【国内】新型Audi R8 Coupe/Spyderを発表 [車]
アウディジャパン株式会社は、R8 CoupeとR8 Spyderのマイナーチェンジを発表した。
アウディスペースフレーム(ASF)は、アルミニウムとカーボンファイバー(CFRP)を組み合わせることで、さらなる軽量化と高剛性化を実現。
エクステリアはフロントリアにLEDライトを装備し、LED ハイビームの約2倍の照射距離を誇るレーザーハイビームや前後にダイナミックターンインディケーターを搭載。
フロントはロー&ワイドになったシングルフレームグリル、その上部にはSport quattroを彷彿させる細いスリットが備わっている。
サイドは縦に分割されたフロントサイドのエアインレットなどを採用。
リアはボディ幅いっぱいにエアアウトレットが広がり、大胆なデザインのリヤディフューザーには、楕円形の大型エキゾーストパイプがインストールされている。
パワーユニットは5.2リッターV型10気筒自然吸気エンジンを搭載。
最高出力620ps/8000rpm、最大トルク59.1kgm/6600rpmを発生。
ダブルウィッシュボーンサスペンションのアーム類などもすべてアルミ化し、フロント42、リア58という理想的な前後重量配分を実現。
サスペンションにはアウディ マグネティックライドを搭載。
ブレーキは耐フェード性に優れ、かつバネ下重量軽減にも寄与するカーボンファイバー セラミックブレーキを採用。
新デザインの20インチホイールを装備する。
Coupeはサイドウインドウ部とボディサイドにサイドブレードを2分割することにより、Spyderはエアインテーク部にサイドブレードを装着することで、ミッドシップスポーツであることを強調している。
インテリアはフォーミュラカーをイメージさせる モノポストデザインを採用し、ドライバーとマシンの一体感を高めた。
ステアリングホイールには、エンジンスタート/ストップボタンやアウディドライブセレクトのボタンを集約し、主要な操作をステアリングから手を離すことなく行える。
メーターパネル内には12.3インチのTFTディスプレイを配置し、ドライバーインフォメーションシステム(DIS)や、地図表示などの機能を統合したアウディ バーチャル コックピットを装備している。
R8 Spyderの電動式ソフトトップは遮音性に優れたクロス製で、フレームにはアルミニウムと鋳造マグネシウム、トップコンパートメントカバーはCFRP製となっている。
重量は約44kgで軽量化と低重心化を実現し、開閉時間は約20秒で50km/h以下であれば走行中の操作も可能。
R8は市販モデルをはじめレーシングカーのR8 LMSも合わせ、AUDI AGのネッカーズルム工場近くに新設された ベーリンガーホフ(Böllinger Höfe)工場で生産されている。
Audi Sport GmbHの管理のもと、高度なスキルをもった従業員によってそのプロセスの多くは手作業で行われているという。
価格は下記の通りとなる。
Audi R8 Coupe:3001万円
Audi R8 Spyder:3146万円
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2019-08-28 06:00
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