【海外】Porsche Mission X [車]
Porscheは、356 No.1 Roadsterの75周年を記念する75 Jahre Porsche Sportwagenにおいて、コンセプトスタディモデルのMission Xを発表した。
ボディサイズは全長4500mm×全幅2000mm×全高1200mm以下、ホイールベース2730mm。
エクステリアはボディカラーに、ロケットメタリックを採用。
リアアクスル周辺は透明なエアロブレードが装着され、ブレーキの冷却効果を高めるためタービンのようなデザインを採用。
ベルトライン下にはカーボンファイバー製デザインエレメントが組み合わされている。
カーボンファイバー強化プラスチック製フレームの軽量ガラスドームや、Aピラーとルーフに取り付けられた前側上方に開くルマンスタイルドアは、伝説的レーシングカーの917をモチーフにしている。
ヘッドライトは4点式ライトシグネチャーを再解釈。
LEDライトモジュールを含む縦長形状はレーシングカーの906や908をモチーフにし、近い位置に配置されている。
リアは、浮遊しているようみも見えるフルレングスライトユニットを採用。
4分割されたテールライトは、センターには透明に浮かび上がったPORSCHEのレタリングが配置され、バッテリー充電中はレタリングのEの文字が点滅する。
Porscheクレストは新デザインを採用。
ブラッシュ仕上げのブロンズ部、立体的なハニカム構造、リフレッシュされた紋章、より繊細なゴールドカラーなど、よりクリーンで洗練されたデザインが採り入れられている。
インテリアは左右非対称のカラーデザインを採用。
ドライバーズシートはアンダルシアブラウンのレザーパッドに、センターコンソールやダッシュボードと同じカラハリグレーを組み合わせ、パッセンジャーシートはアンダルシアブラウン仕上げとなる。
6点式シートベルトがCFRP製のシートシェルとモノコックシャシーに装備され、モードスイッチやシフトパドルを備えたオープントップステアリングホイールなど、レーシングカーをイメージ。
複数のカメラを装備し、ドライバーがマルチパーパスコントローラーのRECボタンを押すことにより録画が可能。
パッセンジャーシート側に時計モジュールを取り付けることができるバヨネットシステムが埋め込まれ、アナログとデジタルのディスプレイを備えたストップウォッチモジュールが装着可能。
ストップウォッチはサーキットとラリーの両方で使用できるように設計されており、ラップタイムなどを表示することができる。
パワーウエイトレシオ、ダウンフォース、充電性能でトップになるというテクニカルビジョンにより、ニュルブルクリンク ノルドシュライフェコースでの公道車最速、パワーウエイトレシオ1ps/1kgの実現、現行911 GT3 RSを大きく上回るダウンフォースレベル、900Vバッテリー搭載によるTaycan Turbo Sの2倍の充電スピードなどが掲げられている。
バッテリーはシート後部中央に取り付けられるeコアレイアウトが採用され、従来のミドシップエンジン車同様に卓越した俊敏性の基盤を提供するという。
*ドイツ語のプレス文なので翻訳ミスや一部日本仕様と異なる可能性がある点、ご了承いただきたい。
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2023-06-09 06:00
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