【国内】BMW 4シリーズ グラン クーペ発表

BMWは、4シリーズ グラン クーペの販売を開始すると発表した。



4シリーズ グラン クーペは、クーペ、カブリオレに続く、4シリーズの第3弾モデル。
4シリーズが誇るダイナミズムに、4ドアモデルの優れた機能性を融合した4ドアクーペモデル。



スタイリングはBMWならではのショートオーバーハング、ロングエンジンフード、方に配置されたキャビンによるプロポーションを実現。



さらにクーペモデルから112mm延ばされたルーフラインが優美さを強調。



サッシュレスのガラスエリアと相まって､4ドアながらもエレガントなスタイリングを形成。



ボディサイズは全長4640mm（M Sportのみ4670mm）×全幅1825×全高1395mmと、4シリーズ クーペと比較して、全高のみ20mmサイズアップ。



435iグラン クーペは3リッター直列6気筒ツインパワーターボエンジンを搭載。
最高出力306ps/5800rpm、最大トルク40.8kgm/1200-5000rpmを発生。
0-100km/h加速は5.2秒、最高速度は250km/h、燃費は12.7km/L。



428iグラン クーペは2リッター直列4気筒ツインパワーターボエンジンを搭載。
高出力245ps/5000rpm 、最大トルク35.7kgm/1250-4800 rpmを発生。
0-100km/h加速は6.1秒、燃費は5.2km/L。



420iグラン クーペは2リッター直列4気筒ツインパワーターボエンジンを搭載。
最高出力184ps/5000rpm 、最大トルク27.5kgm/1250-4500 rpmを発生。
0-100km/h加速は7.5秒、燃費は16.4km/L。

それぞれ標準車とともに、



専用のアロイアルミホイール、レザーシート、ウッドトリムなどを装備したLuxury、



ダイナミックなスタイリングを強調するM エアロダイナミクスパッケージや19インチのMライトアロイホイール、Mスポーツサスペンションなどを採用するM Sportの3タイプをラインナップ。



さらにBMWのクーペモデルで初めてのインテリジェント4輪駆動システムを搭載した420iクランクーペxDriveを設定し、幅広いモデルの選択肢を提供する。



xDriveは通常時は40:60の前後駆動力配分を基本設定としながら、ステアリングの切れ角やホイールの回転速度などの車両データから、オーバーステアやアンダーステアなどの兆候を察知すると、システムが電子制御式多板クラッチを装備したトランスファーギアボックスを介して瞬時に前後アクスルへの駆動トルクを可変配分し、優れたロードホールディングを実現する。



50:50の前後重量配分に加え、フロントセクションに4シリーズ専用のボディ強化対策を施し、ステアリング精度やレスポンスを向上。



装備面では歩行者検知機能付き衝突回避・被害軽減ブレーキ、車線の逸脱をドライバーに警告するレーンディパーチャーウォーニング、車載の通信モジュールを利用し常に乗員の安全と車両の状態を見守る、BMW SOSコールおよびBMWテレサービスなどの機能を標準装備する。



ラゲージルーム容量はクーペモデルに比べて、35L拡大の480Lを確保。



リヤシートのバックレストを全て倒すと、最大1300Lまで拡大可能となる。



大きなテールゲート開口部と標準装備のオートマチックテールゲートオペレーションにより、かさばる荷物でも容易に積み込むことが可能。
またコンフォートアクセスのスマートオープナー機能により、荷物で両手がふさがった状態でも足元の操作によりテールゲートを開けることが可能。



後席のバックレストはオプション装備にて40:20:40の3分割が可能。
環境性能ではパフォーマンスコントロールのECO PROモードに、コースティング機能を採用。



高速走行中にアクセルを離すと、トランスミッションとエンジンを自動的に切り離し、



惰性走行を行うことより、燃費のさらなる向上に貢献。



これらにより全モデルがエコカー減税対象モデル（420iグラン クーペxDriveは申請中）となる。

価格などは下記の通りとなる。




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