【海外】Die sieben Generationen des Porsche 911: Teil 3 [車]
Porscheによる歴代911レビューの3回目。
第3世代の964型は1988年デビュー。
第2世代のデザインを踏襲しつつ、各部を新設計。
空冷水平対向6気筒エンジンは3.6リッターに拡大しツインプラグ化される。
最高出力250ps/6100rpm、最大トルク31.6kgm/4800rpmを発生。
最初に四輪駆動のCarrera 4がデビュー。
この四輪駆動は、先に発売されたスーパースポーツの959の技術をフィードバック。
1989年にはRRのCarrera 2がデビューし、ティプトロニックが設定された。
同時にCoupe、Cabriolet、Targaがデビューしている。
1993年には30 Jahre 911を911台限定発売。
911の30周年限定モデルとして、Carrera 4をベースに911 Turboの17インチシャーシを組み合わせた。
同じく1993年には911 Speedsterを930台限定発売、合わせてTurbolookのワイドボディ採用モデルを15台限定発売。
Carrera 2をベースに低く傾斜したフロントウィンドウ、フロントシート後方にはダブルバブル型のソフトトップ収納カバーを装備。
930型のまま継続されていた911 Turboは、1991年に964型チェンジ。
パワーユニットは3.3リッター空冷水平対向6気筒ターボエンジンを搭載。
最高出力320ps/5750rpm、最大トルク45.9kgm/4500rpmを発生。
1992年には911 Turbo Sを追加設定。
最高出力381ps/6000rpm、最大トルク50.0kgm/4800rpmを発生。
1993年に911 Turboは排気量を3.6リッターに拡大。
最高出力360ps/5550rpm、最大トルク53kgm/4200rpmを発生。
第3世代964型は1988年から1994年に合計63,762台が生産された。
*ドイツ語のプレス文なので翻訳ミスや一部日本仕様と異なる可能性がある点、ご了承いただきたい。
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