SSブログ

SONY α9II発表 [製品]

20191004 α9II 01.jpg

ソニーはα9IIを発表した。

20191004 α9II 02.jpg

高速性能を実現するため、フルサイズセンサーの積層構造を採用。
回路部を画素領域と別の層に積層配置することにより、高速信号処理回路を大幅に拡張している。
高速に読み出された膨大な出力信号を内蔵メモリーに一時保管することで、信号を滞らせることなく高速処理が可能。
その結果、画像処理エンジンBIONZ Xとの組み合わせにより、最高約20コマ/秒連写、ブラックアウトフリー連続撮影、最大60回/秒の演算によるAF/AE追随や、最高1/32000秒での動体歪みを極限まで抑えるアンチディストーションシャッターなど、データ量の多いフルサイズでありながら一眼レフのメカ構造の性能の限界を超える新次元のスピード性能を実現している。

20191004 α9II 03.jpg

新開発の画像処理アルゴリズムにより、解像感と低ノイズを両立させ質感表現を追求した高画質性能を実現。
ディテールリプロダクション技術の進化により、細かな被写体のディテール再現が向上し、被写体のもつ質感をよりリアルに表現できるようになった。
高精度な手ブレ補正ユニットとジャイロセンサーを搭載し、手ブレ補正アルゴリズムの最適化を行うことにより、5.5段の補正効果を実現。
蛍光灯などの人工光源の点滅によるちらつき(フリッカー)を検知し、フリッカーによる影響が少ないタイミングで静止画を撮影できる。

20191004 α9II 04.jpg

カメラとしての機能性能だけではなく、プロの道具には高い信頼性が要求される、フィールドでの過酷な使用に耐えられる防塵防滴性能をより向上させつつ、α9とほぼ同等のサイズを維持した堅牢なボディ構造を実現。
長時間の使用でも安心なバッテリー性能や、ボタンキーの操作感の改善などプロのニーズに応える。
これまで撮影関連の設定にのみ限定されていた、メモリーカードへの保存と読み込みのできる設定項目が大幅に増加。読み込んだ設定は、同じ型名の他のカメラであれば読み込みが可能。

20191004 α9II 05.jpg

α9と比較して、有線無線を問わず接続機能性能が向上。
最高約1Gbpsの高速通信を実現する1000BASE-T対応の有線LAN端子の搭載や、5GHz帯域無線LAN(Wi-Fi)対応により、撮影から納品までのスピードが求められるスポーツ系、報道系プロフォトグラファーのワークフローを効率化。
デスクトップアプリケーションのRemote Camera Toolを用いたPCリモート(テザー)撮影において、レリーズタイムラグ、ライブビュー画面遅延などを抑えた、快適な撮影が可能になった。
再生画像データに対して、カメラ本体で最大60秒の音声メモを録音可能。カメラ以外のツールを使うことなく、画像に撮影場所や撮影対象などの情報を音声で付与できる。

20191004 α9II 06.jpg

発売は2019年11月1日となる。


人気ブログランキングへ
nice!(0)  コメント(0)