旅先でのハプニング 2012年スーツケース破損編②

今回のLas Vegasの旅で破損してしまったスーツケース。
AMEXカ－ド付帯の携行品損害保険での修理を試みる。
AMEXの担当者に事故発生の連絡をしてしばらく待つ。
その後、保険会社の担当から連絡が入る。
見積書など、保険請求に必要となるものを確認する。
なお破損の写真が必要になるという。
とは言え、現物は見積りに出してしまったので手元にはない。
最初に写真が必要な旨、言ってもらえると良かったと思う。



それとほぼ同時期に、事故受付のはがきが届いた。



あわせて封書で、請求用の書類なども届いた。
ここまでの対応は、どこもしっかりしていた。
質問にも明確に回答があり、不安になることはなかった。
これでSamsoniteの見積り結果待ち。
その後、1ヶ月ほど経過して、保険会社から封書が届く。
見積の進捗状況の確認である。
私もうっかりしていたが、見積りが来るのが確かに遅い。
早速Samsoniteにメールで問い合わせる。
するとすぐにSamsoniteから電話が入る。



見積りは既にメールで送ったとのこと。
郵送で来ると思っていたので、メールはあまりチェックしていなかった。
メールで再送してもらうこととして、ついでに見積状況を聞いてみた。



予想通り保証の対象外なので有償修理になると言う。
見積り金額は約17,000円。
ファスナーの修理にしては高いな。
保険が適用されなければ、修理しないところだと思う。
ここで保険適用と破損の写真を入手したい旨、申し出る。
保険適用するのであれば、見積りの原本を郵送するとのこと。
それと写真撮影には、200円ほどかかるそうである。
なお撮影した写真は修理後に返却した商品に同梱するとのこと。
理由を聞くと、見積り後に保険金額だけ受け取って、実際の修理を行わないケースがあるからだと言う。



それから数日して見積りの原本が届く。
写真代は240円計上されていた。
さて保険会社の請求書類に記載を始める。
記載内容は、特に難しいところはない。
同送書類としてパスポートの本人確認の部分と、今回の渡航履歴の部分のコピー、それと破損部分の写真。
写真はないので後ほど送付すると記入して、返信用封筒に書類を入れ郵送した。
写真代も含め請求したが、はたして写真は後で大丈夫だろうか???
そして写真代は支払われるのだろうか???
それから数日、銀行から入金連絡の案内が届く。
あれっ? 手続きが完了したのかな?
口座を確認すると、免責の3,000円が引かれた金額が振り込まれていた。
ちゃんと写真代も認められたようである。



そしてその数日後に、手続き完了の郵便が届く。
ここでSamsniteに連絡するため、以前送られてきた書類を確認する。
なお見積り後に廃棄の場合は手数料3,150円とあるが、修理キャンセルの場合はそれが発生しない。
先にお金が振り込まれたので、このまま修理せず返却してもらうのもありかな、と一瞬考えるが、修理の開始をお願いした。
それから2週間強で修理完了の電話連絡が入る。
希望日時に宅配便で届けるので、修理代は宅配業者に支払いくださいとのこと。
約束の日時に配送され、手続き完了。



ゆうパックで届いた。



2重に梱包されてあった。



中には写真在中の封筒が入っている。



封筒には依頼した写真が入っていた。



破損箇所を見てみるが、当然ちゃんと直っている。



ファスナーレールは交換されたようである。



これでまたしばらく使えそう。
最初にAMEXに電話してから修理完了まで約2ヶ月。
私が見積りメールを1ヶ月放置していたので、実質1ヶ月程度であった。
この間、特に問題なく対応が進んだ。
特にSamsoniteの窓口の方の対応は、非常に丁寧で好印象であった。
さすが世界のSamsoniteと言ったところだろうか。
今後もSamsoniteなら安心して使っていけると感じた。


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