【海外】Testing the BMW i7 drive under extreme conditions [車]
BMWは、i7プロトタイプのテスト走行の様子を公開した。
世界中のサーキットや公道で行われるホットリージョンテストでは、高温、未舗装路、埃、標高差などの状況下で電気モーター、全輪駆動、高電圧バッテリーの性能などを検証。
さまざまな国や暑い地域では、特に電気駆動システムの全てのコンポーネンのテストを実施。
i7用に開発された第5世代のBMW eDriveテクノロジーのコンポーネントは、高い外気温や太陽光、乾燥した条件下で連続使用された場合も機能することが実証された。
プロトタイプのテストプログラムでは、製品ライフサイクルの間に車両が直面する課題に対応する負荷がシミュレートされる。
高度なオンボード測定技術により、テストエンジニアは、電気モーター、高電圧バッテリー、駆動制御、統合冷却システム、充電技術、エネルギーエネルギーマネジメントの天候や路面からの影響に対する全ての反応を記録していく。
数万kmにおよぶテストプログラムには、長距離走行や高速走行だけでなく、灼熱の中でのストップ&ゴーなどが含まれる。
特に標高差の大きい試験区間では、電気モーターの温度挙動と全電動式BMW xDriveのトルク制御を、ダイナミックかつ長時間の上り坂での走行中に分析される。
駆動系への負荷を高めるためトレーラーモードでの山岳走行もテストプログラムに含まれ、高電圧バッテリーがEモーターに供給するピーク電力を連続的に供給できることを検証。
フル充電で回収エネルギーを吸収できない状態での下り坂走行のテストも実施される。
灼熱地域でのエアコンなどのオンボードエレクトロニクスの性能や、インテリアに使用される素材の耐熱性など、EV車のi7があらゆる状況下でも性能を発揮できるよう検証が進められている。
新型7 Seriesとともに、2022年のリリースを予定しているという。
*英字のプレス文なので翻訳ミスや一部日本仕様と異なる可能性がある点、ご了承いただきたい。
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2021-12-15 06:00
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