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【国内】Audi e-tron Sportbackを9月に発売し充電に再生可能エネルギーの利用を促進 [車]

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アウディジャパン株式会社は、EV車のe-tron Sportbackを2020年9月に発売すると発表した。

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Audiは、2018年9月にEV車のSUVモデルe-tronを世界初公開して電動化攻勢を開始。
2025年までに全世界の主要な市場において20モデル以上のEV車(バッテリーエレクトリックビークル=BEV)を発売して、電動化モデルの販売台数を全体の約40%にすることを目指している。
将来の電動化ラインナップには新開発のBEV群に加え、SedanやAvantといった従来型のボディを備えたプラグインハイブリッドモデルも導入され、今後のラインナップはコンパクトクラスからラグジュアリークラスに至るまで、あらゆる市場セグメントを網羅する予定。
日本市場における電動化攻勢の幕開けは、9月のe-tron Sportbackの発表から始まり、e-tron SUVがそれに続く。
e-tronはAudiが推進する、サステイナブル(持続可能)な未来への懸け橋としての役割を持つモデルで、より先進的にCO2削減へコミットできるよう、アウディジャパンは自然電力株式会社と連携して、e-tronオーナーへ定額の割引付きで再生可能エネルギーを提供していく。
e-tronの購入にあたって自然電力が提供する『自然電力のでんき』との契約を結んだオーナーには、毎月1,000円の電力料金割引が1年間提供され、発売時に52店舗を予定しているe-tronを取り扱う販売店に対しても、実質自然エネルギー100%の電力の使用を奨励していく。

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日本仕様のe-tronに用意される充電機器は、標準装備として付帯される家庭向けの普通AC(交流200V)充電器と、主として公共の急速DC(直流)充電器の2種類で、公共の充電器は全国に約7,800ヶ所に設置されているCHAdeMO規格の急速充電器(出力50kWまで)を利用可能。
e-tron の95kWhのバッテリーをフル充電するには、50kWの出力で1時間半以上かかるが、通常SOC(使用可能電力量)の0%から100%まで最大出力で充電し続けることはできず、バッテリーを保護するためにはセルの温度や充電状態によって充電速度を落とさなくてはならない。
e-tronは非常に優れたバッテリー制御と温度管理により、急速充電器の場合でも満充電に近いレベルまで高速の充電スピードを維持できることが大きな特長となる。
充電の最大出力の数値が高いことも重要だが、最大出力での充電をどれだけ長い時間で維持できるかは実際の充電時間に大きく影響を与え、日常の使い勝手に直結する。
アウディ ジャパンではe-tronの導入にあわせて、Audi Charging Serviceを提供し(一年目のみ月会費の5,000円が無料)、このサービスで提供される充電カードは全国約7,800ヶ所の急速充電器のうち約86%をカバーする、合同会社 日本充電サービス(NCS)加入の充電器で利用可能。
普通充電を含めると、21,700カ所(2020年4月現在)の充電ステーションを利用可能になるという。


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