【海外】The new MINI family is all-electric [車]
BMWは、BEV車の新型MINIを発表した。
5代目となるMINI Cooperは、コンパクトなバディサイズに、最大限のキャビンスペース利用を確保するという基本的な概念を踏襲。
ショートオーバーハング、ショートボンネット、大きなホイールを備えたなロングホイールベースがクラシックなデザインの特徴を備え、 同時にアスレチックな印象が強調され、このモデルの現代的な都市志向が強調されている。
エクステリアはフロントに、象徴的な円形ヘッドライト、オクタゴンデザイングリルを採用。
ボンネットの曲線、フロントエプロンなどシンプルに仕上げている。
サイドは、パーツを減らしシンプルに、ブラックのシルを際立たせている。
リアは、クリアな表面とフラッシュ状のテールライトを採用してモダンな雰囲気を与えている。
垂直のライトクラスターはクラシックなMINIライトを引用しており、フロントヘッドライトと同じ方法でさまざまなモードに切り替えることが可能。
3番目のブレーキライトとリアフォグライトはリアデザインに同一面に統合され、彫刻されたモダンなリアセクションの品質を強調している。
ショルダーラインは力強く、印象的なブラックハンドルストリップがリアセクションを分割し、ボディのワイド感を演出している。
インテリアは、円形のOLEDセンターディスプレイとその下にトグルバーを備え、ダッシュボードにはテキスタイルのフェルトを採用。
トグルバーには、パーキングブレーキ、ギアセレクター、スタート/ストップキー、エクスペリエンスモードトグル、音量コントロールなど機能を持たせることにより、センターコンソールに多くの収納スペースを確保した。
ラゲッジスペースは200Lで、60:40の分割可倒式リアシートを倒すと800Lに拡大する。
MINI Cooper Eの電気モーターは最高出力184ps、最大トルク29.6kgmを発生。
0-100km/h加速7.3秒。
容量40.7kWhの高電圧バッテリーを搭載し、最大購読可能距離は305km(WLTPモード)。
MINI Cooper SEの電気モーターは最高出力218ps、最大トルク33.7kgmを発生。
0-100km/h加速6.7秒。
容量54.2kWhの高電圧バッテリーを搭載し、最大購読可能距離は402km(WLTPモード)。
MINI Countrymanのボディサイズは全長4433mm×全幅1843mm×全高1656mm、ホイールベース2692mmと、先代モデルと比較して全長130mm、全高60mmアップ。
エクステリアはフロントに、オクタゴンのフロントグリル、特徴的なヘッドライト、湾曲したボンネットを採用。
サイドは、新設計されたCピラーへのシームレスな移行を備えわずかに湾曲したルーフ。
リアは、クリアな表面とフラッシュ状のテールライトによりMINI Cooperと一貫したデザインを採用。
垂直のライトクラスターがクラシックなMINIライトをイメージし、ワイド感を演出している。
インテリアは、MINI Cooper同様のデザイン。
ホイールベースの拡大により、リアシートの居住性はアップし、リアシートのバックレストは最大12度調整が可能。
ラゲッジスペースは460Lで、40:20:40の分割可倒式リアシートを倒すと1540Lに拡大する。
MINI Countryman Eの電気モーターは最高出力204ps、最大トルク25.5kgmを発生。
0-100km/h加速8.6秒、最高速度170km/h。
容量66.45kWhの高電圧バッテリーを搭載。
MINI Countryman SE ALL4の電気モーターは最高出力313ps、最大トルク50.4kgmを発生。
0-100km/h加速5.6秒、最高速度180km/h。
容量66.45kWhの高電圧バッテリーを搭載し、最大購読可能距離は433km(WLTPモード)。
2023年9月に開催されるIAA Mobility 2023において、MINI CooperとMINI Countrymanの2モデルが公開されるという。
*英字のプレス文なので翻訳ミスや一部日本仕様と異なる可能性がある点、ご了承いただきたい。
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