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次期オートバイ購入 [オートバイ]

愛車の1983年式のHONDA CB1100F。

20160702 日光ツーリング 01.jpg

1989年より所有していて、もう27年の付き合いとなる。
購入時の走行距離はおよそ300km、現在の走行距離はおよそ37,000km。
この間大きなトラブルなく、絶大な信頼を置いている。
この先もずっと乗り続けたいのだが、部品がかなり無くなってしまった状況なので、ここ数年で外装部品を集めた。
ガソリンタンクとミラーは新品、フロントフェンダー、サイドカバー、シート、リアカウル、リアサスは比較的綺麗な物を確保済み。
ところが以前より発生していたエンジンの異音。
空冷エンジンの宿命で仕方がないとあきらめていたのだが、修理するにはいくつかの部品が必要。
その中でカムチェーンテンショナーCOMP.A(14500-MG1-670)が既に入手不可になっていることが分かった。
この部品が無ければオーバーホールは出来ない。
色々探したが当時、7,900円だったこのパーツが、某オークションで100,000円で落札されていたので、入手するのは絶望的な状況。
ただし無理をしなければまだまだ走れそうだし、今使用している部品をリペアしてくれるショップもあるみたいなので、そんなには心配していない。
そんな状況の中ここ数年漠然と考えていたセカンドマシン。
CB1100F延命のためにも、もう1台オートバイが欲しい。
そして欲しいオートバイがいくつか明確になってきた。

20140329 伊豆箱根ツーリング 07.jpg

まず1台はO氏も所有する、HONDA CB1100RD。
泣く子も黙るCB系の最高峰。
その存在感は圧倒的で、これほどのオーラを発するオートバイを私は知らない。
ツーリング先での注目度も抜群で、誰にとっても特別なオートバイなのだろう。

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もう1台はKAWASAKI Z1。
特に1972~73年の火の玉カラーが気に入っている。
今から40年以上前のモデルであるが、当時世界を震撼させた抜群の性能を持つ画期的なオートバイ。
これ以降のオートバイの進化点を探すのが難しいほど、素晴らしいモデル。

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さて3年ほど前にもセカンドマシン購入を考えていた。
その時少し考えていたのがこのKAWASAKI ZZR1100。

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それとこのKAWASAKI GPZ900R。
あれから3年経過して、やはりセカンドマシンにはCB1100RDかZ1がいいと思い始める。
3年前に調べた価格はCB1100RDは250万円前後~、Z1は170万円前後~と言ったところ。
当時も高いと思っていたのだが最近の価格を調べてみると、CB1100RDは350万円前後~、Z1は250万円前後~と更に上昇している。
それと当然ながらパーツの供給状況も心配。

20160803 zephyr1100 01.jpg

そこで3年前には思いも浮かばなかったモデルが気になり始める。
それがKAWASAKI ZEPHYR1100。
特にこれのFinal Editionがいいと思った。
そして1年ほど前から探し始める。
ところがこのFinal Edition、MYは2006年だがわずかしか生産されたかったのでそもそもの玉数が少ない。
そして記念のFinal Editionだけに、手放すオーナーも少ないらしい。
200万円以上出せば購入できるのはいくつかあったのだが、当時の新車価格が923,000円(税込み)だったことを考えると購入には踏み切れない。
新車価格を上回っても良いのだが、納得できる個体を探す。
そしてある日立ち寄ったRedbaronでそこそこの個体が見つかる。
走行距離は17,000km強とそれほど走ってはいない。
状態も良さそうだが、私の希望するノーマル車両ではない。
改造箇所としてマフラー、ハンドルポスト、ウインカー、リアフェンダーなどが挙げられた。
そして車外品のフォークカバーエンブレムとエンンジンスライダーが取り付けられていとのこと。
価格は車両のみで159万円ほどで、価格的には相場より少し安めかなと思った。
少し考えるが車両を見ないと判断できない。
そこで車両を取り寄せてもらう事にした。

20160803 zephyr1100 02.jpg

数日後入荷した車両を見にいく。
改造箇所は事前に知らされていた通り。
車両を見ているとタンクにやや凹みがあるのを発見。
これについてはデントリペアで直すという。
その他気になる点としてはフロントフォーク、ハンドル周りなどアルミパーツのサビ。
ただしこれは他の車両でも発生していたので、仕方がないのかも。
数日後キーが来たのでエンジンをかけてもらう。
うん、ノイズも少なく良好そうなエンジン。
エンジンについては心配なさそう。
さて改造部分については元に戻すことにする。
マフラー、リアフェンダーは某オークションで入手。
ウインカー、ハンドルポストは新品部品と交換することにした。
そしてもしこの車両を購入するとなると、おそらく数十年は乗ることになる。
そこで外装パーツの在庫を調べてもらった。
するとガソリンタンクが残り2個のみ。
それ以外は在庫もあり、価格もそれほど高くは無い。
少し傷のあったポイントカバーとジェネレーターカバーも5,000円弱だったので、新品に交換してもらう事にした。
それからしばらくマフラー探し。
ちょっと前にはかなり程度にいいマフラーが数本落札されていたのだが、1ヶ月ほど見ていたがいいのは出ない。
そこでREDBAONに相談したところ、中古部品でよさそうなのがあるという。
取り寄せてもらうと多少サビ傷はあるものの、十分満足できる状態。
さてここで最終見積りを出してもらう。
ここにはガソリンタンクの予備(およそ9万円)も含めてもらうことにした。
純正部品としては2個しか残ってないと聞いたので、予備が必要と考えた。
ちなみに車検は9ヶ月ほど残っていた。
車両本体に消費税、パーツ代、工賃、盗難保険などを加え価格は203万円ほどになる。
なおパーツや盗難保険を除くとおよそ180万円弱。
この価格は色々調べた中でも納得できる範囲でむしろ格安と思われる。
これで購入決定。
およそ22年ぶりのオートバイ購入となった。


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