「美食米門」で牛タンの葱塩鉄板焼き御膳

家族3人で横浜駅付近を車で走行しながら、ランチのできる店を探す。
この辺りは自転車か電車で来ることが多いので、駐車場のある店などよく分からない。
そこでみなとみらいへ向かう。
「横浜ランドマークタワー」に行けばなんとかなるだろうと思ったのだが、駐車場の入口がよく分からず･･･
そうここも、自転車か電車で来ることが多いのである。
続いて「横浜ワールドポーターズ」に向かい、なんとか駐車場の入口を発見。
無事X1を駐車して店内へ。
レストランは1F、2F、5Fにあるのだが、食物アレルギーの息子がOKそうな店は少ない。
いくつか目星をつけて、5Fに向かった。



エレベーターを下り3分ほど歩いた一番奥の「美食米門」に到着。



店頭の見本を見るが値段がよく分からない。



見本とは別の所にランチメニューを発見。
ランチは1,000円からと、やや高い印象。
メニューに唐揚げがあったので、息子が食べられるか使用している食材を聞こうと店内に入るが、誰もいない。
そういえば直前に入ったカップルも、店舗入口でしばらくウロウロしていたっけ。
ちなみにこのカップル、彼の誕生日にここを訪れたらしい。
邪魔しないように気をつけよう。
さて店内はそのカップルだけなのに、なぜかスタッフが見当たらない。
先ほどのメニューといい、なんかやる気の無さを感じてしまい普段なら帰るところなのだが、息子の食べられそうな店はここしかないのでグッと我慢する。
店舗入口で1～2分待っていると、やっとスタッフが登場。
食材を聞いてみたところOKそうなので、この店に決定。



店内はバーか田舎のカラオケスナックのようである。
さてメニューを見て、それぞれオーダー。
ちなみにご飯は大盛可能だったので、私と息子の分は大盛にしてもらった。



スタッフに記念撮影してもらって待っていると、12～13分で運ばれてくる。



牛タンの葱塩鉄板焼き御膳（1,300円）
牛タンの葱塩鉄板焼き、小鉢、ご飯、みそ汁、漬物が並ぶ。



牛タンは5切れ程で上に葱塩が載せられ、下にキャベツが敷いてある。
さらにその下にはたっぷりのオイルが見える。
そしてかなりのニンニク臭。



いただいてみると、かなりかための牛タン。
そしてオイルの味ばかりで、塩の感じがあまり感じられない。
ニンニクはかなり感じるのだが。
オイルとニンニクが前面に出た料理のようである。



小鉢は魚のすり身。
こちらも何か味がボケている気がする。
それと温かい状態で提供してもらえるといいのだが。
ちなみにご飯は1合弱ほどありそうで、そこそこ大盛。
わかめとねぎのみそ汁も、味がぼけている気がした。



鰹のたたきカツレツ御膳（1,200円）
珍しいとのことでオーダー。
牛タンの葱塩鉄板焼き御膳とは小鉢、ご飯、みそ汁、漬物が同じ。
鰹のたたきカツレツにはサラダ、レモンが添えられる。
ポン酢の入った大根おろしでいただくスタイル。
ちなみにご飯の入った器は、大盛と比較して2回りほど小さいもの。



塩麹に漬けた若鶏の唐揚げ御膳（1,100円）
こちらも小鉢、ご飯、みそ汁、漬物は本来は同じ品。
ところが息子のアレルギー状況を加味して、魚のすり身の小鉢から、豆乳の小鉢に変更していただいた。
おそらく魚のすり身には、玉子成分が含まれるのだろう。
一番最初に、唐揚げには玉子が含まれないか聞いたので、店が気を使って確認してくれたのだろう。
こちらからお願いしたのではないのに、この気使いは大変有難い。
ちなみにもし息子に魚のすり身の小鉢が出たら、私がいただいていただろう。
なぜなら見た目でおよそ、その料理に何が含まれているのか分かるからである。
息子を食の危険から守るために身につけた知識と言ったところだろう。



さて料理はそれほどでもなかったが、スタッフの心遣いに感謝。
窓の外は大雪で閉鎖になったコスモワールドが見える。
後で調べて分かったのだが、この店は夜景が売りの店らしい。
なので価格が高めなのだろう。
家族連れが来る店では無かったかも。
ちなみにお会計は消費税込みで3,888円だったが、1円単位が切り捨てられ3,880円であった。

【店メモ】
訪問日：2016/01/18（月）
店名：美食米門 横浜店
住所：神奈川県横浜市中区新港2-2-1 横浜ワールドポーターズ5F
電話：[phone]
営業時間：平日：11:00～14:30　17:00～23:00（土日祝11:00～23:00）
定休日：無休


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