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【国内】MercedesーBenz 新型E-Classを発表 [車]

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メルセデスベンツ日本株式会社は、マイナーチェンジしたE-Classを発表した。

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エクステリアは、シャープでダイナミックな印象に一新され、AMGラインエクステリアが標準装備(E450 4MATIC エクスクルーシブ、E220d 4MATIC オールテレイン、AMGモデル除く)となる。
ヘッドライトは、上下方向に薄くわずかに切れ上がるデザインを採用。
ラジエーターグリルは下部が広がる台形となるとともに、クローム仕上げのダイヤモンドグリルを採用(E450 4MATIC エクスクルーシブ、E220d 4MATIC オールテレイン除く)し、バンパー下部左右に2本のフィンが配置されるなど、シャープでダイナミックな印象を強めている。

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E450 4MATIC エクスクルーシブには、伝統のスリーポインテッドスターが輝くボンネットマスコットを採用し、緩やかな多角形のラジエーターグリルとフロントバンパー下部にはクローム仕上げが施され、ダイナミックなヘッドライトと相まって、ラグジュアリーな印象を与える。

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AMGモデルは縦にルーバーの入った、パナメリカーナグリルを採用。
AMG E63Sのジェットウイング形フロントエプロンとシルバーシャドウ仕上げのフロントスプリッターは、エアインテークの大型化とともに、フロントアクスルに働く揚力を大きく低減するよう改良した。

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リアは外側に向かって上下方向の高さが増す、横に長い2分割型リアコンビネーションランプを採用し、ボディのワイドさとダイナミックさを強調するデザインとなっている。

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AMGモデルのリアは、ボディ同色のトランクリッドスポイラーリップが装備(ステーションワゴン除く)され、専用デザインの大型リアディフューザーとクローム仕上げで円形のデュアルエグゾーストエンドが採用されるなど、パフォーマンスへの期待感が湧きあがるデザインとなっている。

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インテリアは、クオリティの高さとモダンさを両立した特徴がさらに向上。

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新世代のステアリングホイールは、スポーツモデルとAMGモデルに3本のツインスポークを、E450 4MATIC エクスクルーシブにブラックアウトされたスポークを採用。

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ナビゲーションやインストゥルメントクラスター内の各種設定や安全運転支援システムの設定を全て手元で完結でき、従来はタッチコントロールボタンへの接触やステアリングホイールにかかるトルクで判定していた、ディスタンスアシストディストロニック使用時のハンズオフ検知機能のために、新たにリムに静電容量式センサーを備えたパッドを採用し、ステアリングホイールにかかるトルクがなくとも、ドライバーがステアリングホイールを握っていることが認識され、ディスタンスアシストディストロニックの使い勝手を向上している。

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インフォテインメントシステムは、12.3インチの大型ワイドスクリーン2画面を採用。
対話型インフォテインメントシステムMBUXの特徴は人工知能による学習機能で、特定のユーザーに適応する個別対応能力を備え、音声認識機能は多くのインフォテインメント機能(目的地入力、電話通話、音楽選択、メッセージ入力・読み上げ、気象情報)に加え、クライメートコントロール、各種ヒーター、照明など多様な便利機能にも対応している。
音声認識だけではなく、タッチスクリーン、ステアリングホイールにあるタッチコントロールボタン、センターコンソールにあるタッチパッドでも様々な操作が可能なので、ドライバーの好みや運転状況によって使い分けることで、安全なドライブに寄与する。
さらにドライバーのジェスチャーを読み取ることで各種ライトを点灯させたり、Vサインをかざすことでアンビエントライトの設定画面などプリセットされたインフォテインメントシステムのお気に入りメニューを表示することができる。
国内の乗用車初のAR (Augmented Reality = 拡張現実) ナビゲーションを採用し、従来は目的地を設定して行先案内をする場合、地図上に進むべき道路がハイライトされるが、新型E-Classではそれに加えて、車両の前面に広がる現実の景色がナビゲーション画面の一部に映し出され、その進むべき道路に矢印が表示され、より直感的にどの道路に進むべきかを判断することができる。

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E200のパワーユニットは1.5リッター直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載。
最高出力135ps/5800-6100rpm、最大トルク28.6kgm/3000-4000rpmを発生。
これにBSGの最高出力13.6ps、最大トルク3.9kgmが加わる。

E300のパワーユニットは2.0リッター直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載。
最高出力190ps/5500-6100rpm、最大トルク37.7kgm/1650-4000rpmを発生。

E450のパワーユニットは3.0リッター直列6気筒ガソリンターボエンジンを搭載。
最高出力270ps/5500-6100rpm、最大トルク51.0kgm/1600-4500rpmを発生。
これにISGの最高出力22ps、最大トルク25.5kgmが加わる。

E220dのパワーユニットは2.0リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載。
最高出力194ps/3800rpm、最大トルク40.8kgm/1600-2800rpmを発生。

E350deのパワーユニットは2.0リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載。
最高出力194ps/3800rpm、最大トルク40.8kgm/1600-2800rpmを発生。
これにモーターの最高出力122ps、最大トルク44.9kgmが加わる。
システムトータルで最高出力306ps、最大トルク71.4kgmを発生。
EV走行での航続距離は最長50km(WLTPモード)。

AMG E53のパワーユニットは3.0リッター直列6気筒ガソリンターボエンジンを搭載。
最高出力435ps/6100rpm、最大トルク53.0kgm/1800-5800rpmを発生。
これにISGの最高出力22ps、最大トルク25.5kgmが加わる。

AMG E63Sのパワーユニットは4.0リッターV型8気筒ガソリンツインターボエンジンを搭載。
最高出力612ps/5750-6500rpm、最大トルク86.7kgm/2500-4500rpmを発生。

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価格は下記の通りとなる。
E200 スポーツ:769万円
E200 4MATIC スポーツ:794万円
E220d スポーツ:793万円
E300 スポーツ:910万円
E350e スポーツ:895万円
E350de スポーツ:918万円
E450 4MATIC エクスクルーシブ:1144万円
AMG E53 4MATIC+:1259万円
AMG E63S 4MATIC+:1867万円
E200 ステーションワゴン スポーツ:810万円
E200 4MATIC:837万円
E220d ステーションワゴン スポーツ:831万円
E300 ステーションワゴン スポーツ:1203万円
AMG E53 4MATIC+:1288万円
AMG E63S 4MATIC+ ステーションワゴン:1912万円
E220d 4MATIC オールテレイン:938万円


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