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【国内】Mercedes-Benz 新型GLSを発表 [車]

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メルセデスベンツ日本株式会社は、新型GLSを発表した。

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GLS400d 4MATICのボディサイズは全長5207mm×全幅1956mm×全高1823mm、ホイールベース3135mm。
先代モデルと比較してホイールベースを60mm延長させ、居住性と積載性を向上。
空力性能にも優れCd値は0.32と、先代モデルの0.35から大幅に向上している。

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エクステリアは、フロントに垂直デザインの大型オクタゴンデザインラジエーターグリル、グリル内の2本のルーバー、クローム仕上げのアンダーガード、2本のパワードームを備えたボンネットがSUVとしての存在感とパワーを表現。
マルチビームLEDヘッドライト(ウルトラハイビーム付)は、スッキリとしたアウターのデザインと、片側112個のLEDとデイタイムランニングライトを備える。

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リアは、スリムデザインのリアコンビネーションランプによりワイド感を強調、クロームメッキ仕上げのアンダーガードによりSUVらしい印象を際立たせている。

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インテリアは、最新のMBUXに2つの12.3インチディスプレイを採用。
水平に並んだ4個の四角いエアベントは、標準モデルのフロントグリルに採用されているルーバーのデザインがモチーフとなっている。
フロントシートベンチレーターやステアリングヒーター、温冷機能付きカップホルダーを採用し、長距離移動などでの快適性をさらに高めまている。

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センターコンソールには、大きなグラブバーを左右に装備。
空調は前席左右、2列目シート左右、そして3列目シートを独立調整可能な5ゾーンクライメートコントロールとシートヒーターを装備し、全ての乗員に快適な空調環境を提供する。

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2列目シートには電動シートバックによる前後スライド機能を採用し、最も後方にスライドさせることでレッグルームが87mm拡大するほか、乗降性も向上。
40:20:40分割可倒式バックレストや左右ヘッドレストの高さは電動調整式となっている。
3列目シート(2人掛け)は可倒式で、身長194cmの乗員まで対応し、フレキシブルなシートアレンジが可能で、専用のUSB充電ポートも備えている。
ラゲッジスペースは標準で470L、2列目3列目シートを倒すと最大2400Lに拡大。
トランクスルーで積み込める横幅が72mm拡大されたことで長尺物もより簡単に積載できるようになり、スイッチ操作によりリアの車高が約50mm下げることにより、よりスムーズな荷物の積み下ろしが可能となった。

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パワーユニットは2種類。
GLS400d 4MATICは3.0リッター直列6気筒ディーゼルエンジンを搭載。
最高出力330ps/3600-4200rpm、最大トルク71.4kgm/1200-3000rpmを発生。
GLS580 4MATIC スポーツは4.0リッターV型8気筒ガソリンエンジンを搭載。
最高出力489ps/5500rpm、最大トルク71.4kgm/2000-4000rpmを発生。
48Vのマイルドハイブリッドシステムを組み合わせ、ISGは最高出力22ps、最大トルク25.5kgmを発生する電気モーターで、オルタネーターとスターターの機能も兼ね備える。

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トランスミッションは9速の9G-トロニックトランスミッション、駆動方式は四輪駆動の4MATIC。

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ADS PLUS(アダプティブダンピングシステム プラス)を搭載したAIRMATICサスペンションを装備し、高度に複雑なセンサーシステムとアルゴリズムを用いて、減衰特性を路面の状態や走行条件にリアルタイムで適応。
GLS580 4MATIC スポーツに装備されるE-ACTIVE BODY CONTROLは、凹凸の激しい路面を走行する際にはエネルギーの回収も行うことが可能。
ハイドロニューマチック(油圧空圧)装置によりダイナミックに変化する力を発生させてエアサスペンションが発生する力に重ね合わせ、加減速中、横方向加速発生中(カーブ)、不整路走行時などに車体をアクティブに支持減衰する。

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オフロード機能には脱出モードが設定され、砂丘でスタックして動けなくなるといったトラブルから容易に抜け出せるよう支援する。
可能な場合は、サスペンションレベルを上下させる動作を自動で数回繰り返すことにより、タイヤが地面に加える圧力を変化させてトラクションを改善。
ホイールレベルの個別調整機能もオフロード走行のために新たに開発され、センターディスプレイのタッチスクリーンから各ホイールに対する車高を個別に調整可能で、 不整路でホイールの1つを溝に落とした場合や、1輪のスプリングがフルバンプ状態にまで収縮した場合などに、車体の姿勢を改善することができ、問題が発生しているホイールのトラクションやトルクを高める効果もある。

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サスペンションにはダイナミックカーブ機能のCURVEを備え、コーナリング時には二輪車のようにボディを内側に3段階で傾けることで、乗員に感じられる遠心力を低減。
カメラで路面を常に監視し、凹凸を検知するとその箇所に差し掛かる前にサスペンションが対応し、凹凸の大部分を吸収するロードサーフィススキャン機能を備え、乗り心地をさらに改善する。

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価格は下記の通りとなる。
GLS400d 4MATIC:1263万円
GLS580 4MATIC スポーツ (ISG搭載モデル):1669万円


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