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【海外】Magnificent ice gala with highlights of the Mercedes-Benz S-Class tradition [車]

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Mercedes-Benzは、2024年2月23日から2月24日にサンモリッツで開催されるThe I.C.E. St. Moritzにおいてクラッシックモデルを出品すると発表した。
The I.C.E. St. MoritzHはS-Classの伝統をハイライトした氷の祭典。
ラグジュアリーカーのS-Classではあるが、モータースポーツに参戦していた歴代モデルをサンモリッツに持ち込んでいる。

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1958年式 300SL Roadster(W198)
この車両の最初の女性オーナーは特別な色の組み合わせでオーダーした。

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消防車のレッド装仕上げ(DB543)、アイボリー色の革張り、黒の布製ソフトトップを選択。
2012年から2020年にかけてMercedes-Benz Classicの厳格な基準に従ってワークスレストアが行われた。
約3500時間の修復では、オリジナルコンディションのキープに重点が置かれた。

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1960年式 300 Cabriolet D(W189)
1951年にリリースされた、3.0リッター直列6気筒ガソリンエンジンを搭載した300は、当時ドイツで製造された最大かつ最速の量産車であった。
W186およびW189シリーズの300は1962年まで製造された。
サルーンに加えて頑丈な全天候型ソフトトップを備えた300 Cabriolet Dも生産され、国賓訪問などの公式行事にも使用された。
1958年に発表された300 Cabriolet Dはインジェクションを搭載して、最高出力160psを発生、最高速度165km/h、合計65台のみ製造され非常に高価なモデルであった。

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1963年式 300SE racing touring car(W112)
1959年から1968年にかけて生産されたW110/W111/W112シリーズの“Fintail” サルーントップモデルのラリーおよびレースバージョンは、1963年と1964年の国際長距離レースを席巻した。
3.0リッター直列6気筒ガソリンエンジンを搭載したレーシングツーリングカーは市販車をベースにしているが、必要に応じ改良が加えられている。
1964年シーズンには 300 SL(W198)の直噴システムを搭載して、最高出力230psを発生、最高速度200km/h以上になった。

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1971年式 300SEL 6.8 AMG racing touring car(W109)
1971年7月24日にベルギーで開催されたスパフランコルシャン24時間レースのデビュー戦で、クラス優勝と総合2位を獲得した。
当時まだほとんど知られていなかったAMG社によって製造された。
300SEL 6.3の6.3リッターV型8気筒ガソリンエンジンをAMGは6.8リッターに拡大し、最高出力は250psから428psに大幅アップした。
Red Sowとしても知られるこのレーシングツーリングカーは、最高速度265km/hに達することができた。
保存されていない1971年式のオリジナル車両の代わりに、2006年に製造された忠実な復元車両が出展される。

*英字のプレス文なので翻訳ミスや一部日本仕様と異なる可能性がある点、ご了承いただきたい。


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