【国内】新型 Audi A6 Sedan/A6 Avantを発表 [車]
アウディジャパン株式会社は新型A6 Sedan/A6 Avantを発表を発表した。
エクステリアはフロントに低くワイドなシングルフレームグリル、フラットなヘッドライト、パワフルな造形のエアインレットを装備。
サイドはホイール上のパワフルな膨らみが、quattroの遺伝子を受け継ぐクルマであることを示している。
インテリアは流れるような造形のインストルメントパネルと、左右に連続した水平のラインが広々とした感覚を作り出している。
センターコンソールにはMMIタッチレスポンスの大型ディスプレイがドライバーに向くような角度で設置。
ブラックパネルにアルミニウムのトリムを用いたこのディスプレイは、イグニッションをOFFにするとまるでディスプレイが存在しないかのように見える。
パワーユニットは3.0リッターV型6気筒TFSIガソリンターボエンジンを搭載。
最高出力340ps/5200-6400rpm、最大トルク51.0kgm/1370-4500rpmを発生。
0-100km/h加速5.1秒、最高速度250km/h(リミッター作動)、燃費12.3km/L。
48V駆動のマイルドハイブリッド(MHEV)システムは、主にベルト駆動式オルタネータースターター(BAS)とリチウムイオン電池から構成されている。
コースティングファンクション(惰性走行)は55~160km/hの間で可能で、スタート/ストップ機能は22km/h以下に落ちると作動。
エンジン停止からの再スタートはBASによって極めてスムーズに行われる。
減速時にはBASが最大12kWのエネルギーを回生し、MHEVテクノロジーによる燃費改善効果は100km走行あたり最大0.7L。
トランスミッションは7速Sトロニックを採用し、駆動方式にquattroを組み合わせている。
quattroは前輪駆動状態をベースとして、状況に応じて後輪への駆動配分をアクティブに予測制御することができる新世代quattroシステムを採用。
前輪のみを駆動している際はプロペラシャフト以後をクラッチによって切り離し、シャフトを回転させるためのエネルギーロスを削減。
シャーシ性能向上を図り、路面からのフィードバックをドライバーに伝達。
プログレッシブステアリングの設定は、ステアリングを切るにつれてさらにダイレクトなレシオに変化し、市街地では良好な取り回し性、ワインディングロードでは俊敏な走り、高速道路では優れた直進安定性を提供する。
ダイナミック オールステアリングホイール(四輪操舵)は、およそ60km/h以下の低速域では逆位相に最大5度、60km/h以上では最大1.5度を後輪ステアする。
最新のドライバーアシスタンスシステムを備え、走行車線内を維持するためにステアリング操作に穏やかに介入するアクティブレーンアシストやトラフィックジャムアシストを含むアダプティブドライブアシストを始め、見通しの悪い交差点などで動作するフロントクロストラフィックアシストや、全方位からの事故について予防し被害軽減を図るプレセンス360が装備される。
新型A6導入を記念したA6 55 TFSI quattro debut packageは、S lineエクステリア、20インチホイール、LEDヘッドライト、標準シート(パーシャルレザー)、フロントクロストラフィックアシストなどを装備する。
今後2.0リッター直列4気筒ガソリンエンジン、2.0リッター直列4気筒ディーゼルエンジン搭載するモデルを追加するという。
価格は下記の通りとなる。
A6 Sedan 55 TFSI quatro S line:1006万円
A6 Sedan 55 TFSI quatro debut package:920万円
A6 Avant 55 TFSI quatro S line:1041万円
A6 Avant 55 TFSI quatro debut package:955万円
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