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【海外】Better efficiency and longer range: technical update for the Audi e-tron [車]

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AUDIは、e-tron Sportbackの発表と同時に、Audi e-tronの技術改良を発表した。

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今回のアップデートでは効率をさらに向上させるため、駆動システムハードウェアの最適化に加え、ソフトウェアの調を実施することにより、航続距離は最大436km(WLTPサイクル)と、25km延長。

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新型のホイールブレーキの採用により、ブレーキパッドをディスクに短時間当てたときに発生するエネルギー損失をさらに削減。
駆動システムは数多くの最適化により、フロントの電気モーターをほとんどの状況で完全に駆動システムおよび電源から切り離し、ドライバーがより多くのパワーを要求した場合にのみ、前後のモーターをが作動させることにより効率を向上。
冷却性能も改善し急速直流(DC)充電に対応。
長いバッテリーライフサイクルが実現し、高負荷下でも繰り返し優れたパフォーマンスを発揮することが可能になっている。
ヒートポンプは高電圧バッテリーの廃熱を利用してインテリアを暖房することにより、航続距離を最大10%延ばすことが可能。

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航続距離の最大30%は回生システムによるもの。
ドライバーがアクセルペダルから足を離したコースティング時、およびブレーキペダルを踏んだ制動時の2種類の方法で回生を行い、いずれの場合も電気モーターはジェネレーターとして機能し、運動エネルギーを電気エネルギーへと変換する。
コースティング時の回生レベル改良により、100km/hから制動した場合に最大300Nm、220kWの電力を回生することがかのうで、作動エネルギー入力の70%以上を回収できることを意味する。

*英字のプレス文なので翻訳ミスや一部日本仕様と異なる可能性がある点、ご了承いただきたい。


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