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R32GTRとDucati 400SSのユーザー車検に行ってきた [車]

T氏のDucati 400SSとO氏のR32GTRのユーザー車検におつきあいしてきた。

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さて車検場のある神奈川運輸支局には8:30頃到着。

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以前より続いていた改築工事は終わり、ここにあった歩行用の通路は取り払われ、検査場に向かうアプローチになっている。

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R32GTRのO氏はすでに到着済。
1993年からワンオーナーで乗り続け、走行距離は40,000km。
前回の車検時の走行距離は38,900km、前々回は38,800km、前々々回は38,700kmだから2年間で100kmづつしか走っていない。

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Ducati 400SSのT氏もすぐに到着する。

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Ducati 400SSは2017年年末に中古で購入した1993年式。
走行距離は27,212km。
購入時は17,880kmだから2年間で10,000km以上走ったことになる。
https://tabibitoblog.blog.ss-blog.jp/2018-01-03-2

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まずはこちらの代書屋で自賠責保険に加入。

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その後、建物③で重量税印紙と検査用印紙を購入。
R32GTRの車重は1.5トン以下なので重量税は24,600円のはずなのだが、18年以上経過しているとのことで37,800円も取られる。
Ducati 400SSの重量税は3,800円のはずなのだが、18年以上経過しているとのことで5,000円も取られる。
古い車を大切にして乗っているだけなのに、本当にひどい制度である。

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続いて建物①の神奈川運輸支局に向かう。

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一番右奥にある検査受付に書類を提出して受付は終了。

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まずはR32GTRから。

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最初に書類やウインカー、ヘッドライト、ブレーキランプ、ワイパーなどの検査、続いて車体番号等のチェック、そして社外品のマフラーなのでマフラーの騒音測定が行われる。
続いてラインに入り、サイドスリップ、ブレーキ、スピードメーター、ヘッドライトの検査。
最後に下周りの検査をして検査終了。

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全てOKで一発合格。

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続いてDucati 400SS。
ちなみにT氏はユーザー車検初体験。
このは購入時よりハンドル、マフラー、ウインカーなどが改造されていた。
マフラーは元々それほどうるさくなかったが、念のためバッフルを入れて音量を下げておいた。

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最初に書類やウインカー、ヘッドライト、ブレーキランプ、ホーンなどの検査。
改造箇所のハンドルはメジャーで幅を計ってOK。
リアウインカーもメジャーでサイズを確認しているのだが、検査官が首を傾げている。
聞いてみると面積がギリギリであるという。
購入時にショップからはこのままの状態で車検を通したと聞いていたので、その旨伝えると、ギリギリだけどOKしてもらえることができた。
ちょっとホッとする。
ところが思わぬところで問題発生。
ヘッドライトを点灯させた時に、リアランプがつかないという。
玉切れなのか接触不良なのか、以前は問題ないことを確認済なのだが、いずれにしろ後で見ないと対応ができない。
ちなみにマフラーの騒音測定は行われなかった。
社外品のマフラーの場合は全て測定されるのかと思っていたのだが、音がうるさくなければ測定はされないのかもしれない。

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気を取り直して検査ラインに入る。
検査官にT氏がユーザー車検初めてと伝えると、いつも来てくれる補助の方が駆けつけてきてくれた。

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いつも親切に指導してくれる補助の方が来てくれたのでもう大丈夫だろう。

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T氏が検査ラインから出てきた。
結果としてリアランプ以外はOKであった。

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早速、リアランプをチェックしてみる。
ところが再び問題発生。
車載工具に10mmのスパナが入っていないためボルトを緩めることができない。
O氏も工具を持っていないようで、どうしようか考える。
ここで印紙類を購入した建物③に工具が置いてあることを思い出す。

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おそらくナンバープレートの着脱用に置いてあると思うのだが、建物③に行ってみると、見事10mmのスパナが置いてあった。

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スパナを借りてリアライトを外してみる。
問題のダブル球を確認すると、ブレーキランプの方は問題なくつくのだが、ライトの方はやはりつかない。
まずはケーブルや端子類を確認するが、見た目は問題なさそう。
玉切れを疑い見てみると、線がグニャグニャに波打っている。
切れているのは確認できないが、おそらく切れていると思われるので、ダブル球を入手する必要がある。
ところがダブル球など持っていない。
どうするものか考えていると、ミラクル発生。
なんとO氏がダブル球を持っていたのである。
万一のことを考えて、車検の時はランプ類一式を持ってきてるという。
さすがである。

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早速取り付けて試してみる・・・
すると、、、見事に点灯した。
10mmのスパナといい、ダブル球といい、ミラクルが重なり何とかなってしまった。

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T氏は再び検査ラインに向かい、リアライトのみ確認してもらい見事合格。
一時はどうなることかと思ったが、2台とも無事合格してよかった。

今回の費用は下記の通り。
R32GTR
重量税印紙:37,800円
検査用印紙:1,800円
自賠責保険料:25,830円
合計:65,430円
Ducati 400SS
重量税印紙:5,000円
検査用印紙:1,800円
自賠責保険料:11,520円
合計:18,320円

この後いつもなら車検お疲れ様会をするのだが、この日は私もO氏も用事がありできず。
残念なので別途やることにしよう。


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