2022年8月北海道の旅 7日目 [旅]
2022年8月北海道の旅7日目。
この日は3:00前に起床してしまう。
その後眠ろうとするが眠ることはできなかった。
斜里岳登山に向け4:00頃起床しようと思っていたのだが、このまま起きることにした。
すぐに天気予報を見るが、なんとか大丈夫そう。
よしっ、斜里岳登山に行くことにしよう。
5:00前にホテルをチェックアウトする。
ホテルの朝食はまだ準備中。
朝食時間は6:30からなのだが、早めの出発であれば6:00頃弁当の用意ができると聞いていたが、6:00前には出発したいと思っていたのであきらめる。
その代わりホテル前にある24時間営業に「すき家 39号網走新町店」で、朝食をいただくことにした。
ところが店舗に到着してみると明かりがついていない。
そして店頭には営業時間は9:00~翌5:00と手書きで掲示してある。
元々24時間営業だったが、現在は違うらしい。
それなら外から見える24Hという電飾表示は変更するか、見えないようにしておいてほしい。
てっきり24時間営業だと思っていた。
さて網走でこの時間朝食をいただけるところは見つからないと思うが、何も食べずに登山するわけにもいかないので、昨晩下見をした「セイコーマート 網走南2条店」に向かうことにした。
「セイコーマート 網走南2条店」では登山途中にいただくおむすびを購入しようと思っていたのだが、朝食用のそばなどを購入して1,492円であった。
さて斜里岳登山に向け出発する。
R391、R224、1115号線を快適に走行する。
途中、この旅1匹目のキタキツネに遭遇した。
道は857号線に変わり斜里岳登山口を目指す。
斜里岳が近くなり緊張する。
斜里岳登山口の清岳荘まで7.9km。
未舗装路を進んでいく。
そして6:20過ぎに斜里岳登山口に到着する。
すでに駐車場は満車寸前たが、スタッフの方が丁寧に誘導してくれありがたい。
ここで眠っている息子を起こし、朝食のそばを食べさせ準備が完了するのに1時間ほど経ってしまった。
7:25頃、登山者名簿に記入して登山開始する。
ちなみに往復に8時間ほどかかると予想して、戻り予定時間は15:30と記入した。
ここ清岳荘の標高は680m、斜里岳山頂は1547mなので、867mほど登ることになる。
昨年の十勝岳は1147m登ったからそれより少し楽かな。
なお観光協会発行の斜里岳登山コース案内を参照しながら歩いていく。
やや緊張しながら歩き始める。
4分ほど歩くと林道に合流する。
林道を進んでいく。
7:38頃、本格的な登山道に入っていく。
斜里岳山頂まで3.6km。
沢が見えてきた。
7:48頃、最初の渡渉の場所に到着する。
緊張するがなんとか対岸まで渡りきる。
水中に潜っていない岩の上を歩くのはバランスが悪く危険なので、あまり深く潜っていない平らな岩の上を歩いていくのがいいらしい。
対岸を歩いていく。
結構ハードな岩場もある。
このあたりは水量少なく、渡渉も緊張しない。
だんだん流れが激しくなってきた。
ここは左の岩のヘツリを歩いていく。
足場が狭いので緊張する。
だんだん渡渉が難しくなってきた。
仙人洞を通過する。
ヒカリゴケが光って見える。
何度も渡渉を繰り返す。
ちなみに足元だけ気にしていると、低い木に頭をぶつけてしまう。
上も下も注意しながら進む。
水が流れる小さな沢を登っていく。
山頂はまだ見えないのだろうか。
8:20頃、旧清岳荘跡に到着する。
あたりを見回すが、旧清岳荘はあまり広くなかった様子。
そして8:22頃、下二股(845m)に到着する。
清岳荘登山口から165m登ってきたことになる。
直進が登りの旧道で、右の新道から下ってくる。
ここまでの所要時間は57分で、マップの80分より少し早いペース。
この先さらにハードになるらしいので緊張が走る。
先に進む。
どのように進んでいいのか途方に暮れる息子。
大き目の滝があった。
マップにたくさんの滝が記載されているがどの滝なのかは分からない。
上の方に更に大きな滝が見える。
まさかあそこを登るのか???
やはり登るらしい。
ここがマップに一番大きい滝として記載がある羽衣の滝。
ここを登るのか。
滑らないよう注意して登っていく。
なんとか登り切ったが、その先もかなりの急斜面。
まだまだ滝登りは続いている。
斜面もかなり急なので滑落に注意しながら登っていく。
かなりきつい登り。
まだまだ登っていく。
クレバスのような箇所を通過する。
落ちないよう注意。
両手両足で登っていく。
落ちたら、ただでは済まない。
このあたりも急勾配。
足元が狭い箇所を登っていく。
振り返るとかなり登ってきた。
更に登っていく。
どこまで登っていくのだろうか。
まだまだ滝登りは続く。
滝の流れに巻き込まれないよう注意して登る。
なんとなく先が見えてきた気がする。
山頂はどこなのか。
滝登りは終わり沢登りとなる。
先が見えると気分が楽になる。
とはいえ、転倒に注意しながら登っていく。
沢の中を登っていく。
そして10:05頃、上二股(1230m)に到着する。
清岳荘登山口から550m登ってきたことになる。
直進が登りで、帰りは右の新道に下ってくいく。
ここまでの所要時間は160分で、マップの170分より少し早いペース。
右には携帯トイレのブースが設置してある。
この先、滝登りはないが、馬の背までかなりの急勾配を登っていく。
このあたりはかなりきつい登り。
胸突き八丁
マップには胸を8回突くぐらいつらい登りとある。
視界が開けた。
山頂はあそこなのか?
それともこっちなのか?
間もなく馬の背のはず。
かなり荒れていて、そして滑りやすいので、足に変な力を入れながら登るためダメージがたまってくる。
そして10:50頃、馬の背(1430m)に到着する。
清岳荘登山口から750m登ってきたことになる。
ここまでの所要時間は205分で、マップの200分よりペースが遅くなった。
馬の背で5分ほど休憩して再出発する。
馬の背から山頂までは30分ほど。
ハイマツの中を登っていく。
先が見通せるので少し気が楽に登れる。
このあたり結構荒れている。
登りきったと思ったら、さらに先にルートは続いている。
おそらくこの先が山頂のはず。
斜里岳神社に到着する。
息子は受験合格を祈念していた!?
さてラストの登り。
ちょっと元気が出てきた。
そして11:15頃、日本百名山 斜里岳(1547m)に登頂する。
ここまでの所要時間は230分で、マップの230分と同じペースであった。
いや~お疲れさん。
南斜里岳方面
摩周湖方面
屈斜路湖方面
美幌、網走方面
斜里方面
知床方面
標津方面
さて山頂で景色を楽しみ、おむすびなどいただく。
山頂少し手前に三角点があるらしいので行ってみる。
二等三角点
さて11:55頃、下山開始する。
ここは砂と石でスリップしやすい。
慎重に下っていく。
そして12:08頃、馬の背(1430m)に到着する。
斜里岳山頂から117m下ってきたことになる。
ここまでの所要時間は13分で、マップの40分と同じペースであった。
上二股に向け先に進む。
登りもつらかったが、下りもつらい。
足元だけでなく頭上も要注意。
狭く荒れたルート。
ペースが上がらない。
沢が見えてきたので間もなく上二股のはず。
本格的な沢になってきた。
そして12:35頃、上二股(1230m)に到着する。
斜里岳山頂から317m下ってきたことになる。
ここまでの所要時間は40分で、マップの20分より早いペース。
登りは直進方向から沢や滝を登ってきたが、下りは危険なので、左の新道から下ってくいく。
最初は歩きやすいルート。
上二股から3分ほど進むと、竜神の池への分岐があった。
沢には竜神の池からの水も流れ込んでいるらしい。
熊見峠に向け直進する。
だんだん歩きづらくなってきた。
上二股から7分ほど進むと、再び竜神の池への分岐がある。
熊見峠に向け直進する。
順調に下っていく。
視界が開けた。
ハイマツの中を下っていく。
まさかこの先へ進むんじゃないよね???
この先登ってるじゃない。
ところがそのまさかであった。
行くしかないか・・・
ずっと下ってきたので登りはつらい。
そして13:15頃、熊見峠(1230m)に到着する。
斜里岳山頂から317m下ってきたことになる。
というか上二股と熊見峠の標高は同じ。
前半で下った分、後半で登った感じ。
ここまでの所要時間は80分で、マップの90分より少し早いペース。
ちなみに以前はハイマツの背が低く、ヒグマをよく見かけたので熊見峠と名付けられたらしい。
見えても見えなくても恐ろしい話。
さて足にかなりのダメージがたまったので、熊見峠で少し休憩して再出発する。
美幌、網走方面の視界が開ける。
白樺の木を埋め込んだルート。
かなりの急斜面でペースが上がらない。
段差が大きく歩きづらい。
足へのダメージもマックス状態。
このあたりがこの日一番つらかったところ。
熊見峠から50分ほど下ると、かなり下の方に沢が見えてきた。
早く下二股に到着したい。
そして14:15頃、下二股(845m)に到着する。
斜里岳山頂から702m下ってきたことになる。
ここまでの所要時間は140分で、マップの150分より少し早いペース。
そして下二股すぐ下の、旧清岳荘跡に到着する。
足が限界に近いので、ここで15分ほど休憩する。
いよいよ沢を下っていく。
最初は小さな沢を下っていく。
さて渡渉が始まる。
登りで歩いたルートを思い出しながら進んでいく。
足にダメージが溜まっているので、より慎重に渡渉していく。
数えきれないほど渡渉していく。
このロープの箇所が最後の渡渉。
あとは平和なルートだったはず。
林道に出た。
ここから10分ちょっとで登山口に到着するはず。
行きは短く感じたが、帰りは長く感じる。
こんなに長く歩いたかな。
もうこのあたりではサンダルに履き替え、エアコンの効いたクルマのシートに座ることしか考えていなかった。
ここを右に進む。
あと5分ほどで到着のはず。
この5分も長く感じた。
足は限界に近い。
そして15:25頃、清岳荘登山口に到着する。
ここまでの所要時間は210分で、マップの210分と同じペースであった。
ちなみに休憩を除く往復の所要時間は440分で、マップの440分と同じペースであった。
登山者名簿に戻り予定時間は15:30と記入していが、ほぼ予定通りの時間で戻ってこれた。
ちなみに朝は駐車料金を払い忘れていたので、箱の中に駐車料金の100円を入れておいた。
満車だった駐車場はかなり空いていた。
さてこの日宿泊する北見に向け出発する。
今朝来た道を戻っていく。
857号線、1115号線を経由し、R334を小清水方面に向け左に進む。
夕焼け間近のR334を快走する。
R39を北見方面に向け左に進む。
そして「モダ石油 美幌SS」で給油する。
ため得カードに5,000円ほどチャージしたら、0.2円の値引きと表示された。
チャージする金額により値引きされるのかな。
リッター158.8円で31.9L給油して5,066円。
そして液晶画面でルーレットが始まり1等の5円引きが当たり、ルーレット値引き分の159円が反映され、さらにため得割引の7円が反映され、4,900円の支払いとなる。
ここまでの走行距離は1275.4km、前回給油時は770.0kmなので、この区間の燃費は15.8km/L。
今回の旅の累計燃費は17.3km/L。
北見に向け再出発する。
時刻は17:00を過ぎたところ。
だいぶ日が傾いてきた。
17:30頃、北見市街に入ってきた。
そして17:40頃「ホテルクラウンヒルズ北見別館」に到着する。
料金は6,000円で、駐車料金は無料。
ここは3年連続の利用なのだが、昨年宿泊した時の車両ナンバー等のデータが残っていた。
今回は違うレンタカーなので、車両ナンバーを伝える。
そして翌日は北見市内の違うホテルを予約していたのだが、連泊できないか訪ねてみる。
するとネットでは予約不可となっていたのだが、同じ部屋が用意できるという。
良かった~
この日の登山のダメージ回復のため、明日は完全休養日にしようと思っていた。
連泊できて非常に助かる。
ちなみに翌日の料金は8,000円。
この日の料金は早割が入っていたので、翌日は若干高いが全く問題はなし。
この日宿泊する部屋に到着する。
部屋はセミダブルにした。
ベッド
テーブル、イス、テレビ、冷蔵庫
バス、トイレ
さてこの日はとても疲れていて、酒も飲みたくない感じ。
夕食は近くの「彩華食堂」に向かうことにした。
私はパワーを取り戻すためにポークカツ ライス・みそ汁付き大盛り(830円+200円+100円)をオーダーする。
息子はしょうが焼き定食(830円)をオーダーする。
なかなか家庭的な味でおいしかった。
夕食の後は「ローソン 北見北4条五丁目店」で、翌朝用のロング缶を購入して232円。
ホテルに戻る途中から雨が降ってきた。
日中降らなかったことに感謝をして、22:00過ぎに就寝することにした。
【散策メモ】
2022年08月11日(木)
斜里岳登山口~下二股~上二股~馬の背~斜里岳山頂~馬の背~上二股~熊見峠~下二股~斜里岳登山口
歩数:28,747歩
歩行距離:18,685m
歩行時間:5時間16分
消費カロリー:855.6kcal
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この日は3:00前に起床してしまう。
その後眠ろうとするが眠ることはできなかった。
斜里岳登山に向け4:00頃起床しようと思っていたのだが、このまま起きることにした。
すぐに天気予報を見るが、なんとか大丈夫そう。
よしっ、斜里岳登山に行くことにしよう。
5:00前にホテルをチェックアウトする。
ホテルの朝食はまだ準備中。
朝食時間は6:30からなのだが、早めの出発であれば6:00頃弁当の用意ができると聞いていたが、6:00前には出発したいと思っていたのであきらめる。
その代わりホテル前にある24時間営業に「すき家 39号網走新町店」で、朝食をいただくことにした。
ところが店舗に到着してみると明かりがついていない。
そして店頭には営業時間は9:00~翌5:00と手書きで掲示してある。
元々24時間営業だったが、現在は違うらしい。
それなら外から見える24Hという電飾表示は変更するか、見えないようにしておいてほしい。
てっきり24時間営業だと思っていた。
さて網走でこの時間朝食をいただけるところは見つからないと思うが、何も食べずに登山するわけにもいかないので、昨晩下見をした「セイコーマート 網走南2条店」に向かうことにした。
「セイコーマート 網走南2条店」では登山途中にいただくおむすびを購入しようと思っていたのだが、朝食用のそばなどを購入して1,492円であった。
さて斜里岳登山に向け出発する。
R391、R224、1115号線を快適に走行する。
途中、この旅1匹目のキタキツネに遭遇した。
道は857号線に変わり斜里岳登山口を目指す。
斜里岳が近くなり緊張する。
斜里岳登山口の清岳荘まで7.9km。
未舗装路を進んでいく。
そして6:20過ぎに斜里岳登山口に到着する。
すでに駐車場は満車寸前たが、スタッフの方が丁寧に誘導してくれありがたい。
ここで眠っている息子を起こし、朝食のそばを食べさせ準備が完了するのに1時間ほど経ってしまった。
7:25頃、登山者名簿に記入して登山開始する。
ちなみに往復に8時間ほどかかると予想して、戻り予定時間は15:30と記入した。
ここ清岳荘の標高は680m、斜里岳山頂は1547mなので、867mほど登ることになる。
昨年の十勝岳は1147m登ったからそれより少し楽かな。
なお観光協会発行の斜里岳登山コース案内を参照しながら歩いていく。
やや緊張しながら歩き始める。
4分ほど歩くと林道に合流する。
林道を進んでいく。
7:38頃、本格的な登山道に入っていく。
斜里岳山頂まで3.6km。
沢が見えてきた。
7:48頃、最初の渡渉の場所に到着する。
緊張するがなんとか対岸まで渡りきる。
水中に潜っていない岩の上を歩くのはバランスが悪く危険なので、あまり深く潜っていない平らな岩の上を歩いていくのがいいらしい。
対岸を歩いていく。
結構ハードな岩場もある。
このあたりは水量少なく、渡渉も緊張しない。
だんだん流れが激しくなってきた。
ここは左の岩のヘツリを歩いていく。
足場が狭いので緊張する。
だんだん渡渉が難しくなってきた。
仙人洞を通過する。
ヒカリゴケが光って見える。
何度も渡渉を繰り返す。
ちなみに足元だけ気にしていると、低い木に頭をぶつけてしまう。
上も下も注意しながら進む。
水が流れる小さな沢を登っていく。
山頂はまだ見えないのだろうか。
8:20頃、旧清岳荘跡に到着する。
あたりを見回すが、旧清岳荘はあまり広くなかった様子。
そして8:22頃、下二股(845m)に到着する。
清岳荘登山口から165m登ってきたことになる。
直進が登りの旧道で、右の新道から下ってくる。
ここまでの所要時間は57分で、マップの80分より少し早いペース。
この先さらにハードになるらしいので緊張が走る。
先に進む。
どのように進んでいいのか途方に暮れる息子。
大き目の滝があった。
マップにたくさんの滝が記載されているがどの滝なのかは分からない。
上の方に更に大きな滝が見える。
まさかあそこを登るのか???
やはり登るらしい。
ここがマップに一番大きい滝として記載がある羽衣の滝。
ここを登るのか。
滑らないよう注意して登っていく。
なんとか登り切ったが、その先もかなりの急斜面。
まだまだ滝登りは続いている。
斜面もかなり急なので滑落に注意しながら登っていく。
かなりきつい登り。
まだまだ登っていく。
クレバスのような箇所を通過する。
落ちないよう注意。
両手両足で登っていく。
落ちたら、ただでは済まない。
このあたりも急勾配。
足元が狭い箇所を登っていく。
振り返るとかなり登ってきた。
更に登っていく。
どこまで登っていくのだろうか。
まだまだ滝登りは続く。
滝の流れに巻き込まれないよう注意して登る。
なんとなく先が見えてきた気がする。
山頂はどこなのか。
滝登りは終わり沢登りとなる。
先が見えると気分が楽になる。
とはいえ、転倒に注意しながら登っていく。
沢の中を登っていく。
そして10:05頃、上二股(1230m)に到着する。
清岳荘登山口から550m登ってきたことになる。
直進が登りで、帰りは右の新道に下ってくいく。
ここまでの所要時間は160分で、マップの170分より少し早いペース。
右には携帯トイレのブースが設置してある。
この先、滝登りはないが、馬の背までかなりの急勾配を登っていく。
このあたりはかなりきつい登り。
胸突き八丁
マップには胸を8回突くぐらいつらい登りとある。
視界が開けた。
山頂はあそこなのか?
それともこっちなのか?
間もなく馬の背のはず。
かなり荒れていて、そして滑りやすいので、足に変な力を入れながら登るためダメージがたまってくる。
そして10:50頃、馬の背(1430m)に到着する。
清岳荘登山口から750m登ってきたことになる。
ここまでの所要時間は205分で、マップの200分よりペースが遅くなった。
馬の背で5分ほど休憩して再出発する。
馬の背から山頂までは30分ほど。
ハイマツの中を登っていく。
先が見通せるので少し気が楽に登れる。
このあたり結構荒れている。
登りきったと思ったら、さらに先にルートは続いている。
おそらくこの先が山頂のはず。
斜里岳神社に到着する。
息子は受験合格を祈念していた!?
さてラストの登り。
ちょっと元気が出てきた。
そして11:15頃、日本百名山 斜里岳(1547m)に登頂する。
ここまでの所要時間は230分で、マップの230分と同じペースであった。
いや~お疲れさん。
南斜里岳方面
摩周湖方面
屈斜路湖方面
美幌、網走方面
斜里方面
知床方面
標津方面
さて山頂で景色を楽しみ、おむすびなどいただく。
山頂少し手前に三角点があるらしいので行ってみる。
二等三角点
さて11:55頃、下山開始する。
ここは砂と石でスリップしやすい。
慎重に下っていく。
そして12:08頃、馬の背(1430m)に到着する。
斜里岳山頂から117m下ってきたことになる。
ここまでの所要時間は13分で、マップの40分と同じペースであった。
上二股に向け先に進む。
登りもつらかったが、下りもつらい。
足元だけでなく頭上も要注意。
狭く荒れたルート。
ペースが上がらない。
沢が見えてきたので間もなく上二股のはず。
本格的な沢になってきた。
そして12:35頃、上二股(1230m)に到着する。
斜里岳山頂から317m下ってきたことになる。
ここまでの所要時間は40分で、マップの20分より早いペース。
登りは直進方向から沢や滝を登ってきたが、下りは危険なので、左の新道から下ってくいく。
最初は歩きやすいルート。
上二股から3分ほど進むと、竜神の池への分岐があった。
沢には竜神の池からの水も流れ込んでいるらしい。
熊見峠に向け直進する。
だんだん歩きづらくなってきた。
上二股から7分ほど進むと、再び竜神の池への分岐がある。
熊見峠に向け直進する。
順調に下っていく。
視界が開けた。
ハイマツの中を下っていく。
まさかこの先へ進むんじゃないよね???
この先登ってるじゃない。
ところがそのまさかであった。
行くしかないか・・・
ずっと下ってきたので登りはつらい。
そして13:15頃、熊見峠(1230m)に到着する。
斜里岳山頂から317m下ってきたことになる。
というか上二股と熊見峠の標高は同じ。
前半で下った分、後半で登った感じ。
ここまでの所要時間は80分で、マップの90分より少し早いペース。
ちなみに以前はハイマツの背が低く、ヒグマをよく見かけたので熊見峠と名付けられたらしい。
見えても見えなくても恐ろしい話。
さて足にかなりのダメージがたまったので、熊見峠で少し休憩して再出発する。
美幌、網走方面の視界が開ける。
白樺の木を埋め込んだルート。
かなりの急斜面でペースが上がらない。
段差が大きく歩きづらい。
足へのダメージもマックス状態。
このあたりがこの日一番つらかったところ。
熊見峠から50分ほど下ると、かなり下の方に沢が見えてきた。
早く下二股に到着したい。
そして14:15頃、下二股(845m)に到着する。
斜里岳山頂から702m下ってきたことになる。
ここまでの所要時間は140分で、マップの150分より少し早いペース。
そして下二股すぐ下の、旧清岳荘跡に到着する。
足が限界に近いので、ここで15分ほど休憩する。
いよいよ沢を下っていく。
最初は小さな沢を下っていく。
さて渡渉が始まる。
登りで歩いたルートを思い出しながら進んでいく。
足にダメージが溜まっているので、より慎重に渡渉していく。
数えきれないほど渡渉していく。
このロープの箇所が最後の渡渉。
あとは平和なルートだったはず。
林道に出た。
ここから10分ちょっとで登山口に到着するはず。
行きは短く感じたが、帰りは長く感じる。
こんなに長く歩いたかな。
もうこのあたりではサンダルに履き替え、エアコンの効いたクルマのシートに座ることしか考えていなかった。
ここを右に進む。
あと5分ほどで到着のはず。
この5分も長く感じた。
足は限界に近い。
そして15:25頃、清岳荘登山口に到着する。
ここまでの所要時間は210分で、マップの210分と同じペースであった。
ちなみに休憩を除く往復の所要時間は440分で、マップの440分と同じペースであった。
登山者名簿に戻り予定時間は15:30と記入していが、ほぼ予定通りの時間で戻ってこれた。
ちなみに朝は駐車料金を払い忘れていたので、箱の中に駐車料金の100円を入れておいた。
満車だった駐車場はかなり空いていた。
さてこの日宿泊する北見に向け出発する。
今朝来た道を戻っていく。
857号線、1115号線を経由し、R334を小清水方面に向け左に進む。
夕焼け間近のR334を快走する。
R39を北見方面に向け左に進む。
そして「モダ石油 美幌SS」で給油する。
ため得カードに5,000円ほどチャージしたら、0.2円の値引きと表示された。
チャージする金額により値引きされるのかな。
リッター158.8円で31.9L給油して5,066円。
そして液晶画面でルーレットが始まり1等の5円引きが当たり、ルーレット値引き分の159円が反映され、さらにため得割引の7円が反映され、4,900円の支払いとなる。
ここまでの走行距離は1275.4km、前回給油時は770.0kmなので、この区間の燃費は15.8km/L。
今回の旅の累計燃費は17.3km/L。
北見に向け再出発する。
時刻は17:00を過ぎたところ。
だいぶ日が傾いてきた。
17:30頃、北見市街に入ってきた。
そして17:40頃「ホテルクラウンヒルズ北見別館」に到着する。
料金は6,000円で、駐車料金は無料。
ここは3年連続の利用なのだが、昨年宿泊した時の車両ナンバー等のデータが残っていた。
今回は違うレンタカーなので、車両ナンバーを伝える。
そして翌日は北見市内の違うホテルを予約していたのだが、連泊できないか訪ねてみる。
するとネットでは予約不可となっていたのだが、同じ部屋が用意できるという。
良かった~
この日の登山のダメージ回復のため、明日は完全休養日にしようと思っていた。
連泊できて非常に助かる。
ちなみに翌日の料金は8,000円。
この日の料金は早割が入っていたので、翌日は若干高いが全く問題はなし。
この日宿泊する部屋に到着する。
部屋はセミダブルにした。
ベッド
テーブル、イス、テレビ、冷蔵庫
バス、トイレ
さてこの日はとても疲れていて、酒も飲みたくない感じ。
夕食は近くの「彩華食堂」に向かうことにした。
私はパワーを取り戻すためにポークカツ ライス・みそ汁付き大盛り(830円+200円+100円)をオーダーする。
息子はしょうが焼き定食(830円)をオーダーする。
なかなか家庭的な味でおいしかった。
夕食の後は「ローソン 北見北4条五丁目店」で、翌朝用のロング缶を購入して232円。
ホテルに戻る途中から雨が降ってきた。
日中降らなかったことに感謝をして、22:00過ぎに就寝することにした。
【散策メモ】
2022年08月11日(木)
斜里岳登山口~下二股~上二股~馬の背~斜里岳山頂~馬の背~上二股~熊見峠~下二股~斜里岳登山口
歩数:28,747歩
歩行距離:18,685m
歩行時間:5時間16分
消費カロリー:855.6kcal
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