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ソニー・ホンダモビリティ株式会社が進化したAFEELA Prototypeを発表 [車]

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ソニー・ホンダモビリティ株式会社は、Las Vegasで開催されたCES2024において、進化したAFEELA Prototypeを公開した。

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ボディサイズは全長4915mm×全幅1900mm×全高1460mm、ホイールベース3000mm。
昨年公開されたPrototypeと比較して全長が20mm拡大している。

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エクステリアは、無駄な線を一切なくしたシームレスなスタイリングを採用。
NEWTRALを直感的に伝えるのがそのスタイリングで、線や凹凸を徹底的に削ぎ落とし、優しく、間断なく包み込むようなフォルムを描き出した。
あらゆるデザインノイズを排した硬質かつ緊張感のあるサーフェスは、未来のモビリティの美を物語っている。

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インテリアは、まるで包み込まれるようなラウンド空間を実現。
カラーリングはローコントラストに、素材の手触りには安らぎを与え、単に心地いいだけではなく、人の気持ちを自ずとNEWTRALな状態へと戻す心配りを細部にまで考え抜いた。
フロントエリアの左右幅いっぱいに広がるパノラミックスクリーンは、ドライバーに明瞭に走行情報を、パッセンジャーにエンタテインメントの贅沢を提供し、計器類のないフラットな空間を演出している。
画面を遮らないように工夫されたのが独自設計のヨークステアリングは、高い視認性と開放感、そして優れた操舵性をすべて兼ね備えている。

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室内の素材と色合いは、単なる高級感ではなく、AFEELAで過ごす時間にどう寄与するかを第一に、安らぎを覚えるシートの手触り、随所に施された上質なアルミとガラスエッチング、空気を浄化する技術素材も併せて使用し、乗員の気持ちをNEWTRALへといざなうことを目指した。

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ADASへのAI活用は、車両に搭載された数多くのセンシングデバイスと先端AI技術を活用したAD/ADASを目指す。
Perception(認識)にVision Transformerを、Path Planning(経路推定)にも機械学習を使用し、同時に安心安全のために冗長性のあるシステムを構築する。
本システムにおいてはQualcomm Technologiesの車載用高性能SoCを採用する。

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創造的なエンタテインメント空間としてのモビリティは、AFEELAをデジタルガジェットとして自由に表現できるために開発環境のオープン化を進める。
この取り組みが、モビリティに変化を起こし、モビリティと社会をつないでいくサービスに進化していくことを期待し、ユーザーだけでなく、クリエイターやデベロッパーとともに、クリエイティブなコミュニティを発信していくという。

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