MercedesーBenz GLC220d 4MATICに試乗してきた [車]
MercedesーBenz GLC220d 4MATICにTRIALCRUISE(試乗)してきた。
東京メトロ日比谷線六本木駅4a出口より徒歩7分ほどにある「Mercedes me Tokyo(六本木)」に到着する。
残念ながら天気は雨。
https://www.mercedesme.jp/
館内の展示はEQBとEQE。
つい先日までノーマルとAMGラインのGLCが展示してあったとのことだが、近々EQS SUVが入庫されるということで、EQ系の展示になったという。
さて1Fの一番奥にあるTRIAL STATIONで予約した旨を伝えて受付をする。
その際、免許証を提示して、Mercedes meにログインしての手続きが必要となる。
こちらが試乗するGLC220d 4MATICで車両本体価格は820万円。
ボディサイズは全長4725mm×全幅4725mm×全高1640mm、ホイールベース2890mm。
AMGラインパッケージ装着車なので全幅がノーマルと比較して5mmワイドになる。
ボディカラーはオプションのダイヤモンドホワイト(180,000円)。
ちなみにダイヤモンドホワイトは近々選択できなくなるらしい。
一番気にっていたカラーなのに残念。
その他オプションはAMGラインパッケージ(600,000円)、ドライバーズパッケージ(490,000円)、パノラミックスライディングルー(220,000円)、フットトランクオプナー(38,000円)、AMGレザーエクスクルーシブパッケージ(550,000円)とフル装備状態。
ホイールは19インチAMG5スポークアルミホイールで、タイヤサイズは235/55R19。
フロントブレーキキャリパーにはMercedesーBenzロゴが入る。
ドライバーズパッケージによりリアアクスルステアリング、エアマチックサスペンションを装備。
パワーユニットは2.0リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載。
最高出力197ps/3600pm、最大トルク44.9kgm/1800-2800rpmを発生。
48Vマイルドハイブリッドのインテグレーテッドスタータージェネレーター(ISG)を組み合わせ、最高出力23ps、最大トルク20.9kgmを追加する。
トランスミッションは9G-TRONICトランスミッション、駆動方式は四輪駆動の4MATIC。
インテリアを見てみる。
エアアウトレットとセンターコンソール付近のアンビエントライトは、次回輸入分には装備されないらしい。
ステアリングは本革巻スポーツステアリングホイール、12.3インチコックピットディスプレイ、11.9インチメディアディスプレイを装備。
センターコンソール下部には、スマホのワイヤレスチャージング、USB Type-C端子、カップホルダー2個装備。
センターアームレスト。
センターアームレスト内は、USB Type-C端子2個装備。
上部のライトとスイッチ類。
パノラミックスライディングルーフの開口部は大きい。
ドアのスイッチ類。
本革スポーツシート。
40:20:40の分割可倒式リアシート。
センターのアームレストにはドリンクホルダー2個装備。
リアコンソールに端子類はなし。
ラゲッジスペースは620L。
ラゲッジスペース下部の収納スペース。
トノカバーが収納可能。
右側のスペース。
左側のネット。
40:20:40の分割可倒式リアシートを倒すとラゲッジスペースは1680Lに拡大する。
ラゲッジスペースの長さはリアシート部までで1600mmほど。
フロントシート後端までで1900mmほど。
先代モデルと比較して全長が50mm延長したが、ラゲッジスペースも50mmほど延長している。
さてTRIALCRUISE(試乗)に入る。
コックピットディスプレイとメディアディスプレイは3つのスタイル(ジェントル、スポーティ、クラシック)と4つのモード(ナビゲーション、アシスタンス、サービス、オフロード)の中から選択可能。
私のGLC220d 4MATICと比較して、最高出力3ps、最大トルク4.1kgmのアップ、それにインテグレーテッドスタータージェネレーター(ISG)を組み合わせ、最高出力23ps、最大トルク20.9kgmが追加されている。
インテグレーテッドスタータージェネレーター(ISG)が加速をアシストするというが、走り出してみると私のGLC220d 4MATICと比較してほとんど差は感じられない。
セルモーターがないので始動時の音や振動がなくスムーズであるが、説明によると7~8年でバッテリーの寿命となり交換にはかなりの出費になるという。
1台のクルマを長く乗りたい私にとって、電動化に反対なのはこのような理由から。
アクティブディスタンスアシストディストロニックも試してみたが、こちらもそれほどの差は感じられなかった。
なお、従来モデルではタッチコントロールボタンへの接触やステアリングホイールにかかるトルクで判定していた、アクティブディスタンスアシストディストロニック使用時のハンズオフ検知機能が、リムに静電容量式センサーを備えたパッドによる検知へと変更となった。
これにより、従来型モデルでハンドルにトルクをかけないとハンドルを握るよう出ていた警告が減るのと、ハンドルのどこを握っていても検知してくれるということで、使い勝手が向上している。
エアマチックサスペンションについては、確かに乗り心地がいい場面もあるが、不自然な感じの場面もあった。
これはエアサスのクルマに乗り慣れていないからなのかもしれないが、あまりメリットは感じられなかったし、万一故障の際は100万円以上の修理代を覚悟する必要があるとのことで、私には不要な装備と感じた。
私のGLC220d 4MATICはエアマチックサスペンションではないが、十分に乗り心地がいい。
さて最後に通路が狭めな駐車場に駐車してみる。
私のGLC220d 4MATICでは1~2度切り返しをしないと駐車できないようなスペースであるが、一発で駐車することができた。
リアアクスルステアリング装着により、最小回転半径が5.5m→5.1mへと改善していることがかなり影響している。
なおリアアクスルステアリングは、約60km/h以下ではリアホイールをフロントホイールとは逆方向に最大4.5度操舵し、約60km/h以上ではリアホイールをフロントホイールと同じ方向に最大4.5度操舵する。
リアアクスルステアリングは非常に効果が高いと感じたが、エアマチックサスペンションとセットのドライバーズパッケージを選択しなければならないのが悩ましいところ。
さて試乗前から思っていたのだが、インテグレーテッドスタータージェネレーター(ISG)はやはり不要だと思った。
リアアクスルステアリングとエアマチックサスペンションの、ドライバーズパッケージがいいかなと思っていたが、エアマチックサスペンションもいらない感じ。
次期愛車候補であったが、やはりG-Classの方がいいかなと思った。
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東京メトロ日比谷線六本木駅4a出口より徒歩7分ほどにある「Mercedes me Tokyo(六本木)」に到着する。
残念ながら天気は雨。
https://www.mercedesme.jp/
館内の展示はEQBとEQE。
つい先日までノーマルとAMGラインのGLCが展示してあったとのことだが、近々EQS SUVが入庫されるということで、EQ系の展示になったという。
さて1Fの一番奥にあるTRIAL STATIONで予約した旨を伝えて受付をする。
その際、免許証を提示して、Mercedes meにログインしての手続きが必要となる。
こちらが試乗するGLC220d 4MATICで車両本体価格は820万円。
ボディサイズは全長4725mm×全幅4725mm×全高1640mm、ホイールベース2890mm。
AMGラインパッケージ装着車なので全幅がノーマルと比較して5mmワイドになる。
ボディカラーはオプションのダイヤモンドホワイト(180,000円)。
ちなみにダイヤモンドホワイトは近々選択できなくなるらしい。
一番気にっていたカラーなのに残念。
その他オプションはAMGラインパッケージ(600,000円)、ドライバーズパッケージ(490,000円)、パノラミックスライディングルー(220,000円)、フットトランクオプナー(38,000円)、AMGレザーエクスクルーシブパッケージ(550,000円)とフル装備状態。
ホイールは19インチAMG5スポークアルミホイールで、タイヤサイズは235/55R19。
フロントブレーキキャリパーにはMercedesーBenzロゴが入る。
ドライバーズパッケージによりリアアクスルステアリング、エアマチックサスペンションを装備。
パワーユニットは2.0リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載。
最高出力197ps/3600pm、最大トルク44.9kgm/1800-2800rpmを発生。
48Vマイルドハイブリッドのインテグレーテッドスタータージェネレーター(ISG)を組み合わせ、最高出力23ps、最大トルク20.9kgmを追加する。
トランスミッションは9G-TRONICトランスミッション、駆動方式は四輪駆動の4MATIC。
インテリアを見てみる。
エアアウトレットとセンターコンソール付近のアンビエントライトは、次回輸入分には装備されないらしい。
ステアリングは本革巻スポーツステアリングホイール、12.3インチコックピットディスプレイ、11.9インチメディアディスプレイを装備。
センターコンソール下部には、スマホのワイヤレスチャージング、USB Type-C端子、カップホルダー2個装備。
センターアームレスト。
センターアームレスト内は、USB Type-C端子2個装備。
上部のライトとスイッチ類。
パノラミックスライディングルーフの開口部は大きい。
ドアのスイッチ類。
本革スポーツシート。
40:20:40の分割可倒式リアシート。
センターのアームレストにはドリンクホルダー2個装備。
リアコンソールに端子類はなし。
ラゲッジスペースは620L。
ラゲッジスペース下部の収納スペース。
トノカバーが収納可能。
右側のスペース。
左側のネット。
40:20:40の分割可倒式リアシートを倒すとラゲッジスペースは1680Lに拡大する。
ラゲッジスペースの長さはリアシート部までで1600mmほど。
フロントシート後端までで1900mmほど。
先代モデルと比較して全長が50mm延長したが、ラゲッジスペースも50mmほど延長している。
さてTRIALCRUISE(試乗)に入る。
コックピットディスプレイとメディアディスプレイは3つのスタイル(ジェントル、スポーティ、クラシック)と4つのモード(ナビゲーション、アシスタンス、サービス、オフロード)の中から選択可能。
私のGLC220d 4MATICと比較して、最高出力3ps、最大トルク4.1kgmのアップ、それにインテグレーテッドスタータージェネレーター(ISG)を組み合わせ、最高出力23ps、最大トルク20.9kgmが追加されている。
インテグレーテッドスタータージェネレーター(ISG)が加速をアシストするというが、走り出してみると私のGLC220d 4MATICと比較してほとんど差は感じられない。
セルモーターがないので始動時の音や振動がなくスムーズであるが、説明によると7~8年でバッテリーの寿命となり交換にはかなりの出費になるという。
1台のクルマを長く乗りたい私にとって、電動化に反対なのはこのような理由から。
アクティブディスタンスアシストディストロニックも試してみたが、こちらもそれほどの差は感じられなかった。
なお、従来モデルではタッチコントロールボタンへの接触やステアリングホイールにかかるトルクで判定していた、アクティブディスタンスアシストディストロニック使用時のハンズオフ検知機能が、リムに静電容量式センサーを備えたパッドによる検知へと変更となった。
これにより、従来型モデルでハンドルにトルクをかけないとハンドルを握るよう出ていた警告が減るのと、ハンドルのどこを握っていても検知してくれるということで、使い勝手が向上している。
エアマチックサスペンションについては、確かに乗り心地がいい場面もあるが、不自然な感じの場面もあった。
これはエアサスのクルマに乗り慣れていないからなのかもしれないが、あまりメリットは感じられなかったし、万一故障の際は100万円以上の修理代を覚悟する必要があるとのことで、私には不要な装備と感じた。
私のGLC220d 4MATICはエアマチックサスペンションではないが、十分に乗り心地がいい。
さて最後に通路が狭めな駐車場に駐車してみる。
私のGLC220d 4MATICでは1~2度切り返しをしないと駐車できないようなスペースであるが、一発で駐車することができた。
リアアクスルステアリング装着により、最小回転半径が5.5m→5.1mへと改善していることがかなり影響している。
なおリアアクスルステアリングは、約60km/h以下ではリアホイールをフロントホイールとは逆方向に最大4.5度操舵し、約60km/h以上ではリアホイールをフロントホイールと同じ方向に最大4.5度操舵する。
リアアクスルステアリングは非常に効果が高いと感じたが、エアマチックサスペンションとセットのドライバーズパッケージを選択しなければならないのが悩ましいところ。
さて試乗前から思っていたのだが、インテグレーテッドスタータージェネレーター(ISG)はやはり不要だと思った。
リアアクスルステアリングとエアマチックサスペンションの、ドライバーズパッケージがいいかなと思っていたが、エアマチックサスペンションもいらない感じ。
次期愛車候補であったが、やはりG-Classの方がいいかなと思った。
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