浴室水栓とシャワーを交換した [製品]
我が家で15年間使用してきた浴室水栓とシャワー。
モデルはINAXのBF-7146T-D-PU。
住宅購入時についてきたものなのだが、5年ほど前にお湯が出なくなった。
サーモスタットの故障と思われたので、分解して何とかお湯が出るように修理した。
ただし温度調整はできなくなってしまったので湯温は一定で、冬場はいいのだが、夏場はやや熱めとなっている。
以前より浴室水栓の交換を考えていたのだが、今回交換することにした。
調べてみると浴室水栓の価格は10,000円から30,000円ほど。
高価格の物はミストなどの多機能シャワーがついているのだが、興味はないのでベーシックなモデルの中からリクシルのBF-WM145TSGを選択。
TOTOのモデルと比較していたのだが、決め手になったのは防カビホース。
既存のホースの黒カビが気になっていたので、少しでも効果があればいいと思う。
それと購入時は気にしていたかったのだが、羽根車がシャワー穴の半分をふさぎながら高速回転し、シャワー内の圧力を増幅させ勢いのあるシャワーを吐水する、エコフルシャワーも特徴。
調べてみると約35%の節水効果があり、水道代とガス台で年間約16,000円の節約になるという。
これが本当なら1年で元が取れてしまうので、もっと早く交換すればよかったかな。
購入したのは某通販ショップ。
価格は12,000円ほどでいくつかのショップが同価格であったが、絶対に必要なシールテープがサービスされるのでこのショップに決めた。
ちなみにこのショップでの基本工事費用は12,400円だったが、今回は自分で取り付けることにした。
商品が到着する。
こちらか浴室水栓とシャワー。
白いシャワーフックが2個付属していたが、既存の物を使用することにした。
まずは水道の止水栓を閉める。
道路と敷地の間あたりにあるというので探してみると、カーポートにそれらしきものを発見。
コックと思われるレバーがあったので倒してみると水道が止まったので、早速作業開始。
まずは本体取付脚のナットを左右緩める。
ナットサイズは30mmだったが、我が家に合うサイズの工具がなかったので、口開30mmのモンキーレンチを購入した。
特に問題なく本体の取り外しが完了。
取付脚は掃除しづらい場所なので、15年間の汚れが蓄積されている。
続いて取付脚を外す。
反時計回りに手で回すのだが、これがびくとも動かない。
色々調べてみるが力づくで回すしかないとのことなので、モンキーレンチをつかってテコの原理で外していく。
ここで30分ほど格闘して取付脚を外すことができた。
既存の取付脚は9回転ほど締め付けられていた。
露出した配管部はごみなどでかなり汚れているので、歯ブラシなどを使用して掃除しておく。
新しい取付脚を取り付けてみる。
やけど中止シールが貼ってある方がお湯側の取付脚となる。
先ほどと同様に9回転ほどで閉まってくる。
閉まる量が分かったので、いったん取り外してシールテープを時計回りに7~8回転巻く。
この時送り座(カバー)は先に取り付けておく必要あり。
先ほどの9回転ほどで再び取付をして、左右の高さをだいたい合わせる。
その際、反時計回りに戻さないよう注意が必要。
水栓本体を取り付ける。
この時取付脚にパッキンを入れておく。
水栓本体を水平に合わせる。
位置が決まったらモンキーレンチで固定する。
これで完成のはず。
早速カーポートにある水道の止水栓を開けに行く。
すると家の中から「ジャー」という水の吹き出したような音が聞こえてくる。
なんだ、なんだ。
慌ててバスルームに向かうと、右側の本体取付脚から水が噴き出している。
ナットの締め付けが甘かったのかな。
再び止水栓を閉め、ナットを強めに締めてみる。
ところが再度止水栓を開けたところ、同じ状態になる。
ということは、おそらく時取付脚に入れたパッキンが原因。
調べてみると、やはりパッキンがズレてたので正しく入れ直した。
これにて水漏れがなくなり取付完了。
当然問題なくシャワーの温度調整ができ、快適になった。
これを機に、気になった汚れなども掃除していこうと思う。
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2021-02-19 06:00
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