藤野散策 [散策]
先週末のゴール地点の和田峠から浅間峠まで歩いてきた。
和田峠までは陣馬高原下バス停から3.7km、約1時間を登る必要がある。
先週末に和田峠から陣馬高原下バス停まで下ったのだが、舗装路の下りで特に楽しいこともなかった。
そしてこの日のルートは距離的にちょっと長くややハードな感じがしたので、ルートに入るまではなるべく足へのダメージを避けたいところ。
そこで陣馬高原下バス停から和田峠まで、タクシーを利用しようと考えた。
前回、バス停付近の写真を撮影した際に、送迎しますというタクシー会社の看板が写っていたので電話してみる。
すると現在は陣馬高原下バス停までの送迎は行っていないという。
他に数社電話してみるがすべて同じ回答。
確かに高尾駅から陣馬高原下バス停までは約13kmほど距離があり、商売として成り立たないのだろう。
どうしようか考えたところ、峠の反対側の藤野駅からアクセスすることを思いつく。
藤野駅から和田峠までは約10km。
藤野駅からバスの終点の和田バス停までは約5.5kmだが、そこまでの送迎は距離的に遠く断られそうな気がしたので、そのちょっと手前の桐花園キャンプ場まで送迎できるか聞いてみた。
するとOKとの回答。
そしてタクシー台数が少ないとのことなので予約を勧められたので、9:30に来てもらうよう予約を入れた。
よかったこれで一安心。
出発地点の藤野駅には8:58に到着する。
藤野駅バス停から9:06発和田行きのバスに乗車する。
なおバス停でなくても、好きな場所で乗り降りできるとアナウンスがあった。
バスは満席で出発したが、陣馬登山口バス停で半分ほどが下車する。
栃谷尾根から陣馬山に登れるらしい。
9:15頃、桐花園キャンプ場に隣接する陣馬登山バス停に到着する。
こちらが桐花園キャンプ場。
この日は利用者がいないためか閉まっているように見えた。
ここでタクシーを待つ。
ところがこの日はものすごい寒い。
いつもの長袖Tシャツ、長袖シャツ、フリースの装備では足りなかったようである。
震えながらタクシーの到着を待つが、本当に来るのだろうかと不安になる。
そして9:28頃、タクシーがやってきた。
非常に丁寧なドライバーさん。
和田峠に向け順調に高度を上げていく。
車内には和田峠など数か所では電波が届かない影響で、クレジットやQR決済ができないとあった。
そして9:37頃、和田峠に到着する。
料金は送迎料金300円含め2,400円。
案の定、電波が届かなかったので現金で支払いをした。
送迎料金300円で、藤野駅から約4km先の桐花園キャンプ場まで来てもらえてありがたい。
1週前にも見た和田峠。
標高は690mなので350mの和田バス停から340mも登ることができた。
先週は陣馬山からここに下りてきた。
そしてここから陣馬高原下バス停まで歩いて行った。
この日はここから浅間峠に向け歩いていく。
9:40頃、まずは林道醍醐線を歩き始める。
2分ほど進み左のルートに入る。
醍醐丸まで1.5km、生藤山まで4.9km。
最初は階段を登っていく。
結構な登りが続く。
9:46頃、小さな祠を通過する。
ルートはフラットになってきた。
左にピークらしきか所を発見する。
登ると一八〇と彫られた杭があった。
この時は高岩山かと思ったのだが、後で調べてみると高岩山山頂には一七七と彫られた杭があるらしい。
先ほどのルートに戻り先に進む。
あちこちに道標があるので迷う心配はない。
醍醐丸まで0.8km。
太陽が届かないせいか、歩いていてもとても寒い。
和田バス停との分岐を通過する。
なるほど和田バス停からはここに続いているのか。
杉並木を登っていく。
そして10:09頃、醍醐峠に到着する。
峠らしくない峠だが、左に生藤山への巻き道がある。
先に進むと結構な登りが現れる。
ここを登ればおそらく醍醐丸。
そして10:23頃、醍醐丸(867m)に到着する。
醍醐丸は八王子市最高峰。
生藤山まで3.4km。
木々にさえぎられて展望はあまりない。
すぐ先に進む。
下りが始まった。
しかも結構な下り。
そんなに下らなくてもいいのだが。
下ったところで和田峠からの巻き道と合流する。
生藤山まで3.1km。
続いて登りが始まった。
しかも結構な登り。
登りきったところに杭があった。
ところがその先にも登りが続いている。
そして再び下っていく。
下ったところで再び和田峠からの巻き道と合流する。
生藤山まで2.7km。
ルートは少しづつ登っていく。
結構足にダメージがたまってくる。
左に見える丹沢方面の山並みが美しい。
富士山は山頂付近が雲に覆われている。
そして10:51頃、山ノ神に到着する。
ここには再び和田バス停との分岐がある。
生藤山まで2.3km。
先に進むが相変わらずの登り。
ルートは所々荒れている。
生藤山まで1.7km。
前に見えるのはその手前の連行峰だろうか。
この辺りがこの日一番つらかったところ。
ずっと上りが続き、かなり足にダメージがたまっている。
そして11:22頃、連行峰(1016m)に到着する。
そうかつらいと思っていたが、1000m越えしているのか。
展望はあまりないので、すぐ先に進む。
生藤山まで1.2km。
かなり下っていく。
そして再び登りが始まる。
生藤山まで1.0km。
前に見えるのはその手前の茅丸だろうか。
左に巻き道があるが、茅丸に向け右に進む。
壁のように見える登り。
ここを登れば茅丸かな。
そして11:43頃、茅丸(1019m)に到着する。
ここがこの日の最高地点。
やや雲がかかっているが富士山が美しい。
富士山を見て少し元気が出てきた感じ。
先に進む。
下ったところで醍醐丸からの巻き道に合流する。
生藤山まで0.4km。
前に見えるのが生藤山かな。
生藤山まで0.1km。
なかなか結構な登り。
ここを登ればおそらく山頂のはず。
なんとか登り切った。
ところがその先にルートは続いていた。
そして11:58頃、生藤山(990m)に到着する。
山頂には二等三角点もあった。
展望はあまりないので、すぐ先に進む。
下りきったところで巻き道に合流する。
三国山まで0.1km。
続いて上岩との分岐を三国山に向け直進する。
平地に出た。
そして12:05頃、三国山(960m)に到着する。
三国山は東京都檜原村、神奈川県相模原市、山梨県上野原市の1都2県境。
ここもあまり展望がない。
軍荼利山に向け先に進む。
この日の最終目的地の浅間峠まで3.3km。
ルートは少しづつ下っていく。
久しぶりの下りな気がする。
軍刀利神社元社まで10分の道標を通過する。
再び登りが始まった。
登りきるとかなり広い平地があった。
そして12:18頃、軍刀利神社元社に到着する。
軍荼利山に向け先に進む。
前に見えるのが軍荼利山かな。
そして12:46頃、軍荼利山(970m)に到着する。
ここも展望はあまりない。
先に進む。
熊倉山まで0.4km。
結構な下り。
続いて登りが始まる。
前に見えるのが熊倉山かな。
う~ん、足に堪える。
そして12:35頃、熊倉山(966m)に到着する。
山頂からは丹沢方面の山並みが少し見えた。
坊主山に向け先に進む。
フラットなルートはいい。
怪しい杭があり、辺りの木を見てみると坊主山の山頂標識を発見する。
そして12:55頃、坊主山(851m)に到着する。
展望はないので、すぐ先に進む。
ルートはなだらかに下っていく。
そして13:16頃、栗坂峠(840m)に到着する。
浅間峠まで0.5km。
この辺り強い風が吹いている。
低い気温と強い風で体感温度はかなり低い。
今までと違う景色になってきた。
間もなく浅間峠に到着するが、その先の三頭山を越えて奥多摩湖に出てみたい。
そうすると数回に分け高尾山口駅から奥多摩湖まで縦走したことになる。
東屋が見えてきた。
そして13:25頃、浅間峠(840m)に到着する。
いや~、凍える寒さ。
足元の石標は五日市と上野原の方向が示されているので、かつての道標だったらしい。
彫られていた年号から1925年のものと思われる。
東屋内に気温計があった。
この時の気温はマイナス1度。
さて上川乗バス停まで2.5km。
次のバスは15:08発だから、かなり時間に余裕がある。
ちなみに三頭山までは12.6kmなので、1日で行くのは厳しそう。
翌日またここに戻ってきて、中間地点の西原峠まで歩こうかと考える。
さて15:30頃、上川乗バス停までのんびり向かうことにする。
翌日ここを登ってくることになりそうなので、ルートの様子を確認しながら進んでいく。
この辺りは傾斜も緩やかで歩きやすそう。
馬頭観世音の石碑があった。
江戸時代末期の1853年に彫られたものらしい。
勾配は少しづつ急になってきた気がする。
この辺りは林業が盛んらしく、木の切り株などが散乱している。
15分ほど下ると何かが見えてきた。
2006年に林業業者が建之した祠らしい。
ルートは階段になってきた。
結構な急勾配。
下りでも足に堪える。
結構きつい登りになりそうなので、翌日の登りは相当覚悟した方がよさそう。
橋が見えてきた。
橋の先には舗装路が見えてきた。
そして14:15頃、ルートは終了する。
振り返ったところ。
浅間峠からは2.0kmの下りだったが、かなりきつかった。
そしてツキノワグマ出没注意とある。
上川乗バス停まで0.5km。
上川乗バス停に向け舗装路を右に歩いていく。
檜原街道を右に進む。
眼下には南秋川の清流が流れている。
左にルート案内の道標があった。
浅間領まで2.9km、時坂峠まで6.2km。
さて14:25頃、上川乗バス停に到着する。
15:08発のバスまでかなり時間がある。
止まっていると寒いので、次のバス停まで歩いて向かうことにした。
檜原街道はそれほど交通量は多くない。
歴史ある道なのだろう。
そして15:00頃、出畑バス停に到着する。
結局、上川乗バス停から4つめ、2.5kmほど歩いてしまった。
ここで15:12発の武蔵五日市駅行きのバスを待つ。
バスは2分ほど遅れて15:14頃到着する。
車内は満席なので座ることはできなかったが、暖かい車内で歩かないでいいだけで幸せを感じた。
市街地に入るまでは往路と同じくこのバスも、好きな場所で乗り降りできるとアナウンスがあった。
そして15:49頃、武蔵五日市駅に到着する。
45分ほど乗車していたが、それほど長さを感じなかった。
この後は15:55発の特別快速ホリデー快速あきがわ2号東京行きで立川まで行き、2回ほど乗り換えて横浜に戻るのであった。
この日のルートはアップダウン激しく厳しいルートであった。
また気温も低かったため、いつも以上に体力を奪われてしまった。
翌日は浅間峠から三頭山方面への散策を検討していたのだが、翌朝も疲れが取れなかったため断念した。
もう少し暖かくなってからの方がよさそうである。
【散策メモ】
2022年02月05日(土)
藤野駅・・・和田峠~醍醐峠~山ノ神~連行峰~茅丸~生藤山~三国山~軍刀利神社元社~軍荼利山~熊倉山~坊主山~栗坂峠~浅間峠~出畑バス停・・・武蔵五日市駅
歩数:33,816歩
歩行距離:21,980m
歩行時間:5時間28分
消費カロリー:976.7kcal
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和田峠までは陣馬高原下バス停から3.7km、約1時間を登る必要がある。
先週末に和田峠から陣馬高原下バス停まで下ったのだが、舗装路の下りで特に楽しいこともなかった。
そしてこの日のルートは距離的にちょっと長くややハードな感じがしたので、ルートに入るまではなるべく足へのダメージを避けたいところ。
そこで陣馬高原下バス停から和田峠まで、タクシーを利用しようと考えた。
前回、バス停付近の写真を撮影した際に、送迎しますというタクシー会社の看板が写っていたので電話してみる。
すると現在は陣馬高原下バス停までの送迎は行っていないという。
他に数社電話してみるがすべて同じ回答。
確かに高尾駅から陣馬高原下バス停までは約13kmほど距離があり、商売として成り立たないのだろう。
どうしようか考えたところ、峠の反対側の藤野駅からアクセスすることを思いつく。
藤野駅から和田峠までは約10km。
藤野駅からバスの終点の和田バス停までは約5.5kmだが、そこまでの送迎は距離的に遠く断られそうな気がしたので、そのちょっと手前の桐花園キャンプ場まで送迎できるか聞いてみた。
するとOKとの回答。
そしてタクシー台数が少ないとのことなので予約を勧められたので、9:30に来てもらうよう予約を入れた。
よかったこれで一安心。
出発地点の藤野駅には8:58に到着する。
藤野駅バス停から9:06発和田行きのバスに乗車する。
なおバス停でなくても、好きな場所で乗り降りできるとアナウンスがあった。
バスは満席で出発したが、陣馬登山口バス停で半分ほどが下車する。
栃谷尾根から陣馬山に登れるらしい。
9:15頃、桐花園キャンプ場に隣接する陣馬登山バス停に到着する。
こちらが桐花園キャンプ場。
この日は利用者がいないためか閉まっているように見えた。
ここでタクシーを待つ。
ところがこの日はものすごい寒い。
いつもの長袖Tシャツ、長袖シャツ、フリースの装備では足りなかったようである。
震えながらタクシーの到着を待つが、本当に来るのだろうかと不安になる。
そして9:28頃、タクシーがやってきた。
非常に丁寧なドライバーさん。
和田峠に向け順調に高度を上げていく。
車内には和田峠など数か所では電波が届かない影響で、クレジットやQR決済ができないとあった。
そして9:37頃、和田峠に到着する。
料金は送迎料金300円含め2,400円。
案の定、電波が届かなかったので現金で支払いをした。
送迎料金300円で、藤野駅から約4km先の桐花園キャンプ場まで来てもらえてありがたい。
1週前にも見た和田峠。
標高は690mなので350mの和田バス停から340mも登ることができた。
先週は陣馬山からここに下りてきた。
そしてここから陣馬高原下バス停まで歩いて行った。
この日はここから浅間峠に向け歩いていく。
9:40頃、まずは林道醍醐線を歩き始める。
2分ほど進み左のルートに入る。
醍醐丸まで1.5km、生藤山まで4.9km。
最初は階段を登っていく。
結構な登りが続く。
9:46頃、小さな祠を通過する。
ルートはフラットになってきた。
左にピークらしきか所を発見する。
登ると一八〇と彫られた杭があった。
この時は高岩山かと思ったのだが、後で調べてみると高岩山山頂には一七七と彫られた杭があるらしい。
先ほどのルートに戻り先に進む。
あちこちに道標があるので迷う心配はない。
醍醐丸まで0.8km。
太陽が届かないせいか、歩いていてもとても寒い。
和田バス停との分岐を通過する。
なるほど和田バス停からはここに続いているのか。
杉並木を登っていく。
そして10:09頃、醍醐峠に到着する。
峠らしくない峠だが、左に生藤山への巻き道がある。
先に進むと結構な登りが現れる。
ここを登ればおそらく醍醐丸。
そして10:23頃、醍醐丸(867m)に到着する。
醍醐丸は八王子市最高峰。
生藤山まで3.4km。
木々にさえぎられて展望はあまりない。
すぐ先に進む。
下りが始まった。
しかも結構な下り。
そんなに下らなくてもいいのだが。
下ったところで和田峠からの巻き道と合流する。
生藤山まで3.1km。
続いて登りが始まった。
しかも結構な登り。
登りきったところに杭があった。
ところがその先にも登りが続いている。
そして再び下っていく。
下ったところで再び和田峠からの巻き道と合流する。
生藤山まで2.7km。
ルートは少しづつ登っていく。
結構足にダメージがたまってくる。
左に見える丹沢方面の山並みが美しい。
富士山は山頂付近が雲に覆われている。
そして10:51頃、山ノ神に到着する。
ここには再び和田バス停との分岐がある。
生藤山まで2.3km。
先に進むが相変わらずの登り。
ルートは所々荒れている。
生藤山まで1.7km。
前に見えるのはその手前の連行峰だろうか。
この辺りがこの日一番つらかったところ。
ずっと上りが続き、かなり足にダメージがたまっている。
そして11:22頃、連行峰(1016m)に到着する。
そうかつらいと思っていたが、1000m越えしているのか。
展望はあまりないので、すぐ先に進む。
生藤山まで1.2km。
かなり下っていく。
そして再び登りが始まる。
生藤山まで1.0km。
前に見えるのはその手前の茅丸だろうか。
左に巻き道があるが、茅丸に向け右に進む。
壁のように見える登り。
ここを登れば茅丸かな。
そして11:43頃、茅丸(1019m)に到着する。
ここがこの日の最高地点。
やや雲がかかっているが富士山が美しい。
富士山を見て少し元気が出てきた感じ。
先に進む。
下ったところで醍醐丸からの巻き道に合流する。
生藤山まで0.4km。
前に見えるのが生藤山かな。
生藤山まで0.1km。
なかなか結構な登り。
ここを登ればおそらく山頂のはず。
なんとか登り切った。
ところがその先にルートは続いていた。
そして11:58頃、生藤山(990m)に到着する。
山頂には二等三角点もあった。
展望はあまりないので、すぐ先に進む。
下りきったところで巻き道に合流する。
三国山まで0.1km。
続いて上岩との分岐を三国山に向け直進する。
平地に出た。
そして12:05頃、三国山(960m)に到着する。
三国山は東京都檜原村、神奈川県相模原市、山梨県上野原市の1都2県境。
ここもあまり展望がない。
軍荼利山に向け先に進む。
この日の最終目的地の浅間峠まで3.3km。
ルートは少しづつ下っていく。
久しぶりの下りな気がする。
軍刀利神社元社まで10分の道標を通過する。
再び登りが始まった。
登りきるとかなり広い平地があった。
そして12:18頃、軍刀利神社元社に到着する。
軍荼利山に向け先に進む。
前に見えるのが軍荼利山かな。
そして12:46頃、軍荼利山(970m)に到着する。
ここも展望はあまりない。
先に進む。
熊倉山まで0.4km。
結構な下り。
続いて登りが始まる。
前に見えるのが熊倉山かな。
う~ん、足に堪える。
そして12:35頃、熊倉山(966m)に到着する。
山頂からは丹沢方面の山並みが少し見えた。
坊主山に向け先に進む。
フラットなルートはいい。
怪しい杭があり、辺りの木を見てみると坊主山の山頂標識を発見する。
そして12:55頃、坊主山(851m)に到着する。
展望はないので、すぐ先に進む。
ルートはなだらかに下っていく。
そして13:16頃、栗坂峠(840m)に到着する。
浅間峠まで0.5km。
この辺り強い風が吹いている。
低い気温と強い風で体感温度はかなり低い。
今までと違う景色になってきた。
間もなく浅間峠に到着するが、その先の三頭山を越えて奥多摩湖に出てみたい。
そうすると数回に分け高尾山口駅から奥多摩湖まで縦走したことになる。
東屋が見えてきた。
そして13:25頃、浅間峠(840m)に到着する。
いや~、凍える寒さ。
足元の石標は五日市と上野原の方向が示されているので、かつての道標だったらしい。
彫られていた年号から1925年のものと思われる。
東屋内に気温計があった。
この時の気温はマイナス1度。
さて上川乗バス停まで2.5km。
次のバスは15:08発だから、かなり時間に余裕がある。
ちなみに三頭山までは12.6kmなので、1日で行くのは厳しそう。
翌日またここに戻ってきて、中間地点の西原峠まで歩こうかと考える。
さて15:30頃、上川乗バス停までのんびり向かうことにする。
翌日ここを登ってくることになりそうなので、ルートの様子を確認しながら進んでいく。
この辺りは傾斜も緩やかで歩きやすそう。
馬頭観世音の石碑があった。
江戸時代末期の1853年に彫られたものらしい。
勾配は少しづつ急になってきた気がする。
この辺りは林業が盛んらしく、木の切り株などが散乱している。
15分ほど下ると何かが見えてきた。
2006年に林業業者が建之した祠らしい。
ルートは階段になってきた。
結構な急勾配。
下りでも足に堪える。
結構きつい登りになりそうなので、翌日の登りは相当覚悟した方がよさそう。
橋が見えてきた。
橋の先には舗装路が見えてきた。
そして14:15頃、ルートは終了する。
振り返ったところ。
浅間峠からは2.0kmの下りだったが、かなりきつかった。
そしてツキノワグマ出没注意とある。
上川乗バス停まで0.5km。
上川乗バス停に向け舗装路を右に歩いていく。
檜原街道を右に進む。
眼下には南秋川の清流が流れている。
左にルート案内の道標があった。
浅間領まで2.9km、時坂峠まで6.2km。
さて14:25頃、上川乗バス停に到着する。
15:08発のバスまでかなり時間がある。
止まっていると寒いので、次のバス停まで歩いて向かうことにした。
檜原街道はそれほど交通量は多くない。
歴史ある道なのだろう。
そして15:00頃、出畑バス停に到着する。
結局、上川乗バス停から4つめ、2.5kmほど歩いてしまった。
ここで15:12発の武蔵五日市駅行きのバスを待つ。
バスは2分ほど遅れて15:14頃到着する。
車内は満席なので座ることはできなかったが、暖かい車内で歩かないでいいだけで幸せを感じた。
市街地に入るまでは往路と同じくこのバスも、好きな場所で乗り降りできるとアナウンスがあった。
そして15:49頃、武蔵五日市駅に到着する。
45分ほど乗車していたが、それほど長さを感じなかった。
この後は15:55発の特別快速ホリデー快速あきがわ2号東京行きで立川まで行き、2回ほど乗り換えて横浜に戻るのであった。
この日のルートはアップダウン激しく厳しいルートであった。
また気温も低かったため、いつも以上に体力を奪われてしまった。
翌日は浅間峠から三頭山方面への散策を検討していたのだが、翌朝も疲れが取れなかったため断念した。
もう少し暖かくなってからの方がよさそうである。
【散策メモ】
2022年02月05日(土)
藤野駅・・・和田峠~醍醐峠~山ノ神~連行峰~茅丸~生藤山~三国山~軍刀利神社元社~軍荼利山~熊倉山~坊主山~栗坂峠~浅間峠~出畑バス停・・・武蔵五日市駅
歩数:33,816歩
歩行距離:21,980m
歩行時間:5時間28分
消費カロリー:976.7kcal
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2022-07-11 06:00
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