【海外】The New Mercedes-Benz C-Class [車]
Mercedes-Benzは、新型C-Class Saloon/Estateを発表した。
ボディサイズは全長4751mm×全幅1820mm×全高1438mm(Estate:1455mm)、ホイールベース2865mm。
先代モデルと比較して全長65mmプラス(Estate:49mmプラス)、全幅10mmプラス、全高9mmマイナス(Estate:7mmマイナス)、ホイールベース25mmプラスと大型化したことにより、リアシートを中心に居住性が向上。
エクステリアは、短いフロントオーバーハング、ロングホイールベースとリアオーバーハングの組み合わせにより、ダイナミックなプロポーションを実現。
全てのモデルでフロントグリルにスリーポインテッドスターが配置される。
ベースモデルはルーバー、AVANTGARDEモデルはルーバーに追加の装飾があり、ラジエーターグリルとフロントバンパーはクロームサラウンド仕上げ、AMGラインはクロームのスターデザインのダイヤモンドグリルを装備する。
サイドは精巧に彫刻された表面が独特の光の効果を生み出す。
ラインを最小限に抑え、キャットウォークラインやショルダーラインを強調。
Estateは、傾斜したリアウィンドウと組み合わせたプログレッシブルーフラインにより、ラゲッジスペースなどの機能を損なうことなく成立させている。
リアはMercedes-Benz Saloonの典型的なデザインを採用。
Saloonで初めてテールランプがツーピースデザインとなり、ライト機能がサイドウォールランプとトランクリッドランプに分割されている。
足回りは17~19インチホイールを採用。
後輪操舵システムにより、60km/h未満では後輪は前輪と反対方向に最大2.5度操舵し、60km/h以上度では後輪は前輪と同方向に最大2.5度操舵することにより、小回り性能と高速走行時の安定性を実現。
インテリアは、S-Classのハイライトを取り入れ、ダッシュボードは上下部に分かれている。
上部は航空機エンジンナセルを連想させるエアアウトレットと、翼のような広がりを持たせたデザイン。
下部はセンターコンソールからダッシュボードに流れるような一体デザイン。
ダッシュボードとセンターディスプレイは、ドライバーに向かって6度傾いている。
ドライバー正面には、自立型で浮かんでいるように見えるコックピットディスプレイを採用し、クラシックなラウンドダイヤルを備えた従来のコックピットとは一線を画している。
ディスプレイサイズは、10.25インチか12.3インチが選択可能。
浮かんでいるように見える縦長デザインのメディアディスプレイは、車両の各機能を高品質タッチスクリーンでコントロール可能。
センターディスプレイサイズは、9.5インチが標準で、オプションで11.9インチが選択可能。
ドライバーディスプレイとメディアディスプレイは、Discreet、Sporty、Classicの3種類の表示スタイルと、Navigation、Assistance、Serviceの3種類のモードでカスタマイズが可能で、光ファイバーを使用したアンビエント照明が装備される。
最新世代のMBUXにより、最新の音声アシスタント、音楽ストリーミングサービス、無線アップデートなどに対応する。
C180のパワーユニットは1.5リッター直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載。
最高出力170ps/5500-6100rpm、最大トルク25.5kgm/1800-4000rpmを発生。
48Vマイルドハイブリッドのインテグレーテッドスタータージェネレーター(ISG)を組み合わせ、最高出力20ps、最大トルク20.4kgmを追加する。
トランスミッションは9速ATの9G-TRONIC、駆動方式は後輪駆動のFR。
C200/C200 4MATICのパワーユニットは1.5リッター直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載。
最高出力204ps/5800-6100rpm、最大トルク30.6kgm/1800-4000rpmを発生。
48Vマイルドハイブリッドのインテグレーテッドスタータージェネレーター(ISG)を組み合わせ、最高出力20ps、最大トルク20.4kgmを追加する。
トランスミッションは9速ATの9G-TRONIC、駆動方式は恋輪駆動のFR/四輪駆動の4MATIC。
C300/C300 4MATICのパワーユニットは2.0リッター直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載。
最高出力258ps/5800rpm、最大トルク40.8kgm/2000-3200rpmを発生。
48Vマイルドハイブリッドのインテグレーテッドスタータージェネレーター(ISG)を組み合わせ、最高出力20ps、最大トルク20.4kgmを追加する。
トランスミッションは9速ATの9G-TRONIC、駆動方式は恋輪駆動のFR/四輪駆動の4MATIC。
C220dのパワーユニットは2.0リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載。
最高出力200ps/4200rpm、最大トルク44.9kgm/1800-2800rpmを発生。
48Vマイルドハイブリッドのインテグレーテッドスタータージェネレーター(ISG)を組み合わせ、最高出力20ps、最大トルク20.4kgmを追加する。
トランスミッションは9速ATの9G-TRONIC、駆動方式は後輪駆動のFR。
C300dのパワーユニットは2.0リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載。
最高出力265ps/4200rpm、最大トルク56.1kgm/1800-2200rpmを発生。
48Vマイルドハイブリッドのインテグレーテッドスタータージェネレーター(ISG)を組み合わせ、最高出力20ps、最大トルク20.4kgmを追加する。
トランスミッションは9速ATの9G-TRONIC、駆動方式は後輪駆動のFR。
追ってプラグインハイブリッドモデルも追加されるという。
*英字のプレス文なので翻訳ミスや一部日本仕様と異なる可能性がある点、ご了承いただきたい。
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2021-02-26 06:00
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