BMW X1 xDrive20i xLineに試乗してきた

BMW X1 xDrive20i xLineに試乗してきた。



こちらが試乗するX1 xDrive20i xLineで車両本体価格は556万円。



ボディカラーはオプションのブラックサファイア（80,000円）。



xLineなので各部がシルバー仕上げされている。



シートに座りエンジンを始動する。
メーター周りは以前よりすっきりとした感じ。
ただしデザイン的には好みではない。



こちらは以前試乗したX3 xDrive20d M Sportのメーター周り。
デザインは好みではないし、表示類も情報がゴチャゴチャしていて非常に見づらかった。
このメーターがX3の購入をしなかった大きな要因のひとつ。



さて試乗に入る。
以前試乗したGLAよりはボディがしっかりしている感じがする。
GLAは走りが軽く、1.5リッタークラスのハッチバックのようなちょっと頼りない感じであったが、X1はひとクラス上の感じがする。
ただし少し荒れた路面になると、サスペンションの動きがダイレクトに感じられ、良い乗り心地とはいえないと思った。
普段乗っているGLCの乗り心地が良いので、余計にそう感じるのかもしれない。
そしてアクティブクルーズコントロールについては、GLCと同様な感じがした。
一般道でもしっかりと機能していた。
なおオプションのテクノロジーパッケージ（206,000円）によりドライビングアシストプロフェッショナルが搭載され、一部高速道路の渋滞時ハンズオフアシストに対応している。



そして気になったのはステアリングホイール内のスイッチ類が、プラスチッキーで安っぽいところ。
アクティブクルーズコントロールのスイッチが左にあるので右利きの私には使いづらかったし、操作時にステアリングホイールから左手を離す必要があり不便に感じた。
GLCは右にあり、ステアリングホイールを握ったまま操作できる位置にスイッチがあり、便利だし安全性も高いと思われる。
それとステアリングホイール自体が私にはやや太いと感じた。
ステアリングホイールやメーターは、常に手に触れ、目に入るところなので、妥協したくないポイント。



さて試乗を終えると見積りができていた。
試乗車と全く同じ仕様で、2年の新車延長保証サービス（128,000円）、ガラスコーティングなどのディーラーオプション（278,045円）込みで663万円ほど。
ちなみに2年の新車延長保証サービス、ディーラーオプション、手続代行費用などカットした場合、616万円ほどにまで落とすことは可能で、これにサンルーフ（172,000円）をつけると634万円ほどになる。



試乗をしてみて乗り心地とメーター周りが気になったので購入ということにはならないと思うが、間もなく発表されるディーゼルモデルの情報が入ったら連絡をもらうことにした。


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