BMW X3 xDrive20dに試乗してきた [車]
ちょっと用事がありディーラーに立ち寄った際に、以前より気になっていた、ディーゼルモデルについての話をする。
すると試乗を勧められたので、少し乗ってみることにした。
なお画像は別途用意したもの。
試乗したのは、X3 xDrive20d。
今、一番気になっているモデルである。
スペックとしては2.0リッター直列4気筒ツインターボディーゼルエンジンを搭載。
最高出力184ps/4000rpm、最大トルク38.7kgm/1750-2750rpmを発生。
ちなみにX3 xDrive20iは2.0リッター直列4気筒ツインターボガソリンエンジンを搭載。
最高出力184ps/5000rpm、最大トルク27.5kgm/1250-4500rpmを発生。
上記の図から、ガソリンエンジンの320iは1250rpmから最大トルクの27.5kgmを発生している。
一方、ディーゼルエンジンの320dは1250rpmでは25kgm程度と、ガソリンエンジンに及ばない。
ところが320dは1300rmp付近で320iの27.5kgmを上回り、更に1750rpmから2750rpmまでは38.7kgmと言う強大なトルクを発生する。
この強大なトルクが、実用粋でどれくらい効果を発揮するのか興味がある。
また3000rmp付近からトルク低下と、4000rmp付近からのパワー低下による走りへの影響も気になる。
この辺のチェックを念頭に試乗に入った。
さて試乗車が到着。
まずはエンジンを掛けたままで車外から音をチェック。
カラカラと言うディーゼルのエンジン音が、しっかりと聞こえてくる。
続いて車内に入るが、やはり音と振動も少し感じられる。
社内外共に、確かに以前のディーゼルエンジンの音よりは改善されている。
15年ほど前に個人的に所有していた国産2.5リッターターボディーゼルエンジンと比較すると、確かに音は減少していると言えるが、それでも5～6割程度のエンジン音がしていると思われる。
あえてエンジン音を車内に取り入れている事や、直噴化によりある種の音が発生している事などが影響してるのかもしれない。
さまざまな報道などで、エンジン音の少なさなどが取り上げられているのを目にするが、やや過剰に紹介されているのではないかと思う。
続いてマフラーからの排気ガスの臭いをチェック。
こちらはまったくと言っていいほど、ディーゼル車の排気ガスの臭いはしない。
もちろん黒煙なども確認できない。
むしろガソリン車の方が、排気ガスの臭いがすると言えると思う。
それではいよいよ試乗に入る。
ギアをDにシフトして国道に向かう。
ここで感じたのは、低回転域での安定感。
X1と比較して非常に軽いパワステともあいまって、全体的に軽快な印象を受けた。
事実、車重はガソリンの1,850kgに対しディーゼルは1,840kgと、なんとディーゼルの方が10kg軽いのである。
さて国道に入りアクセルをやや強めに踏むと、ディーゼルらしくトルクフルな走りが可能。
車の流れをリードするにもまったく問題ない。
続いて急な坂道に入る。
坂道手前であえて一旦停止をしてから発進加速に入るが、これも問題ない。
気になっていた高回転域でのパワーとトルクのダウンについては、私の走り方では8速ATがトルクフルな回転域で素早くシフトしてくれたため、問題はなかった。
ちなみにディーゼルエンジンとは関係ないと思うが、X1と比較して気になった点はロールの大きさ。
これは車高や重心の高さが影響しているのかもしれないのだが、X1の路面に張り付くようなコーナーリングの安定感と比較すると、少し不安を覚えた。
試乗を終えてからの感想としては、正直言って思っていたよりもディーゼルエンジンの音や振動が残っている印象を受けた。
それでも個人的にはこのモデルの魅力は高く、2011年8月のX1購入時にもしこのモデルが発売されていたなら、X1ではなく、こちらを選択していた可能性はかなり高い。
さてBMWのディーゼルエンジンモデルはどれも大人気だそうで、このX3 xDrive20dについては、納車待ち4ヶ月になるそうである。
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すると試乗を勧められたので、少し乗ってみることにした。
なお画像は別途用意したもの。
試乗したのは、X3 xDrive20d。
今、一番気になっているモデルである。
スペックとしては2.0リッター直列4気筒ツインターボディーゼルエンジンを搭載。
最高出力184ps/4000rpm、最大トルク38.7kgm/1750-2750rpmを発生。
ちなみにX3 xDrive20iは2.0リッター直列4気筒ツインターボガソリンエンジンを搭載。
最高出力184ps/5000rpm、最大トルク27.5kgm/1250-4500rpmを発生。
上記の図から、ガソリンエンジンの320iは1250rpmから最大トルクの27.5kgmを発生している。
一方、ディーゼルエンジンの320dは1250rpmでは25kgm程度と、ガソリンエンジンに及ばない。
ところが320dは1300rmp付近で320iの27.5kgmを上回り、更に1750rpmから2750rpmまでは38.7kgmと言う強大なトルクを発生する。
この強大なトルクが、実用粋でどれくらい効果を発揮するのか興味がある。
また3000rmp付近からトルク低下と、4000rmp付近からのパワー低下による走りへの影響も気になる。
この辺のチェックを念頭に試乗に入った。
さて試乗車が到着。
まずはエンジンを掛けたままで車外から音をチェック。
カラカラと言うディーゼルのエンジン音が、しっかりと聞こえてくる。
続いて車内に入るが、やはり音と振動も少し感じられる。
社内外共に、確かに以前のディーゼルエンジンの音よりは改善されている。
15年ほど前に個人的に所有していた国産2.5リッターターボディーゼルエンジンと比較すると、確かに音は減少していると言えるが、それでも5～6割程度のエンジン音がしていると思われる。
あえてエンジン音を車内に取り入れている事や、直噴化によりある種の音が発生している事などが影響してるのかもしれない。
さまざまな報道などで、エンジン音の少なさなどが取り上げられているのを目にするが、やや過剰に紹介されているのではないかと思う。
続いてマフラーからの排気ガスの臭いをチェック。
こちらはまったくと言っていいほど、ディーゼル車の排気ガスの臭いはしない。
もちろん黒煙なども確認できない。
むしろガソリン車の方が、排気ガスの臭いがすると言えると思う。
それではいよいよ試乗に入る。
ギアをDにシフトして国道に向かう。
ここで感じたのは、低回転域での安定感。
X1と比較して非常に軽いパワステともあいまって、全体的に軽快な印象を受けた。
事実、車重はガソリンの1,850kgに対しディーゼルは1,840kgと、なんとディーゼルの方が10kg軽いのである。
さて国道に入りアクセルをやや強めに踏むと、ディーゼルらしくトルクフルな走りが可能。
車の流れをリードするにもまったく問題ない。
続いて急な坂道に入る。
坂道手前であえて一旦停止をしてから発進加速に入るが、これも問題ない。
気になっていた高回転域でのパワーとトルクのダウンについては、私の走り方では8速ATがトルクフルな回転域で素早くシフトしてくれたため、問題はなかった。
ちなみにディーゼルエンジンとは関係ないと思うが、X1と比較して気になった点はロールの大きさ。
これは車高や重心の高さが影響しているのかもしれないのだが、X1の路面に張り付くようなコーナーリングの安定感と比較すると、少し不安を覚えた。
試乗を終えてからの感想としては、正直言って思っていたよりもディーゼルエンジンの音や振動が残っている印象を受けた。
それでも個人的にはこのモデルの魅力は高く、2011年8月のX1購入時にもしこのモデルが発売されていたなら、X1ではなく、こちらを選択していた可能性はかなり高い。
さてBMWのディーゼルエンジンモデルはどれも大人気だそうで、このX3 xDrive20dについては、納車待ち4ヶ月になるそうである。
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2013-06-03 06:08
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こんばんは、旅人さん実はわたくしX320Dに昨年の８月納車ですでに15000キロ走っています。月4～5回ゴルフの足なのでかなり走っています。
その前は、セカンドレンジローバーに10年ほど乗っていましたが、昨年春ごろからあちらこちら故障が出てきたのと、燃費を考えての買い替えでした。
なにしろレンジはハイオクリッターあたり４キロ程度しか走りませんので、ガソリン価格高騰はかなり家計に響いてました。
エンジン音は多少しますが、それほど気になりませんレンジもガソリンのくせに結構エンジン音がありましたので。
今ではスタンドで満タン（67リッター）も軽油なのでそれほど気になりません、レンジはハイオク満タン100リッターでしたから、昨年山形に旅行に行きましたが、900キロ走行を満タンで走破できましたよ、レンジでは考えられません、そんな感じでかなりお財布にやさしくなりました。
また、遊びにきます。
by ta34285タヌキ (2014-07-03 00:58)
ta34285タヌキ さん
コメントありがとうございます。
ディーゼルいいですね。
私も次は絶対ディーゼルだと思っています。
また来てください。
by 旅人 (2014-10-20 21:46)