新型BMW X1 xDrive20i xLineに試乗してきた [車]
新型BMW X1の試乗に行ってきた。
試乗前に、以前エントリーしたショールームに展示されているxDrive25iについて、気になる点を確認してきたので紹介したい。
http://tabibitoblog.blog.so-net.ne.jp/2015-10-21-1
まずは上部からのデザイン。
ボンネット部が狭く、後席からラゲッジルームが広くなっているのがよく分かる。
それとサイドのプレスラインは、グラマラスで筋肉質な印象。
標準シートの柄をチェック。
サイドはレザー(合皮?)で、センター部はクロスのシート。
リアシートのアームレスト部の収納。
ドリンクホルダーが2本分と、広めの収納スペースがあった。
ミラーに埋め込まれたETCはETC2.0対応。
https://www.go-etc.jp/etc2/etc2/service.html
ちなみに車内の照明はLED。
さて試乗車はxDrive20i xLineで、ボディカラーはメタリックのチェスナットブロンズ。
本当はディーゼルモデルが欲しいのだが、今後発売されるか分からないのでとりあえずガソリンエンジンを試してみることにした。
カラーの印象はオレンジとブラウンの中間といった色合い。
ちなみにこちらは六本木で見たスパークリングストームブリリアントエフェクト。
こちらは完全にブラウンの色合い。
試乗車は嬉しことにサンルーフ付き。
しかもかなり広い。
私はサンルーフを必須装備と思っている。
さて運転席に座りエンジンを始動すると、カラフルな液晶画面が起動する。
こちらはナビや走行モードの設定ボタン。
気になっていたポイントを確認する。
ドライビングアシスト
60km/h以上で走行中に車線からクルマが逸脱しそうになると、ステアリングホイールを振動させてドライバーに注意を促すレーンディパーチャーウォーニング、先行車に急接近すると、警告音を発して衝突を避けるように強く促すとともに、システムが予めブレーキ圧を高めドライバーのブレーキ操作時に瞬時に最大の制動力を発揮できるように備える前車接近警告機能、衝突が不可避と判断された場合、システムが自動的にブレーキをかけて先行車との衝突回避などを図る衝突回避・被害軽減ブレーキ。
パーキングアシスト
縦列駐車をサポートするシステムで、駐車可能なスペースがあるかどうかを測定し、十分なスペースがある場合は、ドライバーに代わりステアリング操作を自動的に行い縦列駐車する。
こちらがその画面。
ちなみにこの画面だが非常に明るく、日中でも視認性がとても良いと感じた。
リヤビューカメラ
車両後方の障害物や歩行者をコントロールディスプレイに表示し、予想進路表示機能により、目標とする駐車スペースに十分な広さがあるかを確認することができる。
パークディスタンスコントロール
車両の前方や後方にある障害物までの距離を信号音とビジュアル表示で知らせ、狭いスペースでの駐車や車庫入れをサポートする。
さて前置きが長くなってしまったが試乗に入る。
まず気付いたのがステアリングの軽さ。
私のX1はステアリングが重いので有名だが、何かポリシーがあってそうしているのかと思っていた。
新型X1のステアリングを握って、そうでは無かったことが分かった。
ミッションをDに入れスタートしてまず気付くのは、エンジンの軽さ。
私の直列6気筒3.0リッターエンジンと比較して、この直列4気筒2.0リッターエンジンが物理的に軽いのは当然だが、なんというか吹け上がりも非常に軽い。
例えば発進時、例えば少しアクセルを戻して再加速する時など、とにかく軽い印象。
これがツインターボ効果なのか。
急な坂道手前でわざと一旦停止してスタートするが、何のストレスもなく急坂を登ってしまう。
とにかくよく走るといった印象。
もうこの2.0iのエンジンで十分で、2.5iなんて不要なんじゃないかと思えるほど。
さて操縦性についてだが、フロント部が軽いので、当然ながらステアリングに反応してすぐに曲がる。
私のX1もかなり曲がる方だと思っていたが、新型の軽さにはびっくりした。
ただし車高が高いせいか、私のX1と比較してややロールが大きいのは気になった。
総括すると、新型は軽く曲がるがロールがやや大きいので、コーナリング性能は従来型とトントンといったところか。
ただし当然ながら公道なので、極限まで攻めたらどちらがいいのか分からない。
レーンディパーチャーウォーニングも試してみた。
確かにウインカーを点灯させずにセンターラインを越えると、ステアリングホイールが振動して、ドライバーに合図を送る。
携帯のマナーモードみたいな振動。
ただし振動がやや小さめなので、気付きにくい印象もあった。
それとセンターラインが薄めの場所では作動しづらかったのを確認した。
さてディーラーに戻り商談開始。
正直かなり気に入ってしまった。
2.0リッターガソリンエンジンではトルクが細いのではないかと思い、トルクの太いディーゼルエンジンを希望していたのだが、その心配が無いことが分かった。
更にこの後、X3 xDrive20d M Sport にも試乗したのだが、それと比較してもこの2.0リッターガソリンエンジンはかなり優秀と思った。
正直、ディーゼルでなくてもこれで十分と思った。
むしろ少しアクセルを戻して再加速する時など、ディーゼルはやや鈍感な印象を受けたが、この2.0リッターガソリンエンジンはそんな事は一切感じさせなかった。
念の為見積りを出してもらった。
モデルはxDrive20i xLineで、車両本体価格は492万円。
これにパノラマガラスサンルーフが168,000円、オートマチックテールゲートオペレーション、リアシートバックレストのリリース機能、スライディングリアシートがセットになったコンフォートパッケージが84,000円、主要メインテナンス項目を3年間無償で実施するBMW Service Inclusiveが102,000円、5年目までの新車延長保証が119,800円。
これらを追加して、合計560万円ほどになる。
今回の試乗でかなり気に入ったのだが、やはりディーゼルも試してみたい。
X3で感じた鈍感な印象も、より軽量なX1では感じないかもしれない。
最後に試乗記念品をいただく。
今回の試乗で次期愛車候補No1となったのは間違いないところ。
今後、他車など乗り比べてみたい。
人気ブログランキングへ
試乗前に、以前エントリーしたショールームに展示されているxDrive25iについて、気になる点を確認してきたので紹介したい。
http://tabibitoblog.blog.so-net.ne.jp/2015-10-21-1
まずは上部からのデザイン。
ボンネット部が狭く、後席からラゲッジルームが広くなっているのがよく分かる。
それとサイドのプレスラインは、グラマラスで筋肉質な印象。
標準シートの柄をチェック。
サイドはレザー(合皮?)で、センター部はクロスのシート。
リアシートのアームレスト部の収納。
ドリンクホルダーが2本分と、広めの収納スペースがあった。
ミラーに埋め込まれたETCはETC2.0対応。
https://www.go-etc.jp/etc2/etc2/service.html
ちなみに車内の照明はLED。
さて試乗車はxDrive20i xLineで、ボディカラーはメタリックのチェスナットブロンズ。
本当はディーゼルモデルが欲しいのだが、今後発売されるか分からないのでとりあえずガソリンエンジンを試してみることにした。
カラーの印象はオレンジとブラウンの中間といった色合い。
ちなみにこちらは六本木で見たスパークリングストームブリリアントエフェクト。
こちらは完全にブラウンの色合い。
試乗車は嬉しことにサンルーフ付き。
しかもかなり広い。
私はサンルーフを必須装備と思っている。
さて運転席に座りエンジンを始動すると、カラフルな液晶画面が起動する。
こちらはナビや走行モードの設定ボタン。
気になっていたポイントを確認する。
ドライビングアシスト
60km/h以上で走行中に車線からクルマが逸脱しそうになると、ステアリングホイールを振動させてドライバーに注意を促すレーンディパーチャーウォーニング、先行車に急接近すると、警告音を発して衝突を避けるように強く促すとともに、システムが予めブレーキ圧を高めドライバーのブレーキ操作時に瞬時に最大の制動力を発揮できるように備える前車接近警告機能、衝突が不可避と判断された場合、システムが自動的にブレーキをかけて先行車との衝突回避などを図る衝突回避・被害軽減ブレーキ。
パーキングアシスト
縦列駐車をサポートするシステムで、駐車可能なスペースがあるかどうかを測定し、十分なスペースがある場合は、ドライバーに代わりステアリング操作を自動的に行い縦列駐車する。
こちらがその画面。
ちなみにこの画面だが非常に明るく、日中でも視認性がとても良いと感じた。
リヤビューカメラ
車両後方の障害物や歩行者をコントロールディスプレイに表示し、予想進路表示機能により、目標とする駐車スペースに十分な広さがあるかを確認することができる。
パークディスタンスコントロール
車両の前方や後方にある障害物までの距離を信号音とビジュアル表示で知らせ、狭いスペースでの駐車や車庫入れをサポートする。
さて前置きが長くなってしまったが試乗に入る。
まず気付いたのがステアリングの軽さ。
私のX1はステアリングが重いので有名だが、何かポリシーがあってそうしているのかと思っていた。
新型X1のステアリングを握って、そうでは無かったことが分かった。
ミッションをDに入れスタートしてまず気付くのは、エンジンの軽さ。
私の直列6気筒3.0リッターエンジンと比較して、この直列4気筒2.0リッターエンジンが物理的に軽いのは当然だが、なんというか吹け上がりも非常に軽い。
例えば発進時、例えば少しアクセルを戻して再加速する時など、とにかく軽い印象。
これがツインターボ効果なのか。
急な坂道手前でわざと一旦停止してスタートするが、何のストレスもなく急坂を登ってしまう。
とにかくよく走るといった印象。
もうこの2.0iのエンジンで十分で、2.5iなんて不要なんじゃないかと思えるほど。
さて操縦性についてだが、フロント部が軽いので、当然ながらステアリングに反応してすぐに曲がる。
私のX1もかなり曲がる方だと思っていたが、新型の軽さにはびっくりした。
ただし車高が高いせいか、私のX1と比較してややロールが大きいのは気になった。
総括すると、新型は軽く曲がるがロールがやや大きいので、コーナリング性能は従来型とトントンといったところか。
ただし当然ながら公道なので、極限まで攻めたらどちらがいいのか分からない。
レーンディパーチャーウォーニングも試してみた。
確かにウインカーを点灯させずにセンターラインを越えると、ステアリングホイールが振動して、ドライバーに合図を送る。
携帯のマナーモードみたいな振動。
ただし振動がやや小さめなので、気付きにくい印象もあった。
それとセンターラインが薄めの場所では作動しづらかったのを確認した。
さてディーラーに戻り商談開始。
正直かなり気に入ってしまった。
2.0リッターガソリンエンジンではトルクが細いのではないかと思い、トルクの太いディーゼルエンジンを希望していたのだが、その心配が無いことが分かった。
更にこの後、X3 xDrive20d M Sport にも試乗したのだが、それと比較してもこの2.0リッターガソリンエンジンはかなり優秀と思った。
正直、ディーゼルでなくてもこれで十分と思った。
むしろ少しアクセルを戻して再加速する時など、ディーゼルはやや鈍感な印象を受けたが、この2.0リッターガソリンエンジンはそんな事は一切感じさせなかった。
念の為見積りを出してもらった。
モデルはxDrive20i xLineで、車両本体価格は492万円。
これにパノラマガラスサンルーフが168,000円、オートマチックテールゲートオペレーション、リアシートバックレストのリリース機能、スライディングリアシートがセットになったコンフォートパッケージが84,000円、主要メインテナンス項目を3年間無償で実施するBMW Service Inclusiveが102,000円、5年目までの新車延長保証が119,800円。
これらを追加して、合計560万円ほどになる。
今回の試乗でかなり気に入ったのだが、やはりディーゼルも試してみたい。
X3で感じた鈍感な印象も、より軽量なX1では感じないかもしれない。
最後に試乗記念品をいただく。
今回の試乗で次期愛車候補No1となったのは間違いないところ。
今後、他車など乗り比べてみたい。
人気ブログランキングへ
2015-10-27 06:00
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0