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【国内】新型C-Classを発表 [車]

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メルセデスベンツ日本株式会社はマイナーチェンジしたC-Classを発表した。

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エクステリアは、フロントとリアバンパーを刷新、LEDハイパフォーマンスヘッドライトはヘッドライト内部にマルチチャンバーリフレクターが上下4列ずつ立体的に並び、上位のマルチビームLEDヘッドライトはE-ClassやS-Classと同様のシステムで、片側84個のLED光源を瞬時に個別に制御することにより、前走車や対向車のドライバーを幻惑することなく広い範囲を明るく照射し続け、雨天の照り返しを抑えるモードや高速道路モードなど様々な状況に対応することができるだけでなく、最長650m先まで照射するウルトラハイビームも新たに搭載、Sedanのテールライトユニットは内部がC-Classクラスの“C”の文字をモチーフにしたライトデザインに変更され、新たな特徴の一つとなっている。

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AMGラインエクステリアはフロントに新たにダイヤモンドグリルを採用し、左右のエアインテーク部に2本のフィンを装着、フロントバンパー左右に新たに設けられたエアカーテンはバンパー及びフロントタイヤ周辺の空力性能を向上する効果があり、新設計の18インチAMG5ツインスポークアルミホイールは、外周部にプレートを備えるなど空力性能を追求したデザインとなってる。

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インテリアは、ダッシュボード、ドア、シートまで流れるような一体感があり、ダッシュボード中央にはナビゲーションやエンターテインメントシステムの表示画面となる、高精細10.25インチのワイドディスプレイを装備、インストゥルメントクラスターの機能を持つ、高精細12.3インチのC-Class専用デザインのコックピットディスプレイは速度計や回転計、ナビゲーションや安全運転支援システムなどの情報を表示することができるほか「クラシック」「スポーツ」「プログレッシブ」の3種類のデザインの中から設定することができる。

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ステアリングホイールはS-Classと同じデザインのMercedes-Benz最新世代のステアリングホイールを採用、手を放さずにナビゲーションの操作や車両の設定などが行えるタッチコントロールボタンや、アクティブディスタンスアシストディストロニック(自動再発進機能付)を設定するスイッチも備え操作性の向上にも寄与、カラーがゆっくりと変化し続けるマルチカラーアニメーションを搭載したアンビエントライト(64色)を装備するなど、最新のMercedes-Benz共通のデザインや装備を採用。

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総出力225W、9スピーカーのアドバンスドサウンドシステムを新たに設定したほか、ハイエンドオーディオ専門メーカーのブルメスター社と共同開発した、2つのFront Bassスピーカー を含む13個のハイパフォーマンススピーカー(総出力590W)、9チャンネルのアンプなどにより、極めて高精細なナチュラルサウンドを表現するBurmesterサラウンドサウンドシステムも選択することが可能。

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AMG C43はターボの大型化と制御の改良により従来モデルより最高出力を23psアップ、エンジンパワーを四輪に最適に配分するMercedes-AMGが開発した四輪駆動システムAMG 4MATICを搭載し、31:69とリア寄りのトルク配分によりスポーツ走行時などで強力なトラクションと安定感あるハンドリングを提供。

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エクステリアはAMG 63シリーズに採用されていた、イリジウムシルバーマットに塗装されたツインルーバーのAMGラジエターグリルを採用し、リアには新しく左右それぞれにツインラウンドテールパイプを装備、新設計のフロント/リアエプロンは空力性能の向上に寄与している。

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インテリアは新デザインのAMGパフォーマンスステアリングを採用し、ドライバーのパフォーマンスへの期待感を高める。

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AMG C63シリーズは新たにAMGパナメリカーナグリルを採用、新デザインのフロントスポイラー内のフィンは空力性能を向上するとともにワイドな外観を強調。

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インテリアは最新のAMGデザインのステアリングホイールを採用、Sモデルにはステアリングホイールから手を離さずに走行モードを変更することができるAMGドライブコントロールスイッチを装備、右側のスポークの根元に位置するボタンは「Comfort」「Sport」「Sport+」「Race」「Individual」「Slippery」など、ダイナミックセレクトの走行モードを選択することができ、左側はエグゾースト、サスペンション、マニュアルモード、ESPなどの調整を行うことができる。

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Sモデルに設定されるAMGパフォーマンスパッケージには、耐熱性能の強化と軽量化による性能強化を目的としたAMGカーボンセラミックブレーキ(フロント)と横方向のサポートを強化したAMGパフォーマンスシートが採用され、更なるハイパフォーマンスを追求、トランスミッションには新たに9速のAMGスピードシフトMCTを採用し、軽量化とレスポンスの向上を図っている。

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C180のパワーユニットは1.5リッター直列4気筒ターボガソリンエンジンを搭載。
最高出力156ps/5300rpm、最大トルク25.5kgm/1200-4000rpmを発生。

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C200のパワーユニットは1.5リッター直列4気筒ターボガソリンエンジン「M264」と「BSG(ベルトドリブンスタータージェネレーター)」、「48V電気システム」などの新技術を採用。
エンジンは最高出力184ps/5800-6100rpm、最大トルク28.6kgm/3000-4000rpmを発生。
これにベルトを介してクランクシャフトと接続される、スターターとジェネレーターを兼ねるモーター「BSG」と「48V電気システム」は、回生ブレーキ等により発電した48Vの電気を1kWhのリチウムイオン電池に蓄電し、必要な際に最高出力14psと最大トルク16.3kgmを発生し動力を補助。

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回生ブレーキによる燃費低減効果だけでなく、ターボチャージャーの過給圧が十分に高まるまでの間のアシストを行いスムーズな加速に貢献、またこのモーターはギアシフト時にも使用され、エンジンが理想的回転数に達するまでの時間を最小限に抑えるためのアシストも行い、シフトチェンジに必要な時間が短縮され、スムーズでタイムラグの少ないシフトチェンジを実現する。

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C220dのパワーユニットは2.0リッター直列4気筒ターボディーゼルエンジンを搭載。
最高出力194ps/3800rpm、最大トルク40.8kgm/1600-2800rpmを発生。

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AMG C43のパワーユニットは3.0リッターV6ツインターボガソリンエンジンを搭載。
最高出力390ps/6100rpm、最大トルク53.0kgm/2500-5000rpmを発生。

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AMG C63のパワーユニットは4.0リッターV8ツインターボガソリンエンジンを搭載。
最高出力476ps/5500ー6250rpm、最大トルク66.3kgm/1750-4500rpmを発生。

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AMG C63Sのパワーユニットは4.0リッターV8ツインターボガソリンエンジンを搭載。
最高出力510ps/5500ー6250rpm、最大トルク71.4kgm/2000-04500rpmを発生。

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S-Classとほぼ同等の最新の運転支援システムが選択可能となり、先行車との車間距離のみならず周囲の交通状況(車両、車線、ガードレールなど平行な物体)を常に監視して、従来よりもステアリングアシストが作動する状況が大幅に拡大、車線が不明瞭または表示されていない場合には先行車を追従、システム起動時に高速道路上で自動停止した場合、30秒以内(一般道は3秒以内)であれば自動再発進が可能となり、渋滞時のドライバーの疲労を大幅に低減、アクティブレーンチェンジングアシストは、ドライバーがウインカーを点滅させた場合、行き先の車線に車両がいないことを確認して、自動で車線を変更、走行中にドライバーが気を失うなど万が一の場合には、自動的に車線を維持しながら緩やかに減速・停止するアクティブエマージェンシーストップアシストも搭載した。


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