【海外】Retromobile 2024 highlights the Mercedes-Benz 300SL [車]
Mercedes-Benzは、2024年1月31日からパリで開催されるRetromobile 2024において300SLを出品すると発表した。
300SL Roadster(W198)は、1954年に発売されたガルウィングドアを備えた300SL Coupeのオープントップバージョンであり後継モデルで、1957年から1963年にかけて1858台が生産された。
Retromobile 2024には3台の300SL Roadsterが出品されている。
2.0リッター直列6気筒ガソリンエンジン
最高出力215ps/5800rpm
最高速度250km/h
1957年式 300SL Roadster
1957年はRoadsterが初公開された年。
ボディカラーはグラファイトグレー(DB 190)で、このカラーは1957年から1963年までに125台を製造。
クリーム色のレザーインテリアとの組み合わせられている。
Mercedes-Benz Classicは、最高のオリジナリティと優れた状態を備えたこの車両を2006年に入手し、 2017年までショーやイベントで使用されていた。
2017年にMercedes-Benz Classic Centreが全体的な修復作業を開始して2023年に完了し、1957年当時のオリジナル状態に戻っている。
1958年式 300SL Roadster
この車両の最初の女性オーナーは特別な色の組み合わせでオーダーした。
消防車のレッド装仕上げ(DB543)、アイボリー色の革張り、黒の布製ソフトトップを選択。
2012年から2020年にかけてMercedes-Benz Classicの厳格な基準に従ってワークスレストアが行われた。
約3500時間の修復では、オリジナルコンディションのキープに重点が置かれた。
1962年式 300SL Roadster
1970年代初頭ボディをシルバーに塗装し、エンジンを完全にオーバーホールした後に、保管庫に保管された。
Mercedes-Benz Classicによる鑑定により、コンポーネントがオリジナルの状態にあることが確認されている。
1952年式 300SL racing prototype(W194/11)
1952年に大成功を収めた300SL モーターレーシングカーをベースに、 W194シリーズの11番目のモデルとして1953年のモータースポーツシーズン向けに開発したが、1954年からF1参戦に注力したため採用されなかった。
その正面が角ばっていることからHobel(大工の飛行機)と名付けられた。
2.0リッター直列6気筒ガソリンエンジン
最高出力215ps/5800rpm
最高速度260km/h
*英字のプレス文なので翻訳ミスや一部日本仕様と異なる可能性がある点、ご了承いただきたい。
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2024-01-28 06:00
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