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2015年沖縄の旅 準備編 [旅]

7月に早めの夏休みを取得した。
一昨年から今年にかけて、北海道、四国、九州を旅してきたので、沖縄に行く計画を立てた。

今回のフライトは初体験のLCCで、SKYMARK便を4月に予約。
往路は7月25日に那覇着、復路は8月2日に羽田着の便。
ホテルやレンタカーの予約も同時に済ませ準備万端。

以前、沖縄には年2~3回行っていたのだが、息子が成長して海外旅行に耐えられるようになってからは、GuamやHawaii、Las Vegasなどの海外に行くことが多くなってきた。
調べてみると2007年の年末年始以来、8年ぶりの沖縄であった。

ところが出発の一週ほど前から、台風12号が沖縄に上陸しそうとの情報が入った。
台風の動きを毎日確認していたのだが、ちょうど往路のフライト付近に沖縄上陸となるかもしれない予想。
そんな状況なので、念のため台風により欠航となった際の対応を事前に調べてみた。
すると下記の通り、手数料無しでの返金か、追加料金無しで別便へ振替が可能との事。
最悪別便に振り替えようと思い、台風が逸れるのを期待して待っていた。

20150725 skymark 01.jpg

そして出発前日の金曜日。
普段通り仕事をしていたところ、17:37に「スカイマーク欠航便のお知らせ」のメールが入る。

20150725 skymark 02.jpg

メールの概要は下記の通り。

・空席のある便へ追加料金無しで振替、または全額返金を実施する
・希望便が満席の場合もある
・今後の天候状況によっては変更した便も遅延・欠航となる可能性がある

まー、これらの点については仕方がないだろう。
さらに読み進めると、、、

・予約の変更並びに出発後の取消・払戻しに関しては、予約センターにて承るが、電話回線が混みあっていて、繋がり難い状況が発生している
・電話が繋がりにくい場合には暫く経って掛け直すか、日を改めて電話してほしい

なに~、電話が混雑しているので日を改めろと言われても、出発は明日なのでそんな悠長に待ってられない。

そしてメールの最後の方には、、、

・スカイマーク株式会社 直前予約専用ダイヤル9:00~19:30 年中無休
・メールでの問い合わせには回答できない

電話の受け付けは19:30までしかやっていないときた。
それまでに繋がらなければ、出発の当日朝9:00まで待って電話しなければならない。
当日朝は朝5:00頃から用事があり、その後羽田に直行する予定だったので、電話する時間はない。
翌日のフライトの欠航を電話受付終了間際に連絡してきて、しかも電話が繋がらない状況とある。
繋がりずらいのが分かっているなら、受付時間を延ばすのが普通ではないのか。

さて期待せずに電話してみる。
何度も何度も電話するが、混雑しているので掛け直すようガイダンスが流れ、自動的に切れてしまう。
その間にWEB上で変更などできないか探すが、この電話で変更するしかないことが分かった。
そして19:30になり、受付終了のガイダンス。
終わった・・・

さて後は翌日以降に電話するしかないのだが、欠航便以外のフライトは、どんどん満席になってきている。
恐らく振替で埋まってきているのだろう。
この段階で予約便翌日の日曜日の便はすべて満席になってしまった。
翌々日の便には多少空席があることも確認。

ただし翌日もすぐに電話が繋がるとは思えない。
WEBで検索すると、SKYMARKの電話はとにかく繋がらないとの情報が多かった。
仮に繋がったとしても、フライトは早くて翌々日、それも早めに繋がらないと満席になってしまうだろう。
さらにスカイメイト、シニアメイトと呼ばれる運賃があることを発見。

20150725 skymark 03.jpg

これは空席があれば、フライト前日の7:00から予約可能とある。
これはひどい。
振替対象者は電話のみ9:00から受付なのに対して、上記運賃は7:00からWEBで受付を開始するという。
これでは空席がある翌々日便も、翌日7:00以降に満席になってしまう可能性がある。

人件費削減で電話が繋がりにくいならWEBで変更できるようにしないのか?
既に運賃を支払っている購入者より、スカイメイト、シニアメイトを優先させる姿勢はどういった事なのか?
ここでSKYMARKに嫌気がさして、沖縄行きを中止にすることを決定。
そもそもSKYMARKなんぞに上記のような事を期待しても、無駄であると悟った。

さて翌日以降の予定を全て組み直す。
念のためJAL/ANAを調べてみる。
沖縄便に空席もあるが、そもそも飛べるのか分からないし、普通運賃しかなく価格的にも断念した。
DELTAの特典旅行でGUAM行きが予約できればと思ったが、それもNG。
北海道は昨年行ったし、四国は昨年今年と連続で行っている。
そこで行き先は九州に決定。

車の旅用の荷物をイチから準備し、X1に積み込み。
せめてもう少し早めに欠航を決めていてくれれば、九州内での予定も立てられたのだが、そんなのも一切無し。
行き当たりばったりの旅となる。

予約していた沖縄のホテルとレンタカーは、WEBでキャンセル。
直前キャンセルだったので、レンタカーはキャンセル料金が発生するタイミングであったが、メールで問い合わせたところ、台風の影響によるキャンセルなので、キャンセル料は発生しないとの回答。
ありがたい。
このレンタカーは、また次回利用しようと思う。

そんな事をしていて、時刻は出発当日の1:00を過ぎてしまう。
この日は4:00に起きて、5:00過ぎに出かけなければならない。
しかし色々考えることなどあり、なかなか寝付けず、出発当日を迎える。

予定通り4:00に起床して、念のためSKYMARKの空席状況を調べてみる。
やはり前日と同様に翌日の日曜日の便は満席で、月曜日の便に若干の空席がある状況。
そして予定通り5:00過ぎにX1で出発。
用事を済ませ、このまま旅に出るのである。
7:00を過ぎた頃に月曜日の便を確認するが、案の定、下記の通り全便満席になっていた。

20150725 skymark 04.jpg

スカイメイト、シニアメイトの予約開始の影響だろう。
今回の欠航を経験して、本当にまったくひどいSKYMARKの対応だと思った。
台風により欠航など仕方がないことだし、よく起きることだと思う。
それ自体を非難するつもりは全くないのだが、同様の経験をした者にとっては、私と同様の考えを持った者も多いのではないだろうか。
旅好きな知人が以前はSKYMARKを利用していたが、現在は一切利用しないといっていた意味が分かった気がした。


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