンの909 Bergspyderをイメージしたプロトタイプ。
909 BergspyderはこれまでのPorsche車最軽量の384kg。
2015年からプロジェクトチームが909 Bergspyderをイメージしたマシン造りをスタート。
981 Boxsterフロントをベースに、ガラス、ルーフ、ドアハンドルなどを廃しシングルシーターに変更。
ウインドデフレクターや防水シートを採用し、1954年の356 Speedster風に仕上げられ、各部にカーボンファイバー製のコンポーネントが採用されている。
ダッシュボードは新設計され、918 Spyderの要素を取り入れた。
パッセンジャー側のドアは開閉可能で収納スペースがあり、ヘルメットやドライバーシートの取り外し式カバーなどが収納できる。
車重はPorscheの現行モデルで最軽量の1099kg。
パワーユニットはCayman GT4用の3.8リッター水平対向6気筒ガソリン自然吸気エンジンがベースで393psを発生し、パワーウェイトレシオは2.8kg/ps。
0-100km/h加速4.0秒、ニュルブルクリンク北コースでのラップタイムはおよそ7分30秒。
各国の公道走行要件を満たせず市販化はされないが、2019年のガイスベルクヒルクライムレースにおいて公開されるという。
*ドイツ語のプレス文なので翻訳ミスや一部日本仕様と異なる可能性がある点、ご了承いただきたい。
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2019-06-06 06:00
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