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【海外】Audi skysphere concept – the future is wide open [車]

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AUDIは、EV車のskysphere conceptの情報を公開した。

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ボディサイズは全長は5.19m×全幅2.00m×全高は1.77m(ボディ形状によって異なる)。
スポーツモードを選択した場合、低い重心と優れたエアロダイナミクスを実現するために、全高は1.23mに設定される。

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エクステリアはフロントに、ラジエーターグリルを持たないシングルフレームと、発光3Dデザインのフォーリングスエンブレムを装着。
シングルフレーム全体とその側面エリアにはホワイトのLEDエレメントが配置され、視覚的な効果を演出する。

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サイドは、リアホイールアーチに突き刺さっているように見えるロッカーパネルが、車両のフロントエンドに固定され、ホイールベースを変更するとパネルがドア下で後方にスライドし、ホイールベースは25cmの範囲で大きく変化する。

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リアは、風洞実験室でテストが繰り返されたスピードスターとシューティングブレークのデザイン要素に、トラディショナルでスリムなデザインの大きなガラス面を組み合わせている。

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インテリアは、アールデコの世界からインスピレーションを得た、明るく広々とした環境を創出。
デザイナー家具を連想させるシートは、サイドサポートと安全機能などドライバーシートとしての役割も果たす。
ダッシュボードとセンターコンソールの上部にある大型タッチパネルは、車両およびインフォテインメントシステムの操作に使用する。
グランドツーリングモードでは、このタッチパネルを使用して、インターネット、ビデオ会議、映画コンテンツのストリーミング再生などを行うことができる。

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スポーツモードに切り替えると、人間工学的に完璧なドライビングマシンに変化し、シャシーやボディとともに、センターコンソールのインストルメントパネルとモニターパネルも後方に移動して、ドライバーは、ステアリングホイールやペダルを含むすべてのコントロール類を、最適な位置に調整することが可能。

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専用にデザインされた2個のバッグは、リアウィンドー下のスペースに置くことが可能で、クロスパターンの専用ストラップで所定の位置に固定することができる。

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電気モーターはリアアクスルに搭載し、ホイールを駆動。
最高出力632ps、最大トルク76.5kgmを発生。
前後重量配分を約40:60に設定したことにより、リアアクスルに十分なトラクションが生まれ0-100km/h加速4.0秒を実現。
バッテリーモジュールは、主にキャビン後方に搭載され、車両の重心を下げて敏捷性を高めている。
別のバッテリーモジュールが、インテリアの前席のセンタートンネル内に搭載される。
バッテリー容量は80kWh以上で(予測値)、経済的なGTモードで走行した場合、最大航続距離500km(WLTPモード)を実現。

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サスペンションは、前後ダブルウィッシュボーンを採用し、アッパーおよびロワーウィッシュボーンは、鍛造または鋳造アルミニウム製。
3つの独立したエアチャンバーを制御することにより、優れた快適性を提供する。
ステアリングは、前輪および後輪の両方を制御するステアバイワイヤシステムを介して行われ、システムはフロントアクスルに機械的に接続されていないため、ドライバーはボタンにタッチするだけで、さまざまなステアリングレシオと設定を選択することができ、ステアリングを非常にダイレクトな設定から、快適性重視の設定まで、幅広く調整することが可能。

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乗員に最大限の自由をもたらすため、グランドツーリング体験とスポーツ体験という、2つの全く異なる運転体験を提供できるように設計され、アダプティブホイールベースという新しいテクノロジーを採用し、電気モーターとボディ/フレームコンポーネントが互いにスライドするというメカニズムにより、ホイールベースおよび車両の全長を最大250mm変化させることが可能。
車高も10mmの範囲で調整され、快適性とドライビングダイナミクスを強化する。
ドライバーはボタンを押すだけで、好みの走行モードを自由に選択可能。
スポーツモードを選択すると、全長は4.94mとなり、リヤホイールステアリング(4輪操舵)と相まって、きわめて俊敏に走らせることができる。
自動運転を実現するグランドツーリング(GT)モードを選択すると、全長5.19mに延長され、最大のレッグルームが確保されると同時に、シームレスに統合されたデジタルエコシステムによるサービスを利用しながら、移り行く空や景色を楽しむことが可能。
このモードでは、ステアリングホイールとペダル類が乗員から見えない位置に格納され、それによって創出される広々としたスペースは、EVコンバーチブルのまったく新しい可能性を開く。
その一方で、センサーシステムで道路と交通状況を自動的に監視することにより、乗員を目的地まで安全に送り届ける。

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この2ドアコンバーチブルのボディラインから、未来のアウディデザインを垣間見ることができ、このコンセプトモデルにより、インテリアをインタラクティブな空間に変え、クルマを魅力的な体験をするためのプラットフォームに変革することにより、未来のプログレッシブ ラグジュアリーセグメントに対するビジョンを提示するという。

*英字のプレス文なので翻訳ミスや一部日本仕様と異なる可能性がある点、ご了承いただきたい。


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