【国内】MercedesｰAMG GTを一部改良

メルセデスベンツ日本株式会社は、AMG GTの一部改良と、特別仕様車のAMG GT Night Editionを発表した。



エクステリアは、ボディカラーにオブシディアンブラックとハイテックシルバーを追加。



パワーユニットは4.0リッターV型8気筒ガソリンツインターボエンジンを搭載。
AMG GT/GT ロードスターは先代モデルと比較して最高出力54ps、最大トルク40.8kgmアップとなる。

AMG GTは最高出力530ps/5500-6750rpm、最大トルク68.3kgm/2100-5250rpmを発生。
0-100km/h加速3.8秒、最高速度312km/h（GT ロードスター：311km/h）。

AMG GT Cは最高出力557ps/5750-6750rpm、最大トルク69.3kgm/2100-5500rpmを発生。
0-100km/h加速3.7秒、最高速度317km/h（GT C ロードスター：316km/h）。

AMG GT Rは最高出力585ps/6250rpm、最大トルク71.4kgm/2100-5500rpmを発生。
0-100km/h加速3.6秒、最高速度318km/h。



パワーアップに伴いAMG GT/GT ロードスターの足回りを強化。
フロントブレーキに強大な制動力と耐フェード性に優れるディスク径390mmのベンチレーテッド式ドリルドディスクを備える強化コンポジットブレーキシステムを採用し、ハイパフォーマンスに対応する強大な制動力と耐フェード性、ペダル操作に対する優れた応答性を発揮する。



電子制御ダンピングシステムを搭載した、AMG RIDE CONTROLスポーツサスペンションは、C（Comfort）、S（Sport）、S＋（Sport Plus）の3つのサスペンションモードを選択することで、走行状況に応じ減衰特性を調整可能。
モータースポーツの技術が直接フィードバックされたダブルウィッシュボーン式サスペンションによりホイール支持とサスペンション機能を分離し、スプリングストラットとダンパーストラットを下側のラテラルリンクで支えるため、上下動を最小限に抑えつつ正確無比なハンドリングを実現。
ウィッシュボーンとステアリングナックル、前後ハブキャリアを鍛造アルミニウム製とすることで、ばね下重量を軽減しながら非常に高い剛性を確保している。
電子制御式のリミテッドスリップデフは、リアアクスルのコンパクトなトランスミッションハウジングに内蔵し、制御がきめ細かく、かつ高速なため、走りの物理的限界を新たなレベルへと引き上げる。
駆動輪のグリップをさらに改善するほか、限界におけるコーナリング速度を高め、加速時とアクセルオフ時に可変的にロッキング効果を発揮する他、さまざまな走行状況や路面の摩擦係数に対応する。



安全運転支援システムは、最適な車間距離を自動で維持するとともに先行車が停止した場合は減速して停止するアクティブディスタンスアシストディストロニック、ドアミラーの死角範囲をレーダーによってモニターして危険性を警告するブラインドスポットアシスト、車線逸脱をステアリングの微振動で警告するレーンキーピングアシスト、危険を察知した際に安全装備の効果を最大限に高めるPRESAFEなどを含む、レーダーセーフティパッケージを全モデル装備した。



今回の一部改良を記念した特別仕様車 AMG GT Night Editionは、GT/GT ロードスターをベースに、内外装をブラックを基調とした色で統一したモデルで、GT35台、GT ロードスター5台の限定40台。



エクステリアは、特別デザインのカーボンファイバールーフ（GT）、特別マットブラックペイント19/20インチAMG Yスポークアルミホイールなど数々の専用装備を施すことで特別感のある1台に仕上げている。
ボディカラーはクーペにオブシディアンブラックとグラファイトグレーマグノ、ロードスターにグラファイトグレーマグノをラインアップ。



インテリアは、センターコンソールに“NIGHT EDITION”の専用バッジを装着する。



価格は下記の通りとなる。
AMG GT：1777万円
AMG GT C：2243万円
AMG GT R：2453万円
AMG GT ロードスター：1927万円
AMG GT C ロードスター：2352万円
AMG GT Night Edition：1990万円
AMG GT Night Edition ロードスター：2153万円


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