【海外】New generation with CNG drive:the Audi A3 Sportback 30 g-tron [車]
Audiは、A3のラインナップにA3 Sportback 30 g-tronの追加を発表した。
このモデルはガソリンと天然ガス(CNG)のどちらでも走行可能なのバイフューエルモデル。
パワーユニットは1.5リッター直列4気筒ガソリン/CNGターボエンジンを搭載。
最高出力131ps/5000-6000rpm、最大トルク20.4kgm/1400-400rpmを発生。
トランスミッションは7速Sトロニックで、駆動方式はFF。
0-100km/h加速9.7秒、最高速度211km/h。
CNGでの航続距離は最大445km(WLTPモード)。
エンジンは常にCNGモードで始動し、ごくまれな運転条件やガスタンクの圧力が閾値を下回ると、エンジンはガソリンモードに切り替わる。
タンク内の燃料レベルとそれぞれの運転モードでの消費量はデジタル表示される。
CNGタンクはリアに3つ設置されるが、フラットなラゲッジスペースは280~1100Lを確保。
ガソリンタンクの前のスチール製シリンダータンクには約4kg、トランクルーム下のグラスファイバー製タンク2つには、それぞれ約7kgのCNGが充填可能。
グラスファイバー製タンクはそれぞれ26kgと軽量で、内層は気密性の高いポリアミド製。
超高密度のアウターシェルはカーボンファイバー強化ポリマー(CFRP)製の内層とグラスファイバー強化ポリマー(GFRP)製の外層の2層構造。
GFRP層は飛び石などからタンクを守る安全性に加え、衝撃などで損傷すると乳白色に変化し視覚的に発見が容易になる。
車両への取り付け前には細心の注意が払われ、各タンクは製造過程で300バールの水圧テストを受けるが、破裂圧力は580バールとなり、法定要件の470バールを大幅に上回っている。
2020年秋からデリバリーされ、価格は30,705.88ユーロからになるという。
*英字のプレス文なので翻訳ミスや一部日本仕様と異なる可能性がある点、ご了承いただきたい。
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2020-09-17 06:00
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