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「手打ちうどん おまた」で肉みぞれ(大) [飲食]

ツーリング途中に「道の駅」どうしで。ざるそばをいただくが全然足りず、O氏がナビで付近のうどん店を調べて向かう。

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山をひとつ越え山梨県都留市に入り「手打ちうどん おまた」に到着。
付近にはおよそ飲食店があると思えないロケーション。
車のナンバーから地元民に愛されている店らしい。
この店はいわゆる吉田うどんの店。
都留市内で初めて吉田うどんを提供した店だという。

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店内入ると左手に厨房がある。

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その奥には巨大な釜が見える。
ここでうどんを打ち、あの釜で茹でるという。

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壁に貼られたメニューを見る。
かけが350円からとリーズナブル。
肉月見が気になったが、夏季限定とある肉みぞれ(大)をオーダー。
お会計をしようとするが地元民の動きを見ていると、後からするシステムらしい。

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田舎の家に来たような畳敷きの席に着く。
テーブルには天かす、すりだねなどが並ぶ。
すりだねとはゴマ、唐辛子、ラー油などをブレンドした薬味の事。
吉田うどんの店には必ず置いてある。
さてセルフの水を飲みながら待っていると、3分ほどで運ばれてくる。

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肉みぞれ(大)(650円)
直径30cmほどの平らなプレートに、たっぷりと盛られたうどん。

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うどんの見た目はいかにも手打ちでいい感じ。

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上に乗るのは桜肉。

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こちらはキャベツと大根おろし。

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うどんは長さ10cm程の極太麺。
少しねじれた感じもあり、典型的な吉田うどん。
早速いただいてみる。
か、かたい。
かなりのごわごわ感で、しっかりと噛む必要がある。
それと極太でもあるので、うどんを1本ずついただくのかいいと思う。
なお小麦の香りはしっかりと感じられる。
つゆはみそとしょう油の合わせでやや辛口のもの。
もう少し出汁が効いている方が好み。

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桜肉は薄切りの物。
甘辛い味かと想像していたが、甘みは無し。
ややぼそぼそとした食感。

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茹でたキャベツは食感もよくシャキシャキ。
なぜかうどんにキャベツが合う。

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肉みぞれというくらいだからもっと大根おろしが入っているかと思ったが、意外に少なめ。
夏らしくさっぱりとしている。
めんつゆに溶かしていただいてもいいと思う。

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後半はテーブルにある天かすを入れる。
ちなみにこの天かすややかためなので、早めに入れておいてふやけるのを待った方がいいと思う。
すりだねは少し入れたが、やや辛みを感じる。
個人的には好きな味だが、この日は少なめにしておいた。
さて思ったより量が多く、うどんがかたいので時間をかけていただく。
この直前にざるそばをいただいてきたのも影響しているかも。
それでもまったく問題なく完食。
吉田うどんは滅多にいただかないが、この食感が好きなのでまた来てみたい。

【店メモ】
訪問日:2016/08/06(土)
店名:手打ちうどん おまた
住所:山梨県都留市法能672-2
電話:0554-43-4262
営業時間:10:30~14:00
定休日:日曜


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