【国内】BMW プラグインハイブリッドモデルを2車種発表 [車]
BMWは3シリーズ セダン(330e)、2シリーズ アクティブツアラー(225xe)のプラグインハイブリッドモデルを、2車種同時に発表した
これはBMW iに初搭載された電動化技術、eDriveを組み合わせたプラグインハイブリッドモデルである。
電気モーターとガソリンエンジンのオペレーションモードを、eDriveボタンで切り替えができ、走行モードは以下3つから設定可能。
AUTO eDriveは電気モーターとガソリンエンジンが最適なバランスで高効率に連動するデフォルトの走行モードで、約80km/hまではゼロエミッション走行が可能。
MAX eDriveは330eが120km/h、225xeが125km/hまでの速度域で、電気モーターの駆動力のみでゼロエミッション走行が可能で、キックダウン操作によりエンジンが始動。
SAVE Batteryはバッテリーの充電量を減らさないように効率的な走行するとともに、ガソリンエンジンによる発電を行う。
現状のバッテリー残量の低減を抑えるとともに、バッテリーの充電量を最大50%まで増やすことが可能(充電量50%以上の場合は残量を維持)。
共にプラグインハイブリッド自動車として、エコカー減税対象車の認定を取得予定し、自動車取得税・重量税が免税(100%減税)となり、翌年度の自動車税も75%減税となる。
330eは2.0リッター直列4気筒ツインターボガソリンエンジンを搭載。
最高出力184ps/5000rpm、最大トルク29.6kgm/1350-4250rpmを発生。
8速オートマチックトランスミッションに組み込まれた電気モーターは、最高出力88ps/2500rpm、停止状態からすぐに最大トルク25.5kgmを発生。
システムトータルで最高出力252ps、最大トルク42.8kgmを発生し、0-100km/h加速は6.1秒。
バッテリーは容量7.7kWhの高電圧リチウムイオンバッテリーを搭載し、120km/hまでの速度域にてゼロエミッション走行が可能で、航続距離は最長36.8kmとなる。
また運動性にも優れ、プラグインハイブリッドモデルでありながら、約50:50の前後重量配分を実現している。
225xeは1.5リッター直列3気筒ツインターボエンジンを搭載。
最高出力136ps/4000rpm、最大トルク22.4kgm/1250-4300rpmを発生。
前輪を駆動するエンジンに加え、後輪を駆動する電気モーターを組み合わせたオンデマンド式4輪駆動システムを採用。
電気モーターは最高出力88ps/4000rpm、停止状態からすぐに最大トルク16.8kgmを発生。
システムトータルで最高出力224ps、最大トルク39.3kgmを発生し、0-100km/h加速は6.7秒。
バッテリーは容量7.7kWhの高電圧リチウムイオン・バッテリーを搭載し、125km/hまでの速度域にてゼロエミッション走行が可能で、航続距離は最長42.4kmとなる。
価格などは下記の通りとなる。
330e:554万円
330e Sport:577万円
330e Luxury:597万円
330e M Sport:599万円
225xe Active Tourer Luxury:488万円
225xe Active Tourer M Sport:509万円
なお2016年中には7シリーズ、その後順次モデルを拡充し、将来的にはBMWの全ての中核モデルにプラグインハイブリッドモデルを導入予定であるという。
人気ブログランキングへ
2016-01-27 06:00
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0