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【国内】新型Audi A8を発売 [車]

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アウディジャパン株式会社は新型A8を発表した。

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ボディサイズは全長5170mm(A8 Lは5300mm)×全幅1945mm×全高1470mm、ホイールベース3000mm(A8 Lは3130mm)。

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ドライバーアシスタンスは量産車として世界初の搭載事例となるレーザースキャナー(フロント:1基)を始め、ミリ波レーダー、カメラセンサー、超音波センサーを合わせて最大23ものセンサーを搭載、これらセンサーからの膨大な情報を統合的に分析して高度な周辺環境モデルを構築する、セントラルドライバーアシスタンス コントローラー(zFAS)を採用しより人間の感覚に近い、遅れの少ない自然な制御を実現。

新機能としては、見通しの悪い交差点でのフロントクロストラフィックアシストや、全方位からの事故について予防し被害を軽減するプレセンス360、従来のアダプティブクルーズコントロール(ACC)、アクティブレーンアシスト(ALA)などを装備。

トラフィックジャムアシストの3つの機能を統合したアダプティブドライブアシスト(ADA)、夜間の視界も安全性に大きく貢献するHDマトリクスLEDを装備、車両前方を監視するセンサーからの情報を用いて、32個のLEDを個別に点灯制御することにより、前走車および対向車のドライバーを眩惑することなく、最大限の照射範囲を実現、さらに70km/h以上で作動するアウディ レーザーライトは一般的なハイビームの2倍の照射距離を持つ。

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パワーユニットは2種類。
A8 55 TFSI quattroは3.0リッターV型6気筒直噴ターボエンジンを搭載。
最高出力340ps/5000-6400rpm、最大トルク51.0kgm/1370-4500rpmを発生。
A8 60 TFSI quattroは4.0リッターV型8気筒直噴ツインターボエンジンを搭載。
最高出力460ps/5500-6400rpm、最大トルク67.3kgm/1800-4500rpmを発生。

マイルドハイブリッドドライブシステム(MHEV)は48Vリチウムイオンバッテリーとクランク軸にベルトを介して連結されるBAS(ベルト オルタネーター スターター)を中核技術として燃費を改善、48Vという電圧を背景として最大12kWという高いエネルギー回収効率が特徴で、減速時には22km/h以下でのアイドルストップ&スタートを、また55~160kmhの範囲でスロットルペダルオフにするとエンジンを停止してのコースティング(惰性)走行を可能にし、欧州基準での計測では100km走行あたり0.7Lの省燃費効果がある。

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トランスミッションは8速ティプトロニック(トルクコンバーター付きAT)で、quattroフルタイム4WDを装備、quattroはセルフロッキングセンターディファレンシャルを備えるタイプで、通常時のトルク配分はフロント40:リア60であるが、ホイールのスリップ状況に応じてフロントに最大70%、リアに最大85%のトルクを配分することができる。

ダイナミック オールホイール ステアリング(四輪操舵)がオプションで選択可能で、65km/h以下ではリヤタイヤはフロントと逆方向に最大5度まで電子制御により操舵され、最小回転半径は約0.5m小さい5.3mとなり、中高速ではリヤタイヤはフロントと同方向に操舵され、操縦安定性を向上させる。

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インテリアはタッチ式スクリーンは10.1インチのアッパー、8.6インチのローワーの2つを装備し、アッパーはナビゲーションや各種設定などのインフォテイメント、ローワーには主にエアコンの操作や手書き入力を可能とし、ダッシュボードに設置されたスクリーンはスマートフォンに似た直感的なコントロールと、ハプティックフィードバックを伴う精緻な操作感が特徴。

常時LTEネットワークに接続され、Audi connectによって目的地のオンライン検索を行なったり、ニュースや天気予報といった情報取得に加えて、最寄のガソリンスタンドや駐車場検索なども可能となる。

価格は下記の通りとなる。
A8 55 TFSI quattro:1140万円
A8 60 TFSI quattro:1510万円
A8 L 60 TFSI quattro:1640万円


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