SSブログ

【海外】Für Sportlichkeit und Effizienz: der neue Macan auf dem Prüfstand [車]

20240111 porsche macan 01.jpg

Porscheは、BEV車の新型Macanのテスト走行の様子を公開した。

20240111 porsche macan 02.jpg

プレミアムプラットフォームエレクトリック(PPE)を初採用したこのモデルは、スカンジナビアでのマイナス30度から、カリフォルニア州デスバレーでのプラス50度まで、一般道、オフロード、砂利道、雪道、氷上など、プロトタイプによる開発テストが進められている。

20240111 porsche macan 03.jpg

パワーユニットはフロントアスク/リアアクスルに最新世代永久磁石シンクロナスモーター(PSM)を搭載。
オーバーブースト時の最高出力612ps以上、最大トルク102.0kgm以上を発生。
電子制御式のポルシェトラクションマネージメントシステムは、102.0kgmを超えるトルクをほぼリアルタイムで配分する。
スポーツ性と快適性を両立させるため、2バルブダンパーテクノロジー、エアサスペンション、リアアクスルロック、最大5度の操舵角を持つリアアクスルステアリングを備えたポルシェアクティブサスペンションマネージメントシステムを採用する。

20240111 porsche macan 04.jpg

アンダーボディに格納したリチウムイオンバッテリーンの蓄電容量は100kWh。
800Vテクノロジーにより最大出力270kWで充電可能で、400Vの充電ステーションでは、10%から80%まで22分で充電が可能。
バッテリーの高電圧スイッチにより、800Vのバッテリーを2つのバッテリー(各バッテリーの定格電圧は400ボルト)に分割しバンク充電を可能としたことにより、HVブースターを追加することなく、最大出力150kWで効率的な充電が可能。
最大11kWまでのAC充電が可能。
最大航続可能距離は500km以上(WLTPサイクル)。

20240111 porsche macan 05.jpg

自動展開するリアスポイラーやフロントエアインテークにアクティブクーリングフラップを採用。
アンダーボディにはレーシングカーのようにフラットで閉じられている。
通常クルージング時は、リアスポイラーがエコポジションに移動してエアフラップが閉じ、車高をダウンさせる。
この状態でのCd値0.25で現行Macanの0.35を上回るという。

20240111 porsche macan 06.jpg

*ドイツ語のプレス文なので翻訳ミスや一部日本仕様と異なる可能性がある点、ご了承いただきたい。


人気ブログランキングへ
nice!(0)  コメント(0)