「源平寿し」で寿し

大井町の「源平寿し」へ。



大井町駅から大井町線に沿って歩き、商店街のアーケードを5～6分ほど行ったところ。
入口の自動ドアを手動で空けて店内へ。
ビール（500円）をオーダー。
キリンかアサヒと聞かれたのでキリンをお願いした。



ちなみにこの店以前は回転寿司だったようで、店頭の看板にはくるくる廻る江戸前鮨とある。
今は回転レーンはあるが、寿しは廻っていないので全て自分でオーダーする。
ちなみに目の前に見えるお湯の注ぎ口は押せばお湯が出るのであろうか？？？
謎が多いお店である。

メニューは前の方に貼ってある。
区別なく貼られているので、どれがつまみで、どれが寿司なのか分からない。
とりあえず鉄火巻とイワシをオーダー。
ネタはカウンターの上部に保管しているようで、オーダーすると上からネタを出す。
これも不思議な感じ。



鉄火巻き（150円）
まずは鉄火巻からいただく。
うん? おいしくない???
ネタが何か干からびているというか、長く空気に触れたというか、そんな感じ。



いわし（150円）
続いていわし。
う～ん、これもおいしくない。
しゃりも好みの感じでない。

ビールとガリで気を落ち着かせる。
ちなみにガリは結構赤みが強いタイプの物。
さて困った。
と、ここでマグロがおいしいと聞いたのを思い出す。



マグロ（150円）
う～ん、これも見た目干からびた感じ。
切ってから、相当時間が経ったように見える。
それとこのシャリの味、どこかで食べたことがあるなと思い考える。
するとそうだ、スーパーで買う切り身の刺身や寿司が、こんな感じだったと思い出す。

と、ここで見てしまった。
隣の客がオーダーしたネタを上から取る時に、スーパーの刺身の切り身パックが、板さんの手にあるのを。
しかもしっかり値札シールも貼ってある。
近所のイトーヨーカドーで買ったのだろうか。

なるほど私の舌に狂いはなかった。
スーパーの切り身を使っているのか。
ここで一気にモチベーションが下がりお会計950円を払い、ごちそうさま。
実はこの店、前評判が良かっただけに、とても残念な結果となった。
私がオーダーしたネタ以外はしっかりしているのかも知れないのだが。

【店メモ】
訪問日：2013/08/09（金）
店名：源平寿し
住所：東京都品川区大井1-1-25
電話：[phone]
営業時間：11:00～21:00
定休日：木曜日


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