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2022年4月長野方面の旅 3日目 [旅]

2022年4月長野方面の旅3日目。
前日は少し早めに22:00頃就寝してしまったが、いつも通り5:00頃起床する。
ところがベッドサイドの時計が1時間ズレていて、実際は4:00であった。
まー、いいかとこのまま起きることにする。
メールチェックなどして時間を過ごす。

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ホテルをチェックアウトして、松本方面に向け8:00頃出発する。

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R117を松本方面に向け左に進む。

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前日の大雨と違い、この日はなかなかいい天気。

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続いて77号線を松本方面に向け進む。

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そして8:15頃「やよい軒 長野稲里店」に到着する。
ここで朝食をいただくことにした。

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私はサバの塩焼朝食(納豆)(570円)をオーダーする。

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息子はミニすき焼き朝食(450円)をオーダーする。
ご飯が食べ放題で、料理もご飯もおいしく大満足した。

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朝食をいただき9:00頃再出発する。

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なかなかいい景色。

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道はR403に変わり、聖高原に向けワインディングを登っていく。
途中、長野市街の視界が開け絶景であった。

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そして9:36頃、聖高原に到着する。
標高1000mなので肌寒い。

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聖湖はへら鮒釣りのメッカらしく、ヘラ釣り師がたくさんいた。

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先に進む。

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そして9:55頃「道の駅 さかきた」に到着する。
ここで少し仮眠をとることにした。

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1時間ほど仮眠をとり再出発する。

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303号線を松本方面に向け進む。

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北アルプスの山並みが美しい。

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R143を松本方面に向け左に進む。

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新緑と北アルプスの景色はずっと見ていても飽きない。

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眼下に松本市街地が見えてきた。

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この後は松本城に向かう。

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そして11:55頃「イオンモール松本」に到着する。

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ここの駐車場は平日5時間駐車無料、土日祝3時間駐車無料と太っ腹。
ここに駐車して少し買い物などをする。
そして残りの駐車時間で松本城見学に向かう。

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15分ほどで松本城公園に到着する。

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太鼓門から入城する。
二の門(高麗門)を通過する。

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続いて一の門(櫓門)を通過する。

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二の丸御殿跡

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二の丸には二の丸御殿、古山地御殿、蔵などが置かれていた。

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本丸方面を望む。
さすがは国宝、立派である。

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黒門手前には松本城天守入口までの待ち時間60分とある。
観覧料は大人700円、小中学生300円。

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天守の手前は本丸御殿跡。

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20名づつ入城させているようで、5分ほど待つと結構進む。

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30分ほど並び天守閣入口に到着する。

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天守一階
天守一階は一間ごとに柱が立ち天守全体の重みを支えている。
入側柱よりなか一段と床の高い柱間は、いずれも京間寸法(6尺5寸=約1.97m)で、東西に7間、南北に6間ある。
多くの柱に小穴が残っていて、柱の間は壁だったことを裏づけている。
この小舞穴の痕跡から考えると、中央に十文字の通路があり、2間×3間の部屋が4室あったことが分かる。
この間取りからみて天守一階は、食料や弾薬などの倉庫であったと思われる。

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武者走
天守一階の周辺1間通りは、内側の床より50cm低い。
これを入側または武者走と呼ぶ。
戦時のとき、武士が矢玉を持ってここを走りまわるのでその名がついたという。
武者走の外側の柱列をよくみると曲線を描いているのがわかる。
これは下の天守台石垣の天端の線が糸まき状曲線に仕上げてあるためである。
この影響は二階にも及んでいる。

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天守二階
松本城鉄砲蔵

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鉄砲頭と当世具足

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急な階段を上っていく。
勾配は55度~61度もあるらしい。

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天守五階
天守五階は、中央に3間×3間の大広間を置き、周囲は入側と四つの破風入込間という構成である。
有事には幹部の居所に当てられるものと推定される。
四方に窓が開いていて六階とともに戦況を見るのに都合がよい。
なおこの階の柱は全部で30本あり、すべて創建当時のものである。
うち入側隅柱4本(ヒノキ1、アスヒ3)は、六階との通し柱である。
また、北側・東よりの柱には明治修理の際網を柱を引き起こしたさ擦痕がある。

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武者窓

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天守六階
天守六階は周囲に3尺(約90cm)の入側が巡る3間の一部屋となっている。
無目敷居が回っているので、畳を敷くことも可能である(階段を除き京間16畳となる)。
有事には、最高幹部の司令塔(城主の座所)となるところである。
六階の床面は地上22.1m、堀水面上23.9mあり、東は山辺谷から美ヶ原高原、南は松本市街の中心部と塩尻・木曽方面、西は安曇平が広がり、その向こうに北アルプス(乗鞍岳・槍ヶ岳・常念岳・燕岳など)、北は信州大学・重要文化財旧開智学校から放光寺・城山方面が一望できる。

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国宝指定書

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建言書、懇願書

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天井には二十六夜神画が祀られている。

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武石峰、袴越山、焼山、王ヶ頭、三城、茶臼山、観峰

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東山、塩尻峠、善知鳥峠、中央アルプス

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西
乗鞍岳、金松寺山、天狗岩、黒沢山、大滝山、鍋冠山、蝶槍、槍ヶ岳、常念岳、横通岳、東天井岳

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アルプス公園、芥子望主山、国宝 旧開智学校
さてここから下っていき、上りで見れなかった四階、三階に向かう。

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天守四階
天守四階は、三階までの各階とガラリと室内の趣が異なっている。
柱が少なく天井が高い上に、四方から外光が入るので明るく広々とした感じを受ける。
柱・鴨居・長押などはすべて鉋仕上げで、鴨居の上には小壁もあり居室風に設えてある。
敷居がないので建具は用いられていなかったが、幕や屏風で仕切れば入側と二つの部屋に分かれる。
有事の際、六階とともに城主の座所に当てられた場所と考えられている。

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天守三階
この階は天守二重の屋根裏に設けられているので窓がまったくない。
明かりは南側にある千鳥破風の木連格子からわずかに入るだけである。
そのため当時は「暗闇重」と呼ばれていた。
外部からの遮へいが強いので有事には「武者溜」に当てる、との説もあるが普段は倉庫であった。
この階から四階への階段は対角線の位置に2ヶ所ある。

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辰巳附櫓二階
天守の辰巳(南東)にあたり、隣接している月見櫓とともに松平直政によって寛永年間に増築された。
櫓西面の北から2本の柱は天守の柱に添えられていて、付設されたことがわかる。
上方が狭く下方が曲線状にひろがった花頭窓は、禅宗建築とろもに鎌倉時代に中国から伝わり、次第に城郭建築にも広がった。
松本城天守には乾小天守四階にも設けられている。

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月見櫓
北・東・南に設えてある舞良戸をはずすと、三方が吹き抜けになり、周りに巡らされた朱塗りの回縁や船底型の天井など書院風の造りと相まって、優雅な雰囲気を醸し出し、天守・渡櫓・乾小天守と比べ開放的で、平和な時代に造られたことがよく分かる。
この月見櫓は松本城主松平直政(家康の孫)によって、一国一城令という統制の厳しい中、寛永年中に三代将軍家光を迎えるため、増築されたものである。
現存する城郭建築の中で月見櫓をもつのは岡山城と松本城だけである、天守と一体となった造りとなっているのは、松本城だけである。

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松本城古写真(1902年頃)
明治の修理直前の松本城天守。
荒廃が進み倒壊が心配されていた。

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明治の修理実施中の松本城天守(1910年頃)
天守3重以上の修理が済んでいる。
明治の修理が完了したのは1913年。
さてこれにて城内見学は終了。

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最後に1枚撮影する。

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さて駐車場に戻り、この日宿泊するホテルに向かう。

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R143を松本駅方面に向け左に進む。

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そして15:00頃「ホテルモンターニュ松本」に到着する。
料金は8,425円で駐車場は500円だが、5,495円のクーポンを利用して支払いは3,430円。

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この日宿泊する部屋に到着する。

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明るい感じの室内。

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ベッドはセミダブル。

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テレビ、冷蔵庫など。

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ハンガー類

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バス、トイレ
普通のビジネスホテルの1.3倍ほどの広さ。
この後はメールチェックなどしながらロング缶を2本空ける。

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さてこの日は安曇野のA氏と飲みの約束をしていたのだが、体調不良により息子と2人で向かう。

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予約してあった「和利館」には17:40頃到着する。

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席に案内されると、私の名前入りの直筆メッセージがあり感激した。

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ここで黒霧島を3杯いただく。

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馬刺し赤身はさっぱりとしていておいしい。

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松本風山賊焼きはパリパリに焼かれて香ばしく、ニンニクチップの香りもよい。

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店主が手打ちしてるというそばは、かなり本格的でおいしい。
このそばを目当てに来てもいい。
お会計は5,450円。
ここに来るのは2回目だが、今回も満足度が高かった。

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さてこの後ホテルに戻るのだが、疲労のためか21:00頃就寝してしまった。

【散策メモ】
2022年04月30日(土)
松本城公園
歩数:13,043歩
歩行距離:8,477m
歩行時間:2時間11分
消費カロリー:355.5kcal


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