大磯散策 [散策]
1年ぶりに大磯方面を散策してきた。
大磯駅を10:40頃出発。
改札を出たら右に進み線路沿いを歩いていく。
大磯小学校手前のガードを右に進む。
妙大寺を通過して、湘南平への道標に従い右に進む。
急傾斜地にへばりつくように建てられた住宅街が並ぶ急坂を登っていく。
住宅街を登っていくと、富士山、箱根の山々、相模湾方面の展望が抜群。
大磯駅から14分ほど歩き高田公園を通過。
高田公園の先は急に民家が少なくなる。
この辺りの杉並木は何か不思議な空気を感じる。
ピーク付近で江の島方面の展望が開ける。
この辺りが羽白山(111m)山頂付近。
羽白山は坂田山とも呼ばれ、1932年に服毒心中事件が発生した現場。
この事件を題材にした映画『天国に結ぶ恋』が上映され、その後3年で200人ほどの自殺者が出た自殺の名所。
おそらくこのような歴史があるので、民家が少ないのだろう。
この祠は霊を慰めるための物だろうか。
先に進むと分岐が現れる。
どちらに行っても合流するのだが、階段は退屈なので左に進んでみる。
左はなかなか楽しいルート。
登りきったところで階段ルートと合流する。
この辺りはなだらかな道。
左の方にテレビ神奈川 平塚テレビ中継放送局の鉄塔が見えてきた。
鉄塔のある場所が最初の目的地の湘南平。
岩場が現れてきた。
どんどん下っていく。
下りきったところで、楊谷寺横穴墓群との分岐を通過。
この先は湘南平まで登りとなる。
湘南平と浅間山への分岐に到着。
ここを湘南平方面に向け左に進む。
鉄塔が目の前に迫ってきた。
そして11:23頃、湘南平に到着。
標高181mのこの場所は、広々とした公園になっている。
現在は平和な湘南平であるが、戦時中はここにも砲座があり高射砲が設置されていたという。
レストハウス展望台に登ってみる。
鉄塔の先には平塚市街が見える。
江の島、三浦半島方面
小田原方面
そして富士山
昨年は雲がかかっていて見えなかったが、この日は富士山がはっきり見える。
ちなみにこの日2月23日は、富士山の日らしい。
丹沢、大山方面
伊勢原、厚木方面
なかなか素晴らしい眺め。
来年は初富士を拝みに来てみようかな。
さて11:35頃、浅間山に向け出発する。
鉄塔横から関東ふれあいの道を進む。
大磯駅への分岐を直進する。
この先急な登りが続いている。
急坂を3分ほど登ると先が見えてきた。
そして11:44頃、浅間山(181.3m)に到着。
信仰の対象だった富士山の代わりに、富士山の見えるこの場所に集まり、浅間社にお参りすることで富士山に願いが通じると信じられていたという。
すぐ隣にある浅間神社と、その後ろに一等三角点がある。
続いて八俵山に向け出発する。
歩きやすいルートには水仙が咲いている。
その横には桜が咲いている。
そして11:57頃、分岐のある広い場所に出た。
ここが八俵山(160m)となるが、山頂という感じが全くしない。
続いて高麗山に向かう。
高来神社への分岐を直進する。
ちなみにここは高麗山城の堀切。
八俵山から5分ほどで広場に出た。
ここが高麗山(167.3m)となる。
ここも山頂という感じが全くしない。
広場には建物の土台らしきものが残っている。
この土台は1980年までここにあった高来神社上宮の跡。
続いて高来神社に向かう。
古くて立派な石段が、かつてここに高来神社上宮があったことを物語っている。
歩きやすい道を下っていく。
3分ほど下ると分岐が現れる。
高来神社まで20分。
結構な急坂を下っていく。
5分ほど下ると男坂と女坂の分岐に到着。
前回は女坂を下り男坂を登ってきたので、今回は逆のルートを歩いてみることにした。
つづら折りのかなりハードなルート。
そして信じられないことに山神輿の行事では、高来神社下宮の御霊を神輿に移し、男坂を男6名で神輿を高来神社上宮まで運び上げ、女坂より下ってくるという。
道幅は狭く、所々崖のようになっている男坂から、どうやって神輿を担ぎあげるのだろうか。
そして12:15頃、高来神社に到着。
社殿
大堂にあったのは高来神社上宮で、こちらは高来神社下宮。
神輿庫
さて女坂から戻ることにする。
石鳥居が崩れている。
大堂(女坂)方面に向かって進む。
女坂もかなりの急坂。
路面は荒れている。
東天照への分岐を通過。
東天照へは前回向かったので、今回はパス。
10分ほど登ると男坂と合流する。
さらに3分ほど進むと、先ほど通過した大堂への右ルートと左ルートの分岐に到着。
前回右ルートを歩いたので、今回は左ルートに進む。
石段を登る。
石段の途中で分岐が現れる。
八俵山に向け左に進む。
この先はどこに出るのだろうか。
すると先ほど通過した高麗山城の堀切が見えてきた。
振り返ったところ。
右が今回、左ルートで登ってきて合流したルート。
左は前回、右ルートで登ってきた時に合流したルートになる。
先に進む。
そして大俵山を通過。
この後はアップダウンが続く。
浅間山手前を左に進む。
この後は相模湾を眺めながらグングン下っていく。
湘南平の鉄塔が見えてきた。
湘南平への分岐を大磯駅方面に向け左に進む。
この先はほぼ下りのはず。
分岐から5分ほど進むと、楊谷寺横穴墓群への分岐が現れる。
楊谷寺横穴墓群に向かう。
すぐに楊谷寺横穴墓群に到着する。
楊谷寺横穴墓群は古墳時代後期に造られ、年代により形が異なるという。
いつも思うのだが、教育委員会設置の案内版が邪魔。
なぜ邪魔にならない場所に設置しなかったのだろう。
先に進む。
楊谷寺横穴墓群から3~4分で住宅街に出た。
ここから大磯駅に行けるのだが舗装路は歩きたくないので、今来た道を戻る。
先ほどの分岐を大磯駅に向け左に進む。
歩きやすいルートを進む。
最後は少し登りが続く。
相模湾が近くなってきた。
この分岐は来た時同様に階段は使わず右に進む。
さてそろそろ山道も終了。
羽白山付近を通過。
そして13:30頃、高田公園を通過。
急傾斜地の住宅街を進み大磯駅に向かう。
下の方には東海道線が走っている。
そして13:40頃、大磯駅に到着。
2月だというのに、歩くとかなり汗ばむ陽気であった。
湘南平から見たの富士山が素晴らしく、是非また再訪したいと思った。
【散策メモ】
2020年02月23日(日)
大磯駅~高田公園~坂田山(羽白山)~湘南平~浅間山~浅間神社~八俵山~高麗山~女坂~高来神社~男坂~八俵山~浅間山~楊谷寺横穴墓群~坂田山(羽白山)~高田公園~大磯駅
歩数:22,250歩
歩行距離:14,463m
歩行時間:3時間19分
消費カロリー:594.6kcal
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大磯駅を10:40頃出発。
改札を出たら右に進み線路沿いを歩いていく。
大磯小学校手前のガードを右に進む。
妙大寺を通過して、湘南平への道標に従い右に進む。
急傾斜地にへばりつくように建てられた住宅街が並ぶ急坂を登っていく。
住宅街を登っていくと、富士山、箱根の山々、相模湾方面の展望が抜群。
大磯駅から14分ほど歩き高田公園を通過。
高田公園の先は急に民家が少なくなる。
この辺りの杉並木は何か不思議な空気を感じる。
ピーク付近で江の島方面の展望が開ける。
この辺りが羽白山(111m)山頂付近。
羽白山は坂田山とも呼ばれ、1932年に服毒心中事件が発生した現場。
この事件を題材にした映画『天国に結ぶ恋』が上映され、その後3年で200人ほどの自殺者が出た自殺の名所。
おそらくこのような歴史があるので、民家が少ないのだろう。
この祠は霊を慰めるための物だろうか。
先に進むと分岐が現れる。
どちらに行っても合流するのだが、階段は退屈なので左に進んでみる。
左はなかなか楽しいルート。
登りきったところで階段ルートと合流する。
この辺りはなだらかな道。
左の方にテレビ神奈川 平塚テレビ中継放送局の鉄塔が見えてきた。
鉄塔のある場所が最初の目的地の湘南平。
岩場が現れてきた。
どんどん下っていく。
下りきったところで、楊谷寺横穴墓群との分岐を通過。
この先は湘南平まで登りとなる。
湘南平と浅間山への分岐に到着。
ここを湘南平方面に向け左に進む。
鉄塔が目の前に迫ってきた。
そして11:23頃、湘南平に到着。
標高181mのこの場所は、広々とした公園になっている。
現在は平和な湘南平であるが、戦時中はここにも砲座があり高射砲が設置されていたという。
レストハウス展望台に登ってみる。
鉄塔の先には平塚市街が見える。
江の島、三浦半島方面
小田原方面
そして富士山
昨年は雲がかかっていて見えなかったが、この日は富士山がはっきり見える。
ちなみにこの日2月23日は、富士山の日らしい。
丹沢、大山方面
伊勢原、厚木方面
なかなか素晴らしい眺め。
来年は初富士を拝みに来てみようかな。
さて11:35頃、浅間山に向け出発する。
鉄塔横から関東ふれあいの道を進む。
大磯駅への分岐を直進する。
この先急な登りが続いている。
急坂を3分ほど登ると先が見えてきた。
そして11:44頃、浅間山(181.3m)に到着。
信仰の対象だった富士山の代わりに、富士山の見えるこの場所に集まり、浅間社にお参りすることで富士山に願いが通じると信じられていたという。
すぐ隣にある浅間神社と、その後ろに一等三角点がある。
続いて八俵山に向け出発する。
歩きやすいルートには水仙が咲いている。
その横には桜が咲いている。
そして11:57頃、分岐のある広い場所に出た。
ここが八俵山(160m)となるが、山頂という感じが全くしない。
続いて高麗山に向かう。
高来神社への分岐を直進する。
ちなみにここは高麗山城の堀切。
八俵山から5分ほどで広場に出た。
ここが高麗山(167.3m)となる。
ここも山頂という感じが全くしない。
広場には建物の土台らしきものが残っている。
この土台は1980年までここにあった高来神社上宮の跡。
続いて高来神社に向かう。
古くて立派な石段が、かつてここに高来神社上宮があったことを物語っている。
歩きやすい道を下っていく。
3分ほど下ると分岐が現れる。
高来神社まで20分。
結構な急坂を下っていく。
5分ほど下ると男坂と女坂の分岐に到着。
前回は女坂を下り男坂を登ってきたので、今回は逆のルートを歩いてみることにした。
つづら折りのかなりハードなルート。
そして信じられないことに山神輿の行事では、高来神社下宮の御霊を神輿に移し、男坂を男6名で神輿を高来神社上宮まで運び上げ、女坂より下ってくるという。
道幅は狭く、所々崖のようになっている男坂から、どうやって神輿を担ぎあげるのだろうか。
そして12:15頃、高来神社に到着。
社殿
大堂にあったのは高来神社上宮で、こちらは高来神社下宮。
神輿庫
さて女坂から戻ることにする。
石鳥居が崩れている。
大堂(女坂)方面に向かって進む。
女坂もかなりの急坂。
路面は荒れている。
東天照への分岐を通過。
東天照へは前回向かったので、今回はパス。
10分ほど登ると男坂と合流する。
さらに3分ほど進むと、先ほど通過した大堂への右ルートと左ルートの分岐に到着。
前回右ルートを歩いたので、今回は左ルートに進む。
石段を登る。
石段の途中で分岐が現れる。
八俵山に向け左に進む。
この先はどこに出るのだろうか。
すると先ほど通過した高麗山城の堀切が見えてきた。
振り返ったところ。
右が今回、左ルートで登ってきて合流したルート。
左は前回、右ルートで登ってきた時に合流したルートになる。
先に進む。
そして大俵山を通過。
この後はアップダウンが続く。
浅間山手前を左に進む。
この後は相模湾を眺めながらグングン下っていく。
湘南平の鉄塔が見えてきた。
湘南平への分岐を大磯駅方面に向け左に進む。
この先はほぼ下りのはず。
分岐から5分ほど進むと、楊谷寺横穴墓群への分岐が現れる。
楊谷寺横穴墓群に向かう。
すぐに楊谷寺横穴墓群に到着する。
楊谷寺横穴墓群は古墳時代後期に造られ、年代により形が異なるという。
いつも思うのだが、教育委員会設置の案内版が邪魔。
なぜ邪魔にならない場所に設置しなかったのだろう。
先に進む。
楊谷寺横穴墓群から3~4分で住宅街に出た。
ここから大磯駅に行けるのだが舗装路は歩きたくないので、今来た道を戻る。
先ほどの分岐を大磯駅に向け左に進む。
歩きやすいルートを進む。
最後は少し登りが続く。
相模湾が近くなってきた。
この分岐は来た時同様に階段は使わず右に進む。
さてそろそろ山道も終了。
羽白山付近を通過。
そして13:30頃、高田公園を通過。
急傾斜地の住宅街を進み大磯駅に向かう。
下の方には東海道線が走っている。
そして13:40頃、大磯駅に到着。
2月だというのに、歩くとかなり汗ばむ陽気であった。
湘南平から見たの富士山が素晴らしく、是非また再訪したいと思った。
【散策メモ】
2020年02月23日(日)
大磯駅~高田公園~坂田山(羽白山)~湘南平~浅間山~浅間神社~八俵山~高麗山~女坂~高来神社~男坂~八俵山~浅間山~楊谷寺横穴墓群~坂田山(羽白山)~高田公園~大磯駅
歩数:22,250歩
歩行距離:14,463m
歩行時間:3時間19分
消費カロリー:594.6kcal
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