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新型BMW X2 xDrive 20i M Sport Xに試乗してきた [車]

新型BMW X2の試乗に行ってきた。

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試乗車はxDrive 20i M Sport Xで20インチホイールなどを装備するデビューパッケージ。
ボディカラーはM Sport X専用のサンセットオレンジ。

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ドライバーシートに座りエンジンを始動させる。
液晶のメーターは明るく見やすい。
ミッションをDに入れパーキングブレーキをリリース。
ハンドルを切るとステアリングがかなり軽い。
これが標準的な軽さなのかもしれないが、私のX1のステアリングは重いので、それと比較するとかなり軽く感じる。
さて国道に出るために歩道の段差を通過する。
225/40R20という扁平率の高いタイヤを履いているので路面からのショックはやや感じるが、それほど気になるものではない。

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BMWヘッドアップディスプレイは邪魔な感じがしたのでオフにして試乗する。
国道に出て走り出してまず気付いたのは走りの軽さ。
以前試乗したX1 xDrive20i xLineと比較して車重が40kg軽い1620kg、ボディサイズが全長80mm、全幅5mm、全高75mm小型化しているのが影響しているのだろう。
そして直列4気筒2.0リッターツインターボエンジンの吹け上がりも軽い。
発進時も軽くアクセルを踏むだけでスルスルと加速していく。
走行中の加速力も十分で40km/hから80km/hへの加速もストレスはない。
ただし軽すぎてドッシリ感が少し足りないというのも事実。
特に高速走行時などはもう少しドッシリ感があった方が疲れないと思われる。
以前試乗したX1 xDrive20i xLineではロールの大きが気になったが、X2では全く気にならなかった。
Mスポーツサスペンションや車高が低いことが影響しているのだろう。

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ドイビングパフォーマンスコントロールでノーマルのCOMFORTからSPORTに変更する。
吹け上がりやシフトタイミングなど変化するが、私の走りではCOMFORTでも十分と思われる。
続いてレーンディパーチャーウォーニングを試してみる。
60km/h以上で走行時にウインカーを点灯させずにセンターラインを越えるとステアリングホイールが振動するのだが、以前試乗したMercedes-Benzと比較して振動が小さめ。
この振動がレーンディパーチャーウォーニングによるものなのか、センターラインを踏んだことによるものなのか分かりづらい。
もっとブルブル震えてくれる方がいいかな。
さて試乗を終えての印象は、運動性はかなり高いことが分かった。
ただし日本に入るのはガソリンモデルだけで、ディーゼルモデルはラインアップされないらしい。
海外でリリースされているxDrive20dが追加されるといいのだが。
そして私の使い方では車内の広いX1の方があっていることが分かったので、次回X1のディーゼルモデルに試乗することにした。


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