【国内】新型 Mercedes-Benz V-Classを発表 [車]
メルセデスベンツ日本株式会社は、マイナーチェンジしたV-Classを発表した。
エクステリアは、3つあるエアインテークを 1 つにまとめることで開口部が拡大したフロントバンパーを採用。
ラジエターグリルがシングルルーバーのダイヤモンドグリルとなる、AMGラインがオプションで選択可能。
インテリアは、タービンエンジンをイメージした丸型空調ダクト、アンスラサイトウッド調インテリアトリムを新たに採用。
堅牢なシートレールを採用したフラットなフロアに2列目は独立シート、3列目はベンチシートを配し、長距離ドライブでも全ての席の乗員に高い快適性を提供。
脱着可能なシートを採用しているため、2列目を後ろ向きにセットして後席乗員5人が向かい合って座れる状態にしたり、後席を2座のみにして室内を広々と使ったショーファードリブン仕様にしたり、2列目と3列目を全てを取り外して荷物を積載したりと、用途に合わせて多彩にアレンジすることが可能。
多様なレイアウトに対応する脱着可能なシートでありながら、2列目および3列目の全てのシートに3点式シートベルトが一体化されている。
フロント左右とリアで独立して温度設定が可能で、設定に合わせて温度と風量を自動調整するクライメートコントロール(前席左右独立調整)&後席専用クライメートコントロールを装備。
リアシートの快適性をより高めるために、 2列目および3列目用の吹き出し口をルーフトリムと足元にそれぞれ備えている。
パワーユニットは2.2リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載。
最高出力163ps/3800rpm、最大トルク38.7kgm/1400-2400rpmを発生。
トランスミッションは7速の7G-TRONIC PLUS。
足回りはAGILITY CONTROLサスペンションで、フロントにマクファーソン式、リアに独立懸架式を採用。
ローダウンするとともにスタビライザーを採用することでロールが減少し、高い走行安定性を実現。
走行状況に応じて減衰力を機械的に調整するセレクティブダンピングシステムを採用し、通常走行時には油圧抵抗を減少させて快適な乗り心地を、ハードなコーナリング時など急激な入力に対しては最大限の減衰力を発揮する。
アダプティブハイビームアシストプラスを装備。
アダプティブハイビームモードでは、対向車や先行車を検知すると、他の車両にハイビームが当たらないよう自動的に照射範囲を制御しながら常に最大の視界を確保。
道路標識などにハイビームが反射すると、自動的に減光し眩惑を防止する。
長時間走行時のドライバーの疲労や眠気を70以上のパラメーターで検知して注意力低下を警告するアテンションアシスト、走行中の横風に対して車両片側のブレーキ制御を行うことでより安定した走行をサポートするクロスウインドアシストを装備。
車両周囲の状況をモニターする360°カメラシステム、自動操舵・ブレーキ機能により縦列駐車と車庫入れをアシストするアクティブパーキングアシスト、前後バンパーに埋め込まれた超音波センサーで障害物との距離を感知して警告するパークトロニックを装備し、ボディサイズの大きいV-Classの駐車や取り回しをサポートする。
新型V-Classの発表を記念した特別仕様車、V260 アバンギャルド ロングを105台限定で合わせて発表。
パワーユニットは2.0リッター直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載。
最高出力211ps/5500rpm、最大トルク35.7kgm/1250-4000rpmを発生。
トランスミッションは7速の7G-TRONIC PLUS。
ボディカラーに限定色のグラファイトグレーを採用。
AMGライン、レーダーセーフティパッケージ、、ブラックレザーシート、冷蔵庫付センターコンソール、冷温カップホルダー、ヘッドレストクッション、 オットマン、リラクゼーション機能等の快適性を大きく向上させるエクスクルーシブシートパッケージが選択可能。
価格は下記の通りとなる。
V220d:740万円
V220d アバンギャルド ロング:764万円
V220d アバンギャルド エクストラロング:790万円
V260 アバンギャルド ロング:950万円
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