小田原散策 [散策]
週末散策の新規開拓遠征第5弾。
3月に乙女峠から明神ヶ岳を歩いたが、この日はその続きの箱根湯本駅までのルートを歩いてみることにした。
小田原駅東口から、9:05発の桃源台行きのバスに乗車する。
バスはR138を西に進み、箱根湯本駅で時間調整の停車を3分ほどして9:25に再出発。
宮城野バス停には9:43頃到着。
箱根湯本駅から18分ほど走ったが、ここから徒歩で箱根湯本駅を目指す。
バス停のしだれ桜とソメイヨシノが美しい。
この近くの早川沿いには約600mにわたり、約150本のソメイヨシノが植えられている桜の名所があるらしい。
右の方にはこれから歩く山並みが見える。
R138を渡り、登山口を目指し住宅街に入っていく。
5分ほど歩くと、3月に歩いた分岐を発見。
分岐を左に進めば明神ヶ岳入口。
そして9:57頃、登山道に到着。
ここから明星ヶ岳を目指し登っていく。
ちなみに今回も箱根町観光協会の「はこねのハイキングコース案内図」を参照して進む。
https://www.hakone.or.jp/files/AddB016_2020012315035415350.pdf
前回ここを下ってきたが、後半勾配が急になっていた記憶がある。
明星ヶ岳手前の鞍部までは50分の登り。
左に別荘地を見ながら進んでいく。
ずっと登りが続くが、疲れなく快調に進む。
10:15頃、通りと交差する。
この先別荘はない。
同じような景色の中歩き続け、少し飽きてきた。
おそらく猪が掘り返したと思われる跡がたくさん見られる。
笹の根を食べているらしい。
猪に遭遇しないことを祈りながら進んでいく。
10:20頃、砂防ダムを通過する。
この先勾配が急になるはず。
さて気合を入れて登っていこう。
この日の気温は14度前後。
ただし朝は冷え込んだようで、長袖Tシャツと長袖シャツの装備では少し寒い感じ。
勾配が急になってきた。
岩が多く歩きづらい。
ここを登ってしまえば鞍部の先はそれほど登りはないはず。
そして10:47頃、鞍部に到着。
前回歩いた明神ヶ岳方向を見たところ。
富士山などの景色も素晴らしく、なかなか楽しいルートであった。
さてこの先は初めて歩くルート。
鞍部から明星ヶ岳までは50分ほど。
天気もいいので気分よく進んでいく。
先の方に見えるのが明星ヶ岳かな。
尾根筋の気分のいいルートを歩いていく。
所々路面が変化していく。
学校林跡地
1948年、勤労精神の高揚や心身の鍛錬など、教育に資することに加え、学校用に資材をまかなうことができると小田原市国民学校から引き継いだ白山中学校の学校林。
木材価格の低下や生徒による手入れが難しくなってきたことから、2000年に小田原市二ヶ市町組合に移管された。
比較的フラットで歩きやすいルートが続く。
明星登山道
左に奥和留沢みはらしコースとある。
ここからも明星ヶ岳に行けるのかと思ったが後で調べてみると、和留沢という集落から登ってくるとここに合流するということらしい。
ルート右にある道標には明星ヶ岳まで15分とある。
おそらく先に見えるのが明星ヶ岳。
登って行くルートらしきものが見える。
右の方に強羅方面の展望が開ける。
今来たルートを振り返ったところ。
明神ヶ岳がよく見える。
さてもうすぐ明星ヶ岳山頂のはず。
広場のようなところに、宮城野営業車前バス停への分岐が現れる。
確かこの辺りが明星ヶ岳山頂のはず。
分岐を少し先に進む。
11:30頃、明星ヶ岳(924m)山頂に到着。
残念ながら展望はないが、御嶽大神の鳥居、席に、石像などがある。
次の目的地は塔ノ峰。
明星ヶ岳から塔ノ峰までは95分ほど。
相模湾に向かって下っていく。
塔ノ峰の標高は566mなので、358mほど下っていくことになる。
箱根三笠山刀利天宮
どんどん下っていく。
塔ノ峰まで70分。
箱根の山々の展望が開ける。
多少のアップダウンあり。
塔ノ峰まで45分。
急坂を下っていく。
下りが続き腿のあたりに疲労がたまってくる。
12:30頃、舗装路に出た。
振り返ったところ。
コース案内図には塔ノ峰は舗装路を900m下って右折とある。
舗装路を下っていく。
12:41頃、塔ノ峰への分岐を通過。
塔ノ峰までは15分。
もう登りはないと思っていたが、思わぬ登りが始まる。
ずっと下りだったので足が重く感じて辛い。
8分ほど登ると先が明るくなってきた。
登りは終わりかな。
フラットになりホッとする。
左に小田原方面の展望が開ける。
丹沢方面の山並みも美しい。
そして12:55頃、塔ノ峰(566m)に到着。
古代インドの阿育大王が、仏舎利(釈迦の遺骨)を安置するために送ったとされる宝塔の一つが、この山で見つかったことから、塔ノ峰と名付けられたとされている。
1604年頃開かれた阿弥陀寺も、山号を阿育王山と称号するように、この故事に由来している。
山頂には戦国時代の大名である小田原北条氏(1495年~1590年)の出城の跡も見られる。
さて明星ヶ岳同様に展望はないのですぐに先に進む。
次の目的地阿弥陀寺に向け下っていく。
阿弥陀寺までは35分。
結構急な下りが続く。
なんとなく鎌倉の古道に雰囲気が似ている。
20分ほど下ると分岐が現れる。
分岐を右に進むと岩屋がある。
阿弥陀寺を開いた弾誓上人が修行をした岩屋らしい。
さらに下ると、岩が露出し始める。
ちょっと荒れた雰囲気。
竹林には立派なたけのこが生えている。
ちょっと上の方に何か見えたので行ってみる。
中興三譽上人とある。
横に正徳五年八月二十一日と彫られているので、1715年の石碑らしい。
調べてみたが詳細は分からなかった。
周囲にはジャガの花が咲いている。
阿弥陀寺の裏手に建物が見えてきた。
メニューの形跡などあるので、ここに店などがあったのだろうか。
そして13:30頃、阿弥陀寺に到着。
あじさいがたくさん植えられ、あじさい寺ともいうらしい。
周囲の雰囲気含め不思議な空間が広がっている感じがする。
さて箱根湯本駅に向け下っていく。
かなり立派な杉並木。
舗装路の急坂を下っていくと、箱根湯本駅20分の道標を見つけた。
このまま舗装路を下っていくのはイヤだなと思っていると、道標の奥に進む道を発見。
どこかに続いているのだろうか。
道標を見つけると塔之沢駅13分とある。
よし、ここを下っていこう。
阿弥陀寺に続く参道と思われるが結構荒れている感じがする。
あちこちに歴史を感じるものがある。
石碑には寛永五年と彫られているので1628年のもの。
山門を通過する。
おそらく猪が掘り返して食べた後のたけのこ。
10分ほど下ると舗装路に出た。
振り返ったところ。
アショカの道の案内板が不思議な感じ。
箱根湯本駅に向け坂道を下っていく。
21度とかなりの急坂。
箱根登山電車の線路下を通過する。
そして14:01頃、箱根湯本駅に到着。
次の電車まで時間があったので辺りを散策する。
そして14:25発の小田原行きに乗車する。
登りはそれほど多くないので楽なルート化かと思っていたが、急な下り坂が多くて思ったよりも足へのダメージがあった。
それとあまり展望がないルートだったので、富士山の眺めがよい金時山や明神ヶ岳の方が楽しいかなと思った。
この後横浜の「味奈登庵」に行ってきた。
生ビール4杯と、カレー南蛮うどん大盛りをいただき1,610円。
結構お腹がいっぱいになってしまった。
【散策メモ】
2021年04月10日(土)
小田原駅・・・宮城野バス停~明星ヶ岳~塔ノ峰~阿弥陀寺~箱根湯本駅
歩数:29,100歩
歩行距離:18,195m
歩行時間:4時間35分
消費カロリー:818.8kcal
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3月に乙女峠から明神ヶ岳を歩いたが、この日はその続きの箱根湯本駅までのルートを歩いてみることにした。
小田原駅東口から、9:05発の桃源台行きのバスに乗車する。
バスはR138を西に進み、箱根湯本駅で時間調整の停車を3分ほどして9:25に再出発。
宮城野バス停には9:43頃到着。
箱根湯本駅から18分ほど走ったが、ここから徒歩で箱根湯本駅を目指す。
バス停のしだれ桜とソメイヨシノが美しい。
この近くの早川沿いには約600mにわたり、約150本のソメイヨシノが植えられている桜の名所があるらしい。
右の方にはこれから歩く山並みが見える。
R138を渡り、登山口を目指し住宅街に入っていく。
5分ほど歩くと、3月に歩いた分岐を発見。
分岐を左に進めば明神ヶ岳入口。
そして9:57頃、登山道に到着。
ここから明星ヶ岳を目指し登っていく。
ちなみに今回も箱根町観光協会の「はこねのハイキングコース案内図」を参照して進む。
https://www.hakone.or.jp/files/AddB016_2020012315035415350.pdf
前回ここを下ってきたが、後半勾配が急になっていた記憶がある。
明星ヶ岳手前の鞍部までは50分の登り。
左に別荘地を見ながら進んでいく。
ずっと登りが続くが、疲れなく快調に進む。
10:15頃、通りと交差する。
この先別荘はない。
同じような景色の中歩き続け、少し飽きてきた。
おそらく猪が掘り返したと思われる跡がたくさん見られる。
笹の根を食べているらしい。
猪に遭遇しないことを祈りながら進んでいく。
10:20頃、砂防ダムを通過する。
この先勾配が急になるはず。
さて気合を入れて登っていこう。
この日の気温は14度前後。
ただし朝は冷え込んだようで、長袖Tシャツと長袖シャツの装備では少し寒い感じ。
勾配が急になってきた。
岩が多く歩きづらい。
ここを登ってしまえば鞍部の先はそれほど登りはないはず。
そして10:47頃、鞍部に到着。
前回歩いた明神ヶ岳方向を見たところ。
富士山などの景色も素晴らしく、なかなか楽しいルートであった。
さてこの先は初めて歩くルート。
鞍部から明星ヶ岳までは50分ほど。
天気もいいので気分よく進んでいく。
先の方に見えるのが明星ヶ岳かな。
尾根筋の気分のいいルートを歩いていく。
所々路面が変化していく。
学校林跡地
1948年、勤労精神の高揚や心身の鍛錬など、教育に資することに加え、学校用に資材をまかなうことができると小田原市国民学校から引き継いだ白山中学校の学校林。
木材価格の低下や生徒による手入れが難しくなってきたことから、2000年に小田原市二ヶ市町組合に移管された。
比較的フラットで歩きやすいルートが続く。
明星登山道
左に奥和留沢みはらしコースとある。
ここからも明星ヶ岳に行けるのかと思ったが後で調べてみると、和留沢という集落から登ってくるとここに合流するということらしい。
ルート右にある道標には明星ヶ岳まで15分とある。
おそらく先に見えるのが明星ヶ岳。
登って行くルートらしきものが見える。
右の方に強羅方面の展望が開ける。
今来たルートを振り返ったところ。
明神ヶ岳がよく見える。
さてもうすぐ明星ヶ岳山頂のはず。
広場のようなところに、宮城野営業車前バス停への分岐が現れる。
確かこの辺りが明星ヶ岳山頂のはず。
分岐を少し先に進む。
11:30頃、明星ヶ岳(924m)山頂に到着。
残念ながら展望はないが、御嶽大神の鳥居、席に、石像などがある。
次の目的地は塔ノ峰。
明星ヶ岳から塔ノ峰までは95分ほど。
相模湾に向かって下っていく。
塔ノ峰の標高は566mなので、358mほど下っていくことになる。
箱根三笠山刀利天宮
どんどん下っていく。
塔ノ峰まで70分。
箱根の山々の展望が開ける。
多少のアップダウンあり。
塔ノ峰まで45分。
急坂を下っていく。
下りが続き腿のあたりに疲労がたまってくる。
12:30頃、舗装路に出た。
振り返ったところ。
コース案内図には塔ノ峰は舗装路を900m下って右折とある。
舗装路を下っていく。
12:41頃、塔ノ峰への分岐を通過。
塔ノ峰までは15分。
もう登りはないと思っていたが、思わぬ登りが始まる。
ずっと下りだったので足が重く感じて辛い。
8分ほど登ると先が明るくなってきた。
登りは終わりかな。
フラットになりホッとする。
左に小田原方面の展望が開ける。
丹沢方面の山並みも美しい。
そして12:55頃、塔ノ峰(566m)に到着。
古代インドの阿育大王が、仏舎利(釈迦の遺骨)を安置するために送ったとされる宝塔の一つが、この山で見つかったことから、塔ノ峰と名付けられたとされている。
1604年頃開かれた阿弥陀寺も、山号を阿育王山と称号するように、この故事に由来している。
山頂には戦国時代の大名である小田原北条氏(1495年~1590年)の出城の跡も見られる。
さて明星ヶ岳同様に展望はないのですぐに先に進む。
次の目的地阿弥陀寺に向け下っていく。
阿弥陀寺までは35分。
結構急な下りが続く。
なんとなく鎌倉の古道に雰囲気が似ている。
20分ほど下ると分岐が現れる。
分岐を右に進むと岩屋がある。
阿弥陀寺を開いた弾誓上人が修行をした岩屋らしい。
さらに下ると、岩が露出し始める。
ちょっと荒れた雰囲気。
竹林には立派なたけのこが生えている。
ちょっと上の方に何か見えたので行ってみる。
中興三譽上人とある。
横に正徳五年八月二十一日と彫られているので、1715年の石碑らしい。
調べてみたが詳細は分からなかった。
周囲にはジャガの花が咲いている。
阿弥陀寺の裏手に建物が見えてきた。
メニューの形跡などあるので、ここに店などがあったのだろうか。
そして13:30頃、阿弥陀寺に到着。
あじさいがたくさん植えられ、あじさい寺ともいうらしい。
周囲の雰囲気含め不思議な空間が広がっている感じがする。
さて箱根湯本駅に向け下っていく。
かなり立派な杉並木。
舗装路の急坂を下っていくと、箱根湯本駅20分の道標を見つけた。
このまま舗装路を下っていくのはイヤだなと思っていると、道標の奥に進む道を発見。
どこかに続いているのだろうか。
道標を見つけると塔之沢駅13分とある。
よし、ここを下っていこう。
阿弥陀寺に続く参道と思われるが結構荒れている感じがする。
あちこちに歴史を感じるものがある。
石碑には寛永五年と彫られているので1628年のもの。
山門を通過する。
おそらく猪が掘り返して食べた後のたけのこ。
10分ほど下ると舗装路に出た。
振り返ったところ。
アショカの道の案内板が不思議な感じ。
箱根湯本駅に向け坂道を下っていく。
21度とかなりの急坂。
箱根登山電車の線路下を通過する。
そして14:01頃、箱根湯本駅に到着。
次の電車まで時間があったので辺りを散策する。
そして14:25発の小田原行きに乗車する。
登りはそれほど多くないので楽なルート化かと思っていたが、急な下り坂が多くて思ったよりも足へのダメージがあった。
それとあまり展望がないルートだったので、富士山の眺めがよい金時山や明神ヶ岳の方が楽しいかなと思った。
この後横浜の「味奈登庵」に行ってきた。
生ビール4杯と、カレー南蛮うどん大盛りをいただき1,610円。
結構お腹がいっぱいになってしまった。
【散策メモ】
2021年04月10日(土)
小田原駅・・・宮城野バス停~明星ヶ岳~塔ノ峰~阿弥陀寺~箱根湯本駅
歩数:29,100歩
歩行距離:18,195m
歩行時間:4時間35分
消費カロリー:818.8kcal
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2021-09-29 06:00
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